現在、21_21 DESIGN SIGHTで開催されているのは・・・
“『そこまでやるか』 壮大なプロジェクト展” という展覧会。
なんとなく、欽ちゃんのテレビ番組を彷彿とさせるようなタイトルです。
展覧会の内容は、まさにタイトルずばり。
『そこまでやるか!』 と思わず称えたくなる、
ツッコみたくなる (?)、壮大なプロジェクトを紹介する展覧会です。
2010年に21_21 DESIGN SIGHTで大々的な個展が開催されたクリストの最新プロジェクトを筆頭に、
泥絵でお馴染み (?) の淺井裕介さんの巨大壁画 (東京ミッドタウン内で採取した土入りver.)
や、
広大な敷地に長さ数百メートル、
あるいは数キロというレベルで巨大な彫刻作品を作るダニ・カラヴァンの模型やパネルなどが、
国内外8人 (組) のアーティストや建築家のプロジェクトが紹介されていました。
とりわけインパクトがあったのは、
今年の3月に新たに開設されたばかりのギャラリー3をまるまる使った西野達さんの展示。
この空間全てが、なんとカプセルホテルとなっています。
もちろん、シャワースペースなども完備。
残念ながら・・・あ、いや、冷静に考えたら、そんなに残念ではないですが。
普段は、15分しか滞在することが出来ないそうです。
ただし、7月にはマジで一泊できるイベントを予約制で開催するとのこと。
美術館に一度は泊まってみたかったという方、チャンスですよ。
(西野達インスタレーション夜間特別イベントの申し込みはこちら)
泊まるのは勘弁ですが、せっかくなので、ベッドに滞在してみることに。
17あるベッドの中から僕が選んだのは、こちらのベッド。
ゴロンと横になって、何気に窓の外に目をやると・・・
工事中の人たちと、バッチリ目が合ってしまいました。
「恥っ!!」
1分でチェックアウトしました。
さて、体験と言えば、こんな体験もしてきました。
こちらの巨大アメーバのような何やらは、
ヌーメン/フォー・ユースという3人組のユニットによる体験型作品。
素材は、その辺でも普通に売っている透明な梱包用テープです。
作品には、21120m分 (!) のテープが使われています!
そんなテープだけで構成された作品の中に、なんと実際に入ることが出来るとのこと。
ちょっと怖いですが、何事も経験なので入ってみました。
内部は、こんな感じです。
やっぱりヌーメン/フォー・ユース、1人乗っても大丈夫。
意外と、しっかりとした強度がありました。
個人的に一番 「おっ!」 となったのは、
ジョルジュ・ルースによるインスタレーション作品です。
三角形のデッドスペース的な場所に設置されたいびつな形の白い木組み。
しかし、とある1点に立ってみると・・・
完璧で美しい円形に見えるのです!
なんとなく、そんな予感はしていましたが。
それでも、円形が見えた瞬間は、「おっ!」 となりました。
シンプルだけど、鉄板の感動作です。
看板に偽りなし。
確かに、『そこまでやるか!』 なプロジェクトばかりが紹介されていましたが。
全体的には、ただ紹介されているだけ、、、といった印象を受けてしまいました。
『そこまでやるか!』 な展示品と比べてしまうと、
そこまでやってない感じが、目についてしまったと言いましょうか。
展示に対しても、『そこまでやるか!』 と思わせて欲しかったです。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
“『そこまでやるか』 壮大なプロジェクト展” という展覧会。
なんとなく、欽ちゃんのテレビ番組を彷彿とさせるようなタイトルです。
展覧会の内容は、まさにタイトルずばり。
『そこまでやるか!』 と思わず称えたくなる、
ツッコみたくなる (?)、壮大なプロジェクトを紹介する展覧会です。
2010年に21_21 DESIGN SIGHTで大々的な個展が開催されたクリストの最新プロジェクトを筆頭に、
泥絵でお馴染み (?) の淺井裕介さんの巨大壁画 (東京ミッドタウン内で採取した土入りver.)
や、
広大な敷地に長さ数百メートル、
あるいは数キロというレベルで巨大な彫刻作品を作るダニ・カラヴァンの模型やパネルなどが、
国内外8人 (組) のアーティストや建築家のプロジェクトが紹介されていました。
とりわけインパクトがあったのは、
今年の3月に新たに開設されたばかりのギャラリー3をまるまる使った西野達さんの展示。
この空間全てが、なんとカプセルホテルとなっています。
もちろん、シャワースペースなども完備。
残念ながら・・・あ、いや、冷静に考えたら、そんなに残念ではないですが。
普段は、15分しか滞在することが出来ないそうです。
ただし、7月にはマジで一泊できるイベントを予約制で開催するとのこと。
美術館に一度は泊まってみたかったという方、チャンスですよ。
(西野達インスタレーション夜間特別イベントの申し込みはこちら)
泊まるのは勘弁ですが、せっかくなので、ベッドに滞在してみることに。
17あるベッドの中から僕が選んだのは、こちらのベッド。
ゴロンと横になって、何気に窓の外に目をやると・・・
工事中の人たちと、バッチリ目が合ってしまいました。
「恥っ!!」
1分でチェックアウトしました。
さて、体験と言えば、こんな体験もしてきました。
こちらの巨大アメーバのような何やらは、
ヌーメン/フォー・ユースという3人組のユニットによる体験型作品。
素材は、その辺でも普通に売っている透明な梱包用テープです。
作品には、21120m分 (!) のテープが使われています!
そんなテープだけで構成された作品の中に、なんと実際に入ることが出来るとのこと。
ちょっと怖いですが、何事も経験なので入ってみました。
内部は、こんな感じです。
やっぱりヌーメン/フォー・ユース、1人乗っても大丈夫。
意外と、しっかりとした強度がありました。
個人的に一番 「おっ!」 となったのは、
ジョルジュ・ルースによるインスタレーション作品です。
三角形のデッドスペース的な場所に設置されたいびつな形の白い木組み。
しかし、とある1点に立ってみると・・・
完璧で美しい円形に見えるのです!
なんとなく、そんな予感はしていましたが。
それでも、円形が見えた瞬間は、「おっ!」 となりました。
シンプルだけど、鉄板の感動作です。
看板に偽りなし。
確かに、『そこまでやるか!』 なプロジェクトばかりが紹介されていましたが。
全体的には、ただ紹介されているだけ、、、といった印象を受けてしまいました。
『そこまでやるか!』 な展示品と比べてしまうと、
そこまでやってない感じが、目についてしまったと言いましょうか。
展示に対しても、『そこまでやるか!』 と思わせて欲しかったです。
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