先日、富山市ガラス美術館を訪れた際のこと。
ガラスのオシャレなアイテムが、
たくさん取り揃えられたミュージアムショップの中で、
ガラスとはまったく関係ないミュージアムグッズを発見してしまいました。
そして、気が付いたら、レジを通していました。
その商品が、こちら↓
おりマス。(税込350円)。
富山中部高校生が考案したますずし型折り紙とのことで、
第7回算数・数学の自由研究作品コンクール高校の部で最高賞を受賞しているそう。
なんでも、2020年当時の生徒たちが、
「正n角形のねじり折り総数」について研究を行っていたところ、
『正八角形がますずしの笹の葉を広げた形に似ている』と気付いたそうで。
そのアイディアを現在の生徒たちが引き継ぎ、
富山県高岡市に本社を置くショウワノートの協力のもと、
昨年12月末に、商品化されたばかりのモノなのだそうです。
さて、早速、1枚取り出してみましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
どこから手を付ければいいものやら。
皆目見当がつきません。。。
と思ったら、ちゃんと折り方ガイドが同封されていました。
その中に気になる何やら気になる記述が!
完成までに3か月もかかる可能性があるとは!
どうやら難易度は相当高そうです。。。
実は何を隠そう(?)、不器用にもほどがある僕。
これまでにもこの企画内で何度も、
その不器用ぶりを遺憾なく発揮してきました。
それゆえ、まったく完成させられる自信はないですが。
頑張れるだけ頑張ってみようと思います。
↑なんとかかんとか、ここまでたどり着きました。
そして、ここからが難所です。
山折りと谷折りを駆使して、
餃子を包むように(?)ひだを重ねていきます。
これで合っているのか、確信は全くないですが、
折り方ガイドを信じて、ひたすら折り進めていくことに。
すると、気づいたらこのような形になっていました。
おっ、これはもしかして?!
完成したんじゃないか!!
はやる気持ちを抑え、ひっくり返してみました。
鱒ずしが出来てるー!!!
まさか自分にこんな才能があったとは!!
もう不器用は卒業です(←?)。
これからは自信を持って、
「おりマス。」マスターを名乗りたいと思いマス。