世田谷文化情報センター 生活工房にて、
3月18日まで開催中の “I'm so sleepy どうにも眠くなる展覧会” に、
どうにも行きたくなってしまったので!!
三軒茶屋に行ってまいりました。
世田谷文化情報センター 生活工房は、
三軒茶屋のランドマークキャロットタワーの3F4Fにあるのです。
はてさて、どんな眠くなる世界が待っているのでしょうか?!
ドキドキワクワクして、逆に、目は冴えわたってきました (笑)
(会場内は、写真撮影が可能です)
どうにも眠くなるBGMに満たされている会場では、
睡眠に関するトピックが、いくつも紹介されていました。
例えば、人が眠る時、体温やコレステロールはどうなっているのかをグラフ化したものや、
夢のメカニズムを体験できる (?) コーナー、
いろんな職業の方の睡眠スケジュール
・・・などなど、意外と知らない睡眠のあれこれを学べました。
(わかりやすく書かれているので、眠くなりませんw)
とにかく、何よりも実感したのは、睡眠の大切さ。
正直、寝る時間がもったいないと、普段は、あまり睡眠しない僕ですが。
この展覧会を通じて、猛反省。
何でも、睡眠することで、
人は毎日、60兆個の細胞 (全細胞の60分の1) を入れ替えているとのこと。
睡眠時間が少ないと、ほとんど古い細胞を残したままということなのでしょうか (>_<)
“どうにも眠くなる” というよりは、 “どうにも寝たくなる” 展覧会でした。
ではでは、健康のために、早速眠りましょう。
おやすみなさい。
「・・・って、会場で寝るなよ (笑) !」
そんな至極まっとうなツッコミが聞えてきそうですが。
皆様、ご心配なく。
実は、この展覧会は、どうにも眠くなったら、本当に眠ってもいい展覧会なのです。
なんと画期的な展覧会!
そのため、会場の一角には、こんなコーナーが↓
ブラジルのハンモックや、タイの三角枕をはじめ、
世界各国の睡眠グッズが、多数準備されています。
もうすでに、おやすみの方が、ちらほらいらっしゃいましたが (笑) 、
閉館 (19時) までは、起こされずに、ぐっすりと眠れるとのことです。
僕も、せっかくなので、睡眠しようと、
世界の睡眠グッズを、物色してみることに。
こちらは、ケニアの木の枕。
マクラ兼イスなのだとか。
イスとしても使える分、マクラとしては寝心地は良くなかったです。。。
続いて、中国の抱き枕。
その名も、竹夫人。
こういう抱くものに、夫人と名付けるのは、世界共通なのでしょうか。
(他の例を、あえて出しませんがw)
さすがに、人前で、竹夫人を抱いて眠る勇気はないので、却下。
これなんか、古代ロマンを感じる寝心地かも・・・
なんと、77000年前の寝床の再現。
ただ、これは、人の寝る場所ではないですね。
なんだかんだ言って、一番落ち着きそうなのは、こちら↓
日本を代表する寝床・蚊帳です。
この蚊帳に入って、日本古来の陶器の枕で就寝。
・・・が、硬すぎて、眠れない (笑)
陶器の枕なんて、寝具というよりも、むしろ鈍器です。
なんだかんだで結局のところ、僕は眠れはしませんでしたが。
1ツ星。
これまでにない展覧会で、なおかつ無料というのが嬉しかったです。
人によっては、本当にガッツリ眠れるみたいですし (笑)
ちなみに。
期間中の土日は、週末限定で、
『どうにもねむくなるカフェ』 がオープン!
気持ちよく眠れそうなドリンクや、
すっきりと目が覚めそうなフードが味わえるそうです!
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I'm so sleepy どうにも眠くなる展覧会
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