文京区・湯島にある文京区教育センターに行ってきました。
こちらの2階で、現在開催されているのが、“標本の世界 鳥” という展覧会。
東京大学総合研究博物館が企画・監督したもので、
東京大学が古くから集め続けてきた鳥類標本を紹介する展覧会です。
会場にひとたび足を踏み入れると、たくさんの鳥類標本が目に飛び込んできました。
と、同時に獣臭 (鳥臭?) が鼻に飛び込んできました。
もっと換気のいい場所で鑑賞していたからなのか、はたまた、単純に密集度のせいなのか。
鳥類標本の臭いを感じたことは、これまで一度もなかったのですが。
今回、鳥類標本の臭いを初体験しました。
貴重なデビューです (←?)。
会場内に1台だけあるモニターに、時々、鳥の標本に関する解説映像が再生されますが。
それ以外は、特に解説はなし。
キャプションも、鳥の和名と学名だけのシンプルなもの。
全体的にざっくりした展覧会でした。
さすがに序文のパネルはありましたが、その内容もまたざっくり。
「古今東西を問わず、鳥は人々の敬意を集める存在である。」 と、
冒頭にありましたが、鳥って、そんなに敬意を集めてましたっけ??
『鳥頭』 とか 『チキン野郎』 とか、悪口に使われることが多いような・・・。
と、展覧会がざっくりしている以上、
開き直って、僕もざっくりと楽しむことにしました。
まぁ、無料ですし。
鳥類標本とは、鳥が地面を歩いている、
もしくは、木や岩肌に止まっている時の姿を復元したものとばかり思っていましたが。
完全に死体にしか見えない鳥類標本も多々ありました。
逆に、香港映画のワイヤーアクションばりに躍動感溢れる鳥類標本も。
鳥類標本も、掘り下げると奥が深そうです。
また、純粋に造形として面白い鳥も多く発見しました。
個人的にイチオシは、オオフウチョウです。
溢れるタカラジェンヌ感。
それと、ヤクシャインコです。
どのあたりが、“ヤクシャ” なのか、
例によってキャプションがないので、不明でしたが。
カラーリングは、アベンジャーズの何かしらのヒーローっぽいです。
ハリウッド方面の役者なのでしょう。
他にも、ネーミングで気になった鳥は、こちらのカワリクマタカ。
どこがどう変わっているのか?
さすがに気になって、鳥博士の髙橋君にLINEしてみました。
すると、
「日本のクマタカと違うってことで、変わりクマタカって意味だったはず」
との回答が返ってきました。
日本のクマタカが基準で、それと違ったら、変わり者。
何て偏見に満ちたネーミングなんだ!
カワリクマタカから見たら、日本のクマタカが “変わりクマタカ” だろうに。
もう一つネーミングで気になったのが、チャイロカッコウハヤブサ。
カッコウみたいな模様をしているハヤブサだから、カッコウハヤブサなのでしょうが。
「鳥を鳥で例えるなよ!」 と言いたい。
糸井重里くらいのネーミングセンスを持った鳥類学者はいないのでしょうか?
ちなみに、展覧会を観終わった後、
会場入り口付近をふと見ると、そこには感想ノートがありました。
そこにあった一文に激しく同意。
確かに、僕も全く同じことを思いました (笑)
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
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こちらの2階で、現在開催されているのが、“標本の世界 鳥” という展覧会。
東京大学総合研究博物館が企画・監督したもので、
東京大学が古くから集め続けてきた鳥類標本を紹介する展覧会です。
会場にひとたび足を踏み入れると、たくさんの鳥類標本が目に飛び込んできました。
と、同時に獣臭 (鳥臭?) が鼻に飛び込んできました。
もっと換気のいい場所で鑑賞していたからなのか、はたまた、単純に密集度のせいなのか。
鳥類標本の臭いを感じたことは、これまで一度もなかったのですが。
今回、鳥類標本の臭いを初体験しました。
貴重なデビューです (←?)。
会場内に1台だけあるモニターに、時々、鳥の標本に関する解説映像が再生されますが。
それ以外は、特に解説はなし。
キャプションも、鳥の和名と学名だけのシンプルなもの。
全体的にざっくりした展覧会でした。
さすがに序文のパネルはありましたが、その内容もまたざっくり。
「古今東西を問わず、鳥は人々の敬意を集める存在である。」 と、
冒頭にありましたが、鳥って、そんなに敬意を集めてましたっけ??
『鳥頭』 とか 『チキン野郎』 とか、悪口に使われることが多いような・・・。
と、展覧会がざっくりしている以上、
開き直って、僕もざっくりと楽しむことにしました。
まぁ、無料ですし。
鳥類標本とは、鳥が地面を歩いている、
もしくは、木や岩肌に止まっている時の姿を復元したものとばかり思っていましたが。
完全に死体にしか見えない鳥類標本も多々ありました。
逆に、香港映画のワイヤーアクションばりに躍動感溢れる鳥類標本も。
鳥類標本も、掘り下げると奥が深そうです。
また、純粋に造形として面白い鳥も多く発見しました。
個人的にイチオシは、オオフウチョウです。
溢れるタカラジェンヌ感。
それと、ヤクシャインコです。
どのあたりが、“ヤクシャ” なのか、
例によってキャプションがないので、不明でしたが。
カラーリングは、アベンジャーズの何かしらのヒーローっぽいです。
ハリウッド方面の役者なのでしょう。
他にも、ネーミングで気になった鳥は、こちらのカワリクマタカ。
どこがどう変わっているのか?
さすがに気になって、鳥博士の髙橋君にLINEしてみました。
すると、
「日本のクマタカと違うってことで、変わりクマタカって意味だったはず」
との回答が返ってきました。
日本のクマタカが基準で、それと違ったら、変わり者。
何て偏見に満ちたネーミングなんだ!
カワリクマタカから見たら、日本のクマタカが “変わりクマタカ” だろうに。
もう一つネーミングで気になったのが、チャイロカッコウハヤブサ。
カッコウみたいな模様をしているハヤブサだから、カッコウハヤブサなのでしょうが。
「鳥を鳥で例えるなよ!」 と言いたい。
糸井重里くらいのネーミングセンスを持った鳥類学者はいないのでしょうか?
ちなみに、展覧会を観終わった後、
会場入り口付近をふと見ると、そこには感想ノートがありました。
そこにあった一文に激しく同意。
確かに、僕も全く同じことを思いました (笑)
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