本日ご紹介するのは、現代彫刻美術館で開催中の “三木俊治展 行道衆のあなた” です。
三木俊治さんといえば、行列ができる彫刻でお馴染み (?) の彫刻家。
現代彫刻美術館の野外にも、三木俊治さんの 「行列ができる彫刻」 が常設展示されています。
《行道衆 - '84》
《行道衆 - '85》
今や全国各地に設置されている三木さんの代表的な 《行列》 シリーズ。
その記念すべき第一号が、現代彫刻美術館の入り口近くに常設展示された 《行道衆 - '83》 なのだそうです。
《行道衆 - '83》
その縁もあって企画開催された今回の三木俊治展。
《行列》 シリーズの平面作品や、
《行列》
《行列》 シリーズを彷彿とさせる作品も紹介されていましたが。
《美神の館》
《行列》 シリーズが確立する前の初期作品も多く紹介されていました。
《Mrs.W - '84マスク》
《Awaiting Green Wind》
三木俊治さんは、個性的な彫刻家・・・いや、むしろ個性しかない彫刻家とすら思っていたので。
ちゃんとした彫刻作品 (?) の数々を目にして、思わず・・・
「出来んじゃん!」
と、上から目線の感想を抱いてしまいました (笑)
ちなみに、今回展示されていた 《行列》 シリーズではない作品の中で、特に印象に残ったのが・・・
こちらの 《よちよち女神Ⅱ》 という作品です。
特に、よちよちしてませんでしたし、
特に、女神っぽい感じもしませんが。
なんか気になる作品です。
それと、もう1つ印象に残ったのが、
野外に設置された 《殿敷侃へのオマージュ - お好み焼き》 という作品です。
殿敷侃・・・お好み焼き・・・
ここ1年の間で、どこかで目にしたような・・・??
あっ、去年のヨコハマトリエンナーレだ
《お好み焼き》 は、1987年に殿敷侃によって発表された作品。
山口県の二位の浜海岸で130人の協力者とともに集めた大量の漂流ゴミを、6時間かけて焼き固めた作品です。
時代を経て、その 《お好み焼き》 に目を止めた三木さんが、
「建屋」 を彷彿とさせる筐体の中に収めたのが、この 《殿敷侃へのオマージュ - お好み焼き》 なのだとか。
オマージュというよりは、時代を超えたコラボとでも言うべき作品です。
昨年のヨコハマトリエンナーレの際には、中身 (?) の 《お好み焼き》 を取り出して出展されていたとのこと。
ヨコハマトリエンナーレ後は、再び三木さんが制作したケース (??) の中に納められているようです。
中身もケースも合わせると、相当な重量となるこちらの作品。
さぞかし運搬するのが大変な気がします。
実は、それらの費用は、賛同者の支援によって賄われているとのこと。
この作品に賛同した方は、
作品の下部に名前が記されるそうです。
それも、行列の一員に姿を変えて。
現在も賛同者は募集とのこと。
あなたも、この行列に並んでみませんか?
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
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三木俊治さんといえば、行列ができる彫刻でお馴染み (?) の彫刻家。
現代彫刻美術館の野外にも、三木俊治さんの 「行列ができる彫刻」 が常設展示されています。
《行道衆 - '84》
《行道衆 - '85》
今や全国各地に設置されている三木さんの代表的な 《行列》 シリーズ。
その記念すべき第一号が、現代彫刻美術館の入り口近くに常設展示された 《行道衆 - '83》 なのだそうです。
《行道衆 - '83》
その縁もあって企画開催された今回の三木俊治展。
《行列》 シリーズの平面作品や、
《行列》
《行列》 シリーズを彷彿とさせる作品も紹介されていましたが。
《美神の館》
《行列》 シリーズが確立する前の初期作品も多く紹介されていました。
《Mrs.W - '84マスク》
《Awaiting Green Wind》
三木俊治さんは、個性的な彫刻家・・・いや、むしろ個性しかない彫刻家とすら思っていたので。
ちゃんとした彫刻作品 (?) の数々を目にして、思わず・・・
「出来んじゃん!」
と、上から目線の感想を抱いてしまいました (笑)
ちなみに、今回展示されていた 《行列》 シリーズではない作品の中で、特に印象に残ったのが・・・
こちらの 《よちよち女神Ⅱ》 という作品です。
特に、よちよちしてませんでしたし、
特に、女神っぽい感じもしませんが。
なんか気になる作品です。
それと、もう1つ印象に残ったのが、
野外に設置された 《殿敷侃へのオマージュ - お好み焼き》 という作品です。
殿敷侃・・・お好み焼き・・・
ここ1年の間で、どこかで目にしたような・・・??
あっ、去年のヨコハマトリエンナーレだ
《お好み焼き》 は、1987年に殿敷侃によって発表された作品。
山口県の二位の浜海岸で130人の協力者とともに集めた大量の漂流ゴミを、6時間かけて焼き固めた作品です。
時代を経て、その 《お好み焼き》 に目を止めた三木さんが、
「建屋」 を彷彿とさせる筐体の中に収めたのが、この 《殿敷侃へのオマージュ - お好み焼き》 なのだとか。
オマージュというよりは、時代を超えたコラボとでも言うべき作品です。
昨年のヨコハマトリエンナーレの際には、中身 (?) の 《お好み焼き》 を取り出して出展されていたとのこと。
ヨコハマトリエンナーレ後は、再び三木さんが制作したケース (??) の中に納められているようです。
中身もケースも合わせると、相当な重量となるこちらの作品。
さぞかし運搬するのが大変な気がします。
実は、それらの費用は、賛同者の支援によって賄われているとのこと。
この作品に賛同した方は、
作品の下部に名前が記されるそうです。
それも、行列の一員に姿を変えて。
現在も賛同者は募集とのこと。
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