先日、大手町を歩いていた時のことです。
僕の無料で観れる美術作品レーダーが、ビビビッと反応。
そちらに目を向けると・・・
明らかに、それっぽい美術作品がありました。
吸い寄せられるように、そちらのほうへ。
下から見上げると、こんな感じ↓
“このストライプはもしや・・・?”
と思ったら、やっぱり8.7センチのストライプにこだわるアーティスト、
ダニエル・ビュラン (ダニエル・ビュレンヌ) による美術作品でした。
しかも、かなり広範囲にわたる見ごたえのある作品。
思わず、あらゆる角度から何枚も写真を撮ってしまいました。
というわけで、本日紹介したのは・・・
新・無料で観れる 美術百選 074 ダニエル・ビュラン
《大ゲートと床全面:サイトスペシフィック作品 東京2015/2016》
でした・・・・・と閉めたいところなのですが。
よく考えたら、ダニエル・ビュランは、2011年のシーリアお台場の回で取り上げてしまっています。
一度紹介したアーティストの作品は無効。
そんなマイルールがあるので、仕切り直しです。
この数年の無料で観れる美術作品探しで学んだのは、
無料で観れる美術作品は、わりと群生している (?) ということ。
きっと、この大手町フィナンシャルシティグランキューブ周辺に、他の作品もあるはずです。
・・・・・ほらね。
このガラスの感じは、十中八九、
フランスを代表する現代美術作家ジャン=ミシェル オトニエルの作品でしょう。
やっぱり。
でも、ジャン=ミシェル オトニエルも、2013年の毛利庭園の回で紹介済みです。
「無料で観れる美術作品いねがー」
と、なまはげ張りにビルの周囲を散策。
すると、なんともポップなオブジェを発見いたしました。
作者は、金子潤さんとのこと。
不勉強ながら、存じ上げなかったのですが。
ググってみると、どうやら名古屋生まれの陶芸家で、
アメリカ現代陶芸の巨匠ピーター・ヴォーコスに学び、
“アメリカを代表する15人の作家のひとり” にも選ばれたスゴい陶芸家のようです。
ちなみに、作品を反対から観てみると、こんな感じ。
新・無料で観れる 美術百選 074 金子潤 《Color Box》
この作品以外にも、あちらこちらに金子潤さんの作品が。
どれもポップ。
どれもキュート。
粘土でこのブローチとか作ったら、売れそうです。
<無料で観れる美術 データ>
大手町フィナンシャルシティグランキューブ
住所:東京都千代田区大手町1-9
アクセス:○都営三田線、東京メトロ 「大手町」 駅A1出口直結
○JR 「東京駅」 より徒歩7分
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新・無料で観れる 美術百選 《大手町フィナンシャルシティグランキューブ(東京都千代田区)》
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