本日は、ポーラ ミュージアム アネックスへ。
現在、こちらでは、 “someday,somewhere” という写真展が開催されていました。
会場には、若手写真家・嶋本麻利沙さんが、何気ない日常の中で、
“someday,somewhere=いつか、どこかで” 出合った風景がズラリ。
展示されていた嶋本さんの写真は、
どれも心地よい温かさを感じるものばかりで、ポジティブな印象を受けました。
J-POPの歌詞で言うところの (?) 、『何気ない毎日がハッピー』 で、
『幸せって、案外身近にあるかも♪』 というような空気感に満ちています。
そんな嶋本さんの写真を嫌いという人は、おそらくいないでしょう。
雑貨好き、カフェ好き女子のツボにハマりそうな写真という気がします。
・・・・・・・が、悲しいことに、僕は心が汚れきっているので。
今回の写真展を通じて、嶋本さんの写真家を初めて目にしたにも関わらず、
「“someday,somewhere=いつか、どこかで” 観たことがある気がする写真だなぁ」
と、会場にいた女性のお客さんほどには目をキラキラさせられませんでした (泣)
よく言えば、オシャレなポートレートとして王道をいくような、
意地悪く言えば、当たり障りのない写真という印象で、心があまり動かされなかったのです。
さらに言うならば、桜の柄のマンホールを写した写真を見ては、
「あ~、 『都会で桜、見つけました♪』 ってわけですね( ´_ゝ`)」 と心の中で呟いて。
たくさんのマスキングテープが箱に入った写真を見ては、
「なるほど、女子力の高さをさりげなくアピールですね( ´_ゝ`)」 と心の中で呟く始末。
心が汚れているどころか、腹の中も真っ黒でした。
心が綺麗な人は、より心が綺麗になり、
心が汚れている人は、自分の心の汚さを実感させられる写真展です (笑)
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someday,somewhere
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