小学生たちに、名画に関する大喜利に挑んでもらい、
その中から厳選されたオモシロ回答だけを紹介していく企画。
それが、名画IPPONグランプリです。
記念すべき第1回目のお題となる作品は・・・
オルセー美術館が所蔵するバスティアン=ルパージュの最高傑作 《干し草》 。
この女性に吹き出しをつけてみました。
女性の表情だけでも、じわじわ面白いので、
お題としては、考えやすい方なのかなと思います。
小学校での出張授業のたびに生徒たちに出題していますが、面白い回答が多いです。
では、そのオモシロ解答を紹介していきましょう。
まずは、こんな回答から。
この状況を寝起きと捉えるというのは、大事なポイントですね。
確かに、隣のオッサンは、いびきがうるさそうです。
うるさいから、帽子を顔に置かれたのかもしれませんね。
もう一つ、寝起きと捉えた上での回答を紹介しましょう。
寝起きあるある、ですよね。
中途半端に昼寝しちゃったから、この際、とことん布団で寝てやろう、みたいな。
この日は、もう寝て過ごす日決定です。
続いては、小学生らしい自由な回答を。
パンツが食い込むという、わりとポップな話題からスタートしたかと思いきや。
着地点では、記憶喪失というヘビーな事実が判明しています。
こんなジェットコースターばりの急展開は、その辺の芸人では生まれない発想です。
お次も小学生らしい回答です。
たまに、ありますよね。
マックが無性に食べたくなるとき。
特別に美味しいわけじゃないんですが、なんか食べたくなるんですよね。
ビックマックとか、ポテトとか、シェイクとか。
逆に、小学生らしからぬ発想の回答です。
重たっ!
まぁでも、「明日が見えない」 って、確実に言ってますよね。
目が死んでますからね。
いろんな回答がありましたけど、一人だけ、ここが畑だということに着目した子がいました。
そんな着眼点からして素晴らしい回答が、こちらです。
この畑全部、手作業なんでしょうね (笑)
「あぁ、ヤンマーさえあれば・・・もっと楽できるのに・・・」
って、常日頃そう思っているのでしょう。
子供たちのオモシロ回答の後に発表するのは、かなり勇気がいるのですが。
せっかくなので、僕の回答も紹介だけはしておこうかと思います。
表情から考えると、こう言ってるのかなぁと・・・
もしくは、SFの要素を入れてみて・・・
以上、名画IPPONグランプリでした。
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