水戸芸術館で “鈴木康広展「近所の地球」” を観て以来、
鈴木康広欲 (?) が抑えられないので、都内で観られる彼の作品を探していたところ・・・
「赤坂サカスに鈴木康広さんのパブリックアートがあるらしい。」
との情報をゲット。
早速、赤坂サカスに行ってまいりました。
いきなりパブリックアートを発見してしまいましたが、
明らかに鈴木康広さんの作風ではありません・・・・・誰??
帰宅後、調べてみたら、椿昇さんの 《PollyZeus》 という作品でした。
ちょっと顔が怖いインコが2羽。
なんともシュールな作品です。
その後、鈴木康弘さんの作品がなかなか見つからず、赤坂サカス周りを何周も。。。
一人赤坂5丁目ミニマラソン状態です。
あまりに見つからなかったので、一旦、赤坂サカスを離れ、
赤坂通りを挟んだ地点から赤坂サカスを眺めてみることにしました。
すると、ようやく、それらしい作品を発見。
一見すると、何の変哲もないガラス面なのですが。
その前を人が歩くと、ガラス面の曇りが晴れ、奥に描かれている絵が見えたではないですか!
描かれていたのは、猿人から人へと至る進化の過程。
歩行者が作品の前を右から左へと歩くと、
その歩行スピードに合わせて、進化の変遷が見られます。
足早なビジネスマンが作品の前を歩けば、猿人から一気に人類へ。
おばあちゃんが作品の前を歩けば、猿人から人類への進化はゆったりと。
ついつい人間観察、というか、歩行者観察してしまうパブリックアートです。
新・無料で観れる 美術百選 038 鈴木康広 《進化の窓》
しかし、どういう仕組みになっているのでしょうか。
歩行者を感知しているわけですから、ハイテクな仕掛けであることは間違いなしです。
パブリックアートも進化していますね。
<無料で観れる美術 データ>
赤坂サカス
住所:東京都港区赤坂5
アクセス:○東京メトロ千代田線 「赤坂駅」 直結
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新・無料で観れる 美術百選 《赤坂サカス(東京都港区)》
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