Quantcast
Channel: アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5005

新春 えびすリアリズム

$
0
0

PARCO MUSEUMで開催中の・・・

新春


“新春 えびすリアリズム~蛭子さんの展覧会~” に行ってきました。

ある時は、競艇が好きな変なおじさん。
ある時は、ローカル路線バスを乗り継いでいるタレント。
ある時は、日本を代表する (?) 不条理漫画家。
そんな鬼才アーティスト・蛭子能収の東京初となる大規模展覧会です。

展覧会は、蛭子さんの直筆の挨拶からスタート。

直筆


そして、知られざる 「えびすヒストリー」 が紹介されます。

えびす


蛭子さんって、ダスキンで働いていたのですね!

ダスキン


その後は、貴重な漫画家デビュー作あり、

漫画  漫画


初公開となる新作絵画あり、

絵画


18禁コーナーあり、

18禁


巨大な蛭子さんパネルあり、

パンる


さらには、どういうモチベーションで撮ったらいいのかわからない記念撮影コーナーあり。

記念


まさに蛭子ワールド全開の不条理な会場が続きます。
「僕は、何でここに来たのだろう・・・?」 と、
気づけば、蛭子さんが描く人物のように、自分もヘンな汗をかいていたような気がします (笑)

汗


会場には、新年の展覧会ということもあって、
新年の運試しが出来る 「えびすスマートボール」 なるものが。

スマート  スマート


せっかくなので、チャレンジしてみました。

その結果は・・・

凶


凶。

・・・・・・・・。
新年から、最悪の気分です。


さてさて、蛭子さんの展覧会ということで、
正直なところ、キワモノ系の印象があったのですが。

横尾忠則さんに憧れていたという若き日に手がけたポスターや、

ポスター


ビビッドなカラーリングの絵画作品の数々を観るに、

絵画  絵画


やはり独特の感性をもったクリエイターであることを、実感させられました。
蛭子さん、ただものではありません。
新年一発目に観るものかどうかはさておき、大変興味深い展覧会でした。
星


ちなみに、来場者は、もれなく 「えびす名言みくじ」 を引くことが出来ます。
僕が引いたのは、こちら。

みくじ


どちらかと言えば、空気を読むほうの人間なので、この言葉はグサリと刺さりました。
蛭子さん、ただものではありません。




1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位ですアップ
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!

Blogランキングへ  にほんブログ村 美術ブログへ


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5005

Trending Articles