松屋銀座に行ってきました。
夏の松屋銀座と言えば。
2009年に、 “追悼 赤塚不二夫展~ギャグで駆け抜けた72年” 。
2010年には、 “水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展” 。
2011年は、 “ルパン三世展 ~This is the world of Lupin the 3rd~” で、
昨年2012年には、 “50周年記念 タツノコプロテン” と、
祖父江慎さんが会場デザインを手がけるアニメ展の開催が、すっかり定着しています。
今年2013年に開催されているのは、
なんと 『エヴァンゲリオン』 をテーマにした “エヴァンゲリオン展” 。
ここ数年に開催されてきたアニメ展とは、
明らかに、ターゲットにしている年齢層が違う気がします。
ただ、僕個人は、どストライクのエヴァンゲリオン世代。
今まで以上に期待が高まります♪
さてさて、会場のある8階に着くと、いきなりファーストインパクトが・・・。
「えっ、松屋銀座にローソン?!」
エヴァンゲリオンと何かとコラボしたがるローソンが、期間限定で出店中 (?)
この光景を目にしただけで、松屋銀座の本気具合がわかります (笑)
ちなみに、入り口の時点から、列が発生していました。
会期2日目 (しかも、平日!) にも関わらず、大盛況です。
あまりの混雑ぶりに、尻込みしそうになるものの、
“逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。”
と、自分に言い聞かせ、なんとか会場に入りました。
列に並んでしまうと、進みは、かなり遅いですが、
原画をはじめとする展示品を近くで見なくてもいいのなら、比較的すんなり動き回れます。
会場の冒頭でこそ、 『新世紀エヴァンゲリオン』 のセル原画などが紹介されていましたが。
基本的には、2007年からスタートした映画 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』 の展示が中心。
それも、画コンテやレイアウトがメインです。
個人的には、もっとアニメのセル画があったり、
エヴァンゲリオン初号機や使徒の模型があったり (綾波レイの模型はありましたが) 、
これまでに発売されたエヴァグッズを紹介するような展覧会を期待してたのですが。
『新世紀エヴァンゲリオン』 展というよりは、
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』 展といった感じでした。
僕のようなライトなエヴァファンは、正直、置いていかれた感じです。
仕方がないので、ずっと天井を見上げていました (←?)
そもそも、アニメシリーズのOP映像すら流されていなかったですし。。。
エヴァンゲリオンを見たことが無い人や、ライトなエヴァファンは切り捨てて、
完全にコアなエヴァファンだけに狙いを絞ったエヴァンゲリオン展といった印象でした。
その分、コアなファンには堪らないエヴァンゲリオン展と言えましょう。
というわけで。
エヴァンゲリオン展としては、僕が期待したほどではありませんでしたが。
あれだけの膨大な数の 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』 の画コンテを、
あのようにスタイリッシュな形で展示してみせたことは、純粋に面白いと思いました。
今年も祖父江慎さんの会場デザインのセンスは光っています。
5位以内を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
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エヴァンゲリオン展
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