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Channel: アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】
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せいのもとで lifescape

皆様、突然ですが、資生堂の社名の由来をご存知でしょうか?正解は、中国の 『易経』 の一節 「至哉坤元 万物資生」 。「すべてのものは大地の恵みから生まれる」 という意味があるのだそうです。この “万物資生” の意味を視覚化したのが、資生堂のシンボルマークの 「花椿」 であり、主要なデザインモチーフである 「唐草文様」 なのだとか。そんな “万物資生”...

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建築の皮膚と体温-イタリアモダンデザインの父、ジオ・ポンティの世界- 展

LIXILギャラリーで開催中の・・・“建築の皮膚と体温-イタリアモダンデザインの父、ジオ・ポンティの世界- 展” に行ってきました。こちらは、デザイナーにして編集者、教育者でもあった、“イタリアモダンデザインの父” ジオ・ポンティの建築家としての側面にスポットを当てた展覧会です。ジオ・ポンティ建築の特徴は、何と言っても、建築の 「皮膚」...

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新・無料で観れる 美術百選 《赤坂サカス(東京都港区)》

水戸芸術館で “鈴木康広展「近所の地球」” を観て以来、鈴木康広欲 (?) が抑えられないので、都内で観られる彼の作品を探していたところ・・・「赤坂サカスに鈴木康広さんのパブリックアートがあるらしい。」との情報をゲット。早速、赤坂サカスに行ってまいりました。いきなりパブリックアートを発見してしまいましたが、明らかに鈴木康広さんの作風ではありません・・・・・誰??帰宅後、調べてみたら、椿昇さんの...

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平成知新館オープン記念展 京へのいざない(第1期)

京都国立博物館の平常展示館が、約5年のリニューアル期間を終えて、ついに新装開館いたしました。名前も新たに、平成知新館。設計は、世界的建築家・谷口吉生さんです。東京国立博物館にある法隆寺宝物館も、谷口吉生さんによる設計。ということで、法隆寺宝物館との共通点を感じる意匠が、建築内の随所に見られます。...

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ボストン美術館浮世絵名品展 北斎

上野の森美術館で開催中の・・・“ボストン美術館浮世絵名品展 北斎” に行ってきました。こちらは、ボストン美術館が所蔵する日本美術コレクションの中から、選りすぐられた葛飾北斎作品約140点を、ドドーンと紹介する展覧会です。《神奈川沖浪裏》 をはじめとする代表作が多く展示されているのは、もちろんのこと。勝川春朗を名乗っていた頃の初期の作品や、  意外と知られていない花鳥画のシリーズ、  摺物...

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レアンドロ・エルリッヒ展 - Fragments of Illusion -

金沢21世紀美術館で、8月31日まで開催されていた・・・レアンドロ・エルリッヒの日本初個展は、大好評のままに終了を迎えたようです。この展覧会に行きたかったけど、行けなかった。そんな僕と同じ悩みをもった関東近郊にお住いの皆様、朗報です。なんとレアンドロ・エルリッヒの東京での初個展が、現在、代官山のアートフロントギャラリーにて開催されています。“レアンドロ・エルリッヒ展 - Fragments of...

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第八十四話 国宝ハンター、祈る!

~前回までのあらすじ~ 日本にある国宝をすべて観る。 そんな無謀とも言えるチャレンジに青春を捧げる (?) 国宝ハンター。 チャレンジ開始から、ついに4年目の夏を迎えました。 今年の夏は、山形へ行ったり、栃木へ行ったり。 汗を掻きながらも、計5件の国宝をハンティングしました。...

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【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】

現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画となっております。初参加の方も多いので、どうぞお気軽にご参加くださいませ定員になり次第、募集は〆切らせて頂きますので、よろしくお願いします。9/21(日)...

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ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい

JRが、まだJRではなく、日本国有鉄道という名であった1970年に、日本人の旅の概念を大きく変えた画期的なキャンペーンが展開されました。それが、ディスカバー・ジャパン。そんなディスカバー・ジャパンを取り上げた日本初の展覧会が、JR東京駅構内にある東京ステーションギャラリーにて開催されています。“ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい”...

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生誕140年 中澤弘光展―知られざる画家の軌跡

そごう美術館で開催中の “生誕140年 中澤弘光展―知られざる画家の軌跡” に行ってきました。僕のこれまでの経験からすると、知られざる画家を紹介する美術展には、ほとんどハズレがないのですが。今回の中澤弘光展に関しては・・・う~ん。いや、決して、面白くなかったわけではないのです。《夏》 にしても、《おもいで》 にしても、《少婦》...

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生誕200年ミレー展 愛しきものたちへのまなざし

今年2014年は、ジャン=フランソワ・ミレーの生誕200年となるメモリアルイヤーです。現在、国立新美術館で絶賛開催中の “オルセー美術館展” に合わせて、ミレーの傑作 《晩鐘》 が来日。さらに、来月10月17日からは、三菱一号館美術館にて、《種をまく人》 が30年ぶりに来日を果たす “ボストン美術館 ミレー展”...

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第八十五話 国宝ハンター、にやける!

~前回までのあらすじ~  日本に散らばる国宝をすべて観るため、 半年ぶりに国宝所有数No.2の京都へとやってきた国宝ハンター。 しかし、最初に訪れた大原三千院で、とんでもない事実が発覚! 京都 大原三千院 国宝ハンティングに疲れた 男が一人。...

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華麗なる英国美術の殿堂 ロイヤル・アカデミー展

今回ご紹介するのは、東京富士美術館で開催中の “華麗なる英国美術の殿堂 ロイヤル・アカデミー展” 。‘英国美術の殿堂’ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツのコレクションを、かつてない規模で紹介する美術展です。出展作品約90点のうち、実に80点ほどが日本初公開。貴重な英国美術作品を、まとめて目にすることが出来るまたとない機会なのです。出展作家は、アカデミー初代会長を務めたレノルズを筆頭に、...

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磯崎新 12×5=60

現在、ワタリウム美術館では、 “磯崎新 12×5=60”...

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名画を切り、名器を継ぐ 美術にみる愛蔵のかたち

現在、根津美術館で開催されている美術展では、国宝4件、重要文化財35件を含む約100件のとある共通点を持った名品が紹介されています。例えば、国宝の 《瀟湘八景図 漁村夕照》 。  牧谿筆 中国・南宋時代 13世紀 根津美術館蔵(注:展示は10月19日まで)(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)例えば、重要文化財の 《地獄草紙断簡 火象地獄》 。  平安時代 12世紀...

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新・無料で観れる 美術百選 《ザ・キャピトルホテル東急その1(東京都千代田区)》

総理大臣官邸の目の前にあるザ・キャピトルホテル東急に行ってきました。こちらに、 “戦後日本画の革命児” と呼ばれた男の作品があると聞いて、やってきたのですが・・・その前に。草月流の創始者にして “近代いけばなの革命児”...

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