銀座メゾンエルメス フォーラムで開催中の “「曖昧な関係」展” に行ってきました。
こちらは、世代や国籍だけでなく、表現方法も異なる、
まさしく 「曖昧な関係」 の3人のアーティストによるグループ展です。
作品と身体の間に生まれる関係性について考察するのが、この展覧会の狙いなのだとか。
それでは、3人のアーティストの作品を紹介してまいりましょう。
まず1人目のアーティストは、スイスのジュエリー作家ベルンハルト・ショービンガーです。
彼が生み出すジュエリーは、実にアバンギャルド!
砲丸やスパナを素材にしたリングだったり、
家族写真を破って作ったネックレスだったり。
似合う人は、きっと世界に数えるほどしかいないであろうジュエリーばかり。
こちらの香水瓶のブレスレットに関しては、
もはや人が身に着けているイメージが頭に湧きません。
とりあえず袖が長い服のときには、つけないほうがよさそうですね。
続いてのアーティストは、神奈川生まれベルリン在住のナイル・ケティング。
彼が制作したのは、音と光、そして香りを楽しむインスタレーション作品。
ダイソンの加湿器やディフューザーなど、市販されている電化製品が使われているのが特徴です。
家電芸人ならぬ家電アーティスト?
ちなみに、なぜか白いタオルも。
何に使うのでしょう??
さて、音と光はオープンからクローズまで時間帯によって違うのだそう。
スペースの壁の一部に、番組表みたいなものが掲げられていました。
(↑文字の色が曖昧で、やや読みづらい)
僕が訪れたのは、外がすっかり暗くなった時間。
メゾンエルメスの向かいにある不二家のネオンサインが、ガラス越しに曖昧に見えました。
全体的に青白い空間と、不二家のオレンジが妙にマッチ。
その色合いまでも計算されたていたかのようでした。
最後に登場するのは、フランス人の女性画家アンヌ・ロール・サクリスト。
彼女が発表しているのは、初期ルネサンスの画家パオロ・ウッチェロ作の 《サン・ロマーノの戦い》 と、
京都で目にした日本庭園のイメージを重ねた作品。
確かに、そう言われてみれば、そう思えてくる作品です。
ルネサンス絵画っぽいし。
日本庭園っぽい。
その向かいのガラス壁に立てかけられているのは、
18世紀のフランスの古城にかけられていたという布を用いた旗。
SEKAI NO OWARIっぽい。
↑曖昧なイメージ。
美術ブログ界の巨匠になるべく、ランキングに挑戦しています
こちらは、世代や国籍だけでなく、表現方法も異なる、
まさしく 「曖昧な関係」 の3人のアーティストによるグループ展です。
作品と身体の間に生まれる関係性について考察するのが、この展覧会の狙いなのだとか。
それでは、3人のアーティストの作品を紹介してまいりましょう。
まず1人目のアーティストは、スイスのジュエリー作家ベルンハルト・ショービンガーです。
彼が生み出すジュエリーは、実にアバンギャルド!
砲丸やスパナを素材にしたリングだったり、
家族写真を破って作ったネックレスだったり。
似合う人は、きっと世界に数えるほどしかいないであろうジュエリーばかり。
こちらの香水瓶のブレスレットに関しては、
もはや人が身に着けているイメージが頭に湧きません。
とりあえず袖が長い服のときには、つけないほうがよさそうですね。
続いてのアーティストは、神奈川生まれベルリン在住のナイル・ケティング。
彼が制作したのは、音と光、そして香りを楽しむインスタレーション作品。
ダイソンの加湿器やディフューザーなど、市販されている電化製品が使われているのが特徴です。
家電芸人ならぬ家電アーティスト?
ちなみに、なぜか白いタオルも。
何に使うのでしょう??
さて、音と光はオープンからクローズまで時間帯によって違うのだそう。
スペースの壁の一部に、番組表みたいなものが掲げられていました。
(↑文字の色が曖昧で、やや読みづらい)
僕が訪れたのは、外がすっかり暗くなった時間。
メゾンエルメスの向かいにある不二家のネオンサインが、ガラス越しに曖昧に見えました。
全体的に青白い空間と、不二家のオレンジが妙にマッチ。
その色合いまでも計算されたていたかのようでした。
最後に登場するのは、フランス人の女性画家アンヌ・ロール・サクリスト。
彼女が発表しているのは、初期ルネサンスの画家パオロ・ウッチェロ作の 《サン・ロマーノの戦い》 と、
京都で目にした日本庭園のイメージを重ねた作品。
確かに、そう言われてみれば、そう思えてくる作品です。
ルネサンス絵画っぽいし。
日本庭園っぽい。
その向かいのガラス壁に立てかけられているのは、
18世紀のフランスの古城にかけられていたという布を用いた旗。
SEKAI NO OWARIっぽい。
↑曖昧なイメージ。
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