毎年恒例となった大河ドラマと連動した特別展が、江戸東京博物館にて開催されています。
今年は、“2016年 NHK大河ドラマ特別展 真田丸” 。
この展覧会のために、日本各地から、
『真田丸』 の主人公・真田信繁ゆかりの品や歴史資料の数々が大集結しているとのこと。
『真田丸』 の一ファンとして、早速、足を運んでまいりました。
会場には、堺雅人感 (?) は全く無い真田信繁の肖像画や、
《真田信繁 (幸村) 画像》 高野山 蓮華定院 蔵
真田家のトレードマークである六文銭と鹿の角が両方セットになった珍しい旗、
《鹿角・六連銭紋旗指物》 個人蔵 (上田市立博物館寄託)
ドラマタイトルの由来となっている 「真田丸」 もバッチリ描かれた大坂冬の陣の合戦図など、
(左下の弓型の掘割が 「真田丸」)
《大坂城攻配陣之図》 公益財団法人徳川黎明会 徳川林政史研究所
『真田丸』 ファンならずとも、
戦国時代ファンは目が釘付けになるアイテムが会場にところ狭しと並べられていました。
さらに、『真田丸』 ファン的に嬉しかったのは、音声ガイド。
《真田昌幸画像》 高野山 蓮華定院 蔵
なんと真田昌幸役の草刈正雄さんがナビゲーターを務めているではないですか!
心の中で、思わず 「えらいことになった!」 と叫んでしまいました (笑)
全体的には、戦国時代ファン向けの展覧会ではありましたが。
《関ヶ原合戦図屏風》 をはじめ、
《関ヶ原合戦図屏風》 大阪歴史博物館 蔵
合戦図が充実していたのは、美術ファンにも嬉しいサプライズでした。
1ツ星。
ちなみに、個人的にグッときた展示品は、
真田信繁が蟄居生活中に左京という人物に宛てたとされる書状。
《真田信繁書状 左京宛(原史料名 真田幸村書状 左京宛)》
高野山 蓮華上院 蔵
この書状には、こんなことが書かれています。
「この壺に焼酎を詰めてもらいたい。
壺の口はよく締め、その上に紙をはっておいてください。
知らせがあれば取りに行かせます。
こんなもので申し訳ありませんが、湯帷子を一枚差し上げます。
おひまな時に顔をお見せください。
どうか壺二本の焼酎をお願いします。
この他にもいただきたい。」
最後の2行に悲哀を感じずには、いられません。
この頃の真田信繁が、『真田丸』 ではどのように描かれるのか。
楽しみなような、楽しみでないような (笑)
┃会期:2016年4月29日(金・祝)~6月19日(日)
┃ ★会期中に展示品の入れ替えがあります。
┃休館日:毎週月曜日 (5月2日、5月16日は開館)
┃会場:東京都江戸東京博物館 1階特別展示室
┃https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
~読者の皆様へのプレゼント~
こちらの “真田丸展” のペアチケットを、5組10名様にプレゼントいたします。
住所・氏名・電話番号を添えて、以下のメールフォームより応募くださいませ。
http://homepage3.nifty.com/art-teller/tony_contact.htm
(〆切は、5月10日。当選は発送をもって代えさせていただきます)
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
今年は、“2016年 NHK大河ドラマ特別展 真田丸” 。
この展覧会のために、日本各地から、
『真田丸』 の主人公・真田信繁ゆかりの品や歴史資料の数々が大集結しているとのこと。
『真田丸』 の一ファンとして、早速、足を運んでまいりました。
会場には、堺雅人感 (?) は全く無い真田信繁の肖像画や、
《真田信繁 (幸村) 画像》 高野山 蓮華定院 蔵
真田家のトレードマークである六文銭と鹿の角が両方セットになった珍しい旗、
《鹿角・六連銭紋旗指物》 個人蔵 (上田市立博物館寄託)
ドラマタイトルの由来となっている 「真田丸」 もバッチリ描かれた大坂冬の陣の合戦図など、
(左下の弓型の掘割が 「真田丸」)
《大坂城攻配陣之図》 公益財団法人徳川黎明会 徳川林政史研究所
『真田丸』 ファンならずとも、
戦国時代ファンは目が釘付けになるアイテムが会場にところ狭しと並べられていました。
さらに、『真田丸』 ファン的に嬉しかったのは、音声ガイド。
《真田昌幸画像》 高野山 蓮華定院 蔵
なんと真田昌幸役の草刈正雄さんがナビゲーターを務めているではないですか!
心の中で、思わず 「えらいことになった!」 と叫んでしまいました (笑)
全体的には、戦国時代ファン向けの展覧会ではありましたが。
《関ヶ原合戦図屏風》 をはじめ、
《関ヶ原合戦図屏風》 大阪歴史博物館 蔵
合戦図が充実していたのは、美術ファンにも嬉しいサプライズでした。
1ツ星。
ちなみに、個人的にグッときた展示品は、
真田信繁が蟄居生活中に左京という人物に宛てたとされる書状。
《真田信繁書状 左京宛(原史料名 真田幸村書状 左京宛)》
高野山 蓮華上院 蔵
この書状には、こんなことが書かれています。
「この壺に焼酎を詰めてもらいたい。
壺の口はよく締め、その上に紙をはっておいてください。
知らせがあれば取りに行かせます。
こんなもので申し訳ありませんが、湯帷子を一枚差し上げます。
おひまな時に顔をお見せください。
どうか壺二本の焼酎をお願いします。
この他にもいただきたい。」
最後の2行に悲哀を感じずには、いられません。
この頃の真田信繁が、『真田丸』 ではどのように描かれるのか。
楽しみなような、楽しみでないような (笑)
┃会期:2016年4月29日(金・祝)~6月19日(日)
┃ ★会期中に展示品の入れ替えがあります。
┃休館日:毎週月曜日 (5月2日、5月16日は開館)
┃会場:東京都江戸東京博物館 1階特別展示室
┃https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
~読者の皆様へのプレゼント~
こちらの “真田丸展” のペアチケットを、5組10名様にプレゼントいたします。
住所・氏名・電話番号を添えて、以下のメールフォームより応募くださいませ。
http://homepage3.nifty.com/art-teller/tony_contact.htm
(〆切は、5月10日。当選は発送をもって代えさせていただきます)
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
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