現在、日本橋三越本店では、 “生誕45周年 ウルトラセブン展” が開催されています。
会場は、もちろん (?) 新館7階ギャラリー。
入場料は、一般・大学生で700円です。
ちなみに、閉場は、午後7時。 (入場は18時30分までです)
狙ったのか、たまたまなのか。
7 (セブン) 尽くしの展覧会です。
ウルトラマン展ではなく、あえてのウルトラセブン展。
それだけ、ウルトラセブンが、
他のウルトラマンシリーズとは一線を画して、根強い人気を誇っていることを物語っています。
そんなウルトラセブン展の会場には、1967年当時の映像や、
登場した宇宙人のコスチューム、数々の資料などがズラリと勢揃いしておりました。
ウルトラセブンをリアルタイムで見ていない僕でさえ、
「わ~、アイスラッガーだ~!
わ~、エレキングだ~!!メトロン星人だ~~!!!」
と、軽くテンションが上がってしまいました (笑)
さすがに、撮影当時のコスチュームというわけでなく、
復刻版だったそうですが、それでも代表的な宇宙人が並んでいる姿は圧巻でした。
“もし、これが復刻版でなく、撮影当時のものだったら、もっとテンションが上がるのかなァ・・・”
などとも思いましたが。
展示されていた撮影当時のウルトラセブンの手袋 (実物) が、
あまりにもボロボロだったのを目の当たりにして、
“まぁ、復刻版のがテンション上がるよね・・・うん”
と、一人で納得してしまいました (笑)
ちなみに、それ以外にも、
実際の台本や貴重な設定資料 (企画当初は、レッドマンというタイトルでした!) 、
放映当時に発売されていた文房具などのグッズも展示されていますので。
ウルトラセブンをリアルタイムで見ていた方には、たまらない展覧会だと思います。
行ってみたくなった方は、今すぐチケットをゲット!
チケットは、ウルトラ警備隊仕様になっています。
実に、ファン心くすぐるチケットです。
また、会場の一部では、写真撮影可能コーナーも。
左から、ウルトラセブン、ウルトラマンゼロ (ウルトラセブンの実子) 、
ウルトラセブン21、ウルトラセブンXです・・・って、ウルトラセブン何種類いるんだよw!!
アートテラー的に一番興味を惹かれたのは、
日本画家・村上裕二さんによるウルトラマンをモチーフにした日本画の数々です。
平山郁夫の弟子というだけあって、その画風は、かなり平山郁夫に近いものがあります。
なのに、描かれているのは、ウルトラマンやウルトラ怪獣。
そのギャップが、何とも言えない独特の世界を作り出しています。
大人のためのファンタジーという印象でした。
ちなみに、村上裕二さんは、あの現代美術家・村上隆さんの実の弟とのこと。
兄弟で、こんなにも作風が違うものなのですね (でも、通ずるとこともある)
そして、その村上裕二さんの作品群の隣に、
獣神サンダーライガーさんが作ったガイロス (蛸怪獣) のフィギュアが展示されていました。
なぜに、獣神サンダーライガー??
その説明は、特に無し。
謎の残る展覧会でした。
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生誕45周年 ウルトラセブン展
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