あの芸術家は31歳の時に何をしていたのか？！

わたくしごとではありますが、本日3月20日は、僕の誕生日。
今日で、31歳となりました。

31歳！
アートテラーを始めたのが、25歳の時でしたので・・・もう6年も経過しているのですね。
月日が経つのは、なんとも早いものです （汗）


世間的には、31歳というと、もういい大人です。
仕事も家庭も、きっと安定していることでしょう。
性格も落ち着きを見せ始めている頃かと思われます。
それに比べて、自分は。。。。。

いや、やめましょう。
一般の方々と比べれば比べるほど、自分の未熟さが浮き彫りになるだけです。
ならば、芸術家と比べてみようではないですか！
あの芸術家は31歳の時に何をしていたのか。


ジャクソン・ポロック （1912～1956） の場合・・・・・

ペギー・グッゲンハイムの 「今世紀の美術」 画廊の新人画家となる。

　



パブロ・ピカソ （1881～1973） の場合・・・・・

　　キュビスム （総合的キュビスム） を開拓。



エドゥアール・マネ （1832～1883） の場合・・・・・

《草上の昼食》 を発表し、パリで一大スキャンダルを巻き起こす。





アメデオ・モディリアーニ（1884～1920） の場合・・・・・

　　　彫刻家から画家へ転向。



速水御舟 （1894～1935） の場合・・・・・

　　　自身の最高傑作 《炎舞》 を発表。



岡本太郎 （1911～1996） の場合・・・・・

　　　　応召し現役初年兵として中国戦線に出征。



山下清 （1922～1971） の場合・・・・・

アメリカの雑誌 『ライフ』 が、山下清の作品を見て驚嘆し、放浪中の彼を探し始める。
同時に朝日新聞も全国の通信網を使って清の捜索を始めた。
その結果、18歳から続いた放浪生活が終了。


皆様、波乱万丈な31歳生活を過ごしているのですね。
その一方で、こんな31歳を迎えた芸術家たちも・・・。

ジョルジュ・スーラ （1859～1891） の場合・・・・・

　　永眠。（死因ははっきりしていない）



キース・ヘリング （1958～1990） の場合・・・・・

　　　　　AIDSにより他界。



石田徹也 （1973～2005） の場合・・・・・

石田徹也遺作集/求龍堂
　　　　踏切事故で死去 (自殺の可能性も指摘されている)



今日から365日。
アートテラー人生にとって、どんな1年になるのでしょうか。
実りのある1年だったと振り返られるよう、1日1日大切に過ごしていきたいと思います。


ちなみに。
アートテラー31歳の初仕事が、3月23日に控えています。
なんと舞台はポーラ美術館！
“ルノワール祭　ルノワールを祝う3日間” という企画展関連イベントのトリを飾らせて頂けることになりました！！
「そうだったのかルノワール」 というタイトルで、工藤弘二学芸員とクロストークを繰り広げます。
絶対に楽しいトークショーにしますので、お時間のある方は、是非♪
お時間のない人は、なんとか作って、おいでくださいませ （笑）




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