今年2016年は、有田焼が創業して400年という節目の年。
それを記念して、現在、泉屋博古館分館にて、
“明治有田 超絶の美 万国博覧会の時代” という展覧会が開催されています。
正直なところ、会場に行くまでは、
“有田焼の展覧会かぁ。
まぁ、「いい仕事してますね~」 って言っておけば、何とかなるんだろうなぁ (←?)”
くらいにしか思っていませんでした。
ところが、会場で紹介されていたのは、
「いい仕事してますね~」 の一言では済まない超絶技巧の有田焼ばかり!
何をどうして、どうなったら、こんな造形が完成するのか。
皆目、見当がつきません。
また造形だけでなく、絵付けも超絶的。
よく目を凝らさないと気づかないほどに、びっしりびっちりと紋様が描きこまれています。
「細かすぎて伝わらないエツケ選手権」 があったら、間違いなく優勝するレベルです。
もちろん、「細かすぎて伝わらないエツケ選手権」 なんてありませんが。
これらの明治の有田焼が目指した大会は、パリやウィーンで開催された万国博覧会でした。
今でこそ、あまり盛り上がっていない万国博覧会ですが (←おいっ!)。
実は、この当時は、万国博覧会が盛り上がるから、
その人気に便乗する形で、同じ地でオリンピックが開催されていたとのこと。
いわば、文化のオリンピックとでもいうような、超ビックイベントだったのだそうです。
そんな万国博覧会に挑んだのが、
日本初の磁器製造販売会社である香蘭社をはじめとする有田焼のメーカーたち。
当時の一流の職人たちが、持てる技術のすべてを結集させて、F難度G難度の有田焼を制作したのです。
まさに、“神ってる” 有田焼の数々でした。
一見の価値は、大いにあります。
やきものそのものも見ごたえがありましたが。
今回が初公開となるデザイン画と合わせた展示も、非常に興味深かったです。
よくも、まぁ、このデザイン画を完全再現した立体物を作れるものです。
スゴすぎて、もはや軽く引くレベル。
ものすご~い仕事してますね~。
ちなみに、個人的に印象的だったのは、《色絵花鳥文大花瓶》 の展示スタイル。
お立ち台 (?) がくるくる回転するので、360度鑑賞可能でした。
往年の 『スーパージョッキー』 でおなじみのスタイルです。
♪チャ~チャラララ~チャラララ~ラララ~ラララ~
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まぁ、「いい仕事してますね~」 って言っておけば、何とかなるんだろうなぁ (←?)”
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皆目、見当がつきません。
また造形だけでなく、絵付けも超絶的。
よく目を凝らさないと気づかないほどに、びっしりびっちりと紋様が描きこまれています。
「細かすぎて伝わらないエツケ選手権」 があったら、間違いなく優勝するレベルです。
もちろん、「細かすぎて伝わらないエツケ選手権」 なんてありませんが。
これらの明治の有田焼が目指した大会は、パリやウィーンで開催された万国博覧会でした。
今でこそ、あまり盛り上がっていない万国博覧会ですが (←おいっ!)。
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その人気に便乗する形で、同じ地でオリンピックが開催されていたとのこと。
いわば、文化のオリンピックとでもいうような、超ビックイベントだったのだそうです。
そんな万国博覧会に挑んだのが、
日本初の磁器製造販売会社である香蘭社をはじめとする有田焼のメーカーたち。
当時の一流の職人たちが、持てる技術のすべてを結集させて、F難度G難度の有田焼を制作したのです。
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よくも、まぁ、このデザイン画を完全再現した立体物を作れるものです。
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お立ち台 (?) がくるくる回転するので、360度鑑賞可能でした。
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