世界を舞台に活躍する動物写真家・岩合光昭さん。
その新作となる展覧会が、東京都写真美術館にて10月20日まで開催されています。
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その名も、 “岩合光昭写真展 ネコライオン” 。
「ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ。」
という岩合さんの言葉に、この展覧会のすべてが集約されています。
大きさや生活環境が異なりながらも、やはり同じネコ科ということで、
どこか似ているところのあるネコとライオンの姿を対比させて紹介した、なんともユニークな展覧会です。
「いやいやいや、ネコとライオンは、そんなに似てないでしょw」
と、半信半疑のアナタ!
この2点の写真を見比べてみても、まだ 「似てないでしょw」 と言えますか?
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さらに、ダメ押し。
この2点の写真を見比べてみても、まだ 「似てないでしょw」 と言えますか??
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上で紹介したのは、ほんの一部。
会場では、このようにネコとライオンの姿を対比させた写真が、約180点も紹介されていました。
「まさに小さなライオンだ!」 と感じられるネコの野性的な一面や、
「まさに大きなネコだ!」 と感じられるライオンの可愛い一面が次々に登場します♪
(もちろん、野性的なライオンの姿や、可愛い猫の姿も登場します♪)
ネコ好き (ネコ科好き?) は、もちろんのこと、
ネコ好き (ネコ科好き?) でなくても、思わず頬が緩む展覧会です。
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これまで数々の写真展を鑑賞してきましたが。
この “ネコライオン” ほど、
鑑賞していた方全員が幸せそうな表情を浮かべていた展覧会を僕は知りません。
とにもかくにも、発想が秀逸。
身近な場所で暮らす犬やネコの姿も撮影し続けている一方で、
地球上の辺境を旅しながら、大自然や野生動物の姿を撮影し続けている。
そんなハイブリッドな動物写真家 (?) 岩合さんならではの写真展だった気がします。
ネコの可愛らしい姿の写真にも、当然癒されましたが。
同じような仕草をライオンがしているのを観ると、より癒されました。
普段、怖い人が、意外と優しい一面を見せた時、
強く親近感を覚えてしまう感覚に近いものがあります。
(例:不良が雨の日に捨て猫を拾う)
ただ、これらの奇跡的なライオンの姿は、
おはようからおやすみまで、ライオンの暮らしを、よほどみつめていないと撮影できないはず。
ライオン以上に、岩合さんの方がハンターなのでしょうね (笑)
ネコライオン。
想像の斜め上を行く感動は覚えないかもしれませんが、
絶対に期待を裏切らない展覧会であることは確実です。
行かれてみてはいかがでしょう~ (←猫なで声)
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岩合光昭写真展 ネコライオン
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