PARCO MUSEUMで開催中の・・・
“新春 えびすリアリズム~蛭子さんの展覧会~” に行ってきました。
ある時は、競艇が好きな変なおじさん。
ある時は、ローカル路線バスを乗り継いでいるタレント。
ある時は、日本を代表する (?) 不条理漫画家。
そんな鬼才アーティスト・蛭子能収の東京初となる大規模展覧会です。
展覧会は、蛭子さんの直筆の挨拶からスタート。
そして、知られざる 「えびすヒストリー」 が紹介されます。
蛭子さんって、ダスキンで働いていたのですね!
その後は、貴重な漫画家デビュー作あり、
初公開となる新作絵画あり、
18禁コーナーあり、
巨大な蛭子さんパネルあり、
さらには、どういうモチベーションで撮ったらいいのかわからない記念撮影コーナーあり。
まさに蛭子ワールド全開の不条理な会場が続きます。
「僕は、何でここに来たのだろう・・・?」 と、
気づけば、蛭子さんが描く人物のように、自分もヘンな汗をかいていたような気がします (笑)
会場には、新年の展覧会ということもあって、
新年の運試しが出来る 「えびすスマートボール」 なるものが。
せっかくなので、チャレンジしてみました。
その結果は・・・
凶。
・・・・・・・・。
新年から、最悪の気分です。
さてさて、蛭子さんの展覧会ということで、
正直なところ、キワモノ系の印象があったのですが。
横尾忠則さんに憧れていたという若き日に手がけたポスターや、
ビビッドなカラーリングの絵画作品の数々を観るに、
やはり独特の感性をもったクリエイターであることを、実感させられました。
蛭子さん、ただものではありません。
新年一発目に観るものかどうかはさておき、大変興味深い展覧会でした。
ちなみに、来場者は、もれなく 「えびす名言みくじ」 を引くことが出来ます。
僕が引いたのは、こちら。
どちらかと言えば、空気を読むほうの人間なので、この言葉はグサリと刺さりました。
蛭子さん、ただものではありません。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
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新春 えびすリアリズム
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