早いもので、2016年も残りわずか。
今年も、なんとか毎日休まずブログの記事をアップすることが出来ました。
それもひとえに、読者の皆様の応援があるからこそ。
この場を借りて、厚く御礼を申し上げます。
さて、2016年最後の記事は、去年に引き続き、アートテラー10大ニュースを発表いたします。
自己満足にもほどがある内容ですが、
皆様もご一緒に、アートテラーの1年を振り返って頂けましたら幸いです。
第10位 世界史の資料集をちょびっと監修
帝国書院から出版されている 『明解世界史図説 エスカリエ』。
その中の20世紀美術を紹介する見開きページを監修いたしました。
まさか、自分が教科書に名前が載る日が来ようとは。
第9位 その時ロイスダールの歴史が動いた
つい先日、「あなたの街の巨匠たち」 のコーナーにおいて、
アマンドリーフでお馴染みのロイスダール中野本店を紹介いたしました。
その記事でもお伝えしましたが。
公式HP上の “ロイスダールの名前の由来” が、アートテラー的にどうも気になってしまいました。
17世紀 オランダに生まれた画家サルモン・ヤン・ロイスダール (Salomon van Ruysdael) は
その生涯を地元に根ざし、風景画だけを描き続けました。
弊社は、大地の自然と素朴な人々を描くロイスダールの画風のように、
その中に息づくあたたかさを大切にしたいと考えて、ブランド名を画家 「ロイスダール」 からいただきました。
とあるのですが、紹介されているのは、甥っ子のヤーコプ・ファン・ロイスダールの絵。
間違っているのを見過ごすのはしのびないので、
この記事を書いた後に、本社に一応連絡を入れておきました。
すると、一週間後、「ご指摘を頂きました件、説明文を変更させて頂きました」 とのメールが。
http://www.ruysdael.co.jp/company/think.html
ブログの1企画が、老舗洋菓子店の歴史を変えてしまいました (笑)
第8位 八木亜希子さんと初対面!
八木亜希子さんのニッポン放送の番組には、
前番組の時から、何度か出演させて頂いていたのですが。
その8回はすべて収録。
オンエア上は、八木さんとやり取りしているような感じなのですが、
実は本人とはお会いしていないという状況が、3年くらい続いていました。
しかし、12月3日オンエアの 『八木亜希子LOVE & MELODY』 に生出演!
ついに、本人の前でアートの話をすることが出来ました。
『真田丸』 にハマっていたこともあって、感動もひとしおでした。
第7位 ビクセン社の単眼鏡×美術鑑賞ページを全面監修
今年、若冲展の影響で品切れになってしまったという単眼鏡。
そんな単眼鏡が広げる美術鑑賞の世界を紹介するページを担当させて頂きました。
https://www.vixen.co.jp/lp/monocle/index.html
こちらのページは、来年以降、さらにコンテンツが充実していく予定です。
つまり、その記事を書かねばならないということ。
引き続き、頑張ります。
第6位 『UOMO』 で連載スタート
UOMO(ウオモ) 2017年 01 月号 [雑誌]/集英社
キムタクとか西島秀俊とかディーン・フジオカとか。
ダンディーなイケメンが表紙を飾るオシャレ雑誌のアートコラムを、1月号から担当しています。
本当に僕でいいのかと恐縮しきり。
もしかしたら、トニー・レオンと勘違いして、オファーされてしまったのかもしれません。
第5位 「ちくちく美術部」 連載2年目に突入!
僕とイラストレーターの “いのっち” こと伊野孝行氏のコンビで、
漫画仕立てで、美術展をちくちくと評論する 『芸術新潮』 内の 「ちくちく美術部」。
おかげさまで2年目に突入いたしました!
2年目からは、ページがお引越し。
なんとトリを飾っています。
しかも、フルカラーに!
今年も関係各所に怒られることも覚悟しつつ、本音をぶつけました。
そんなちくちくの刃は、たまに自分に向けられることも。
10月号のピーターラビット展の回では、
プライベートで破局したことを、がっつり漫画のネタにされてしまいました (笑)
第4位 蔦屋家電にてトークショーを開催!
10月14日。
二子玉川の蔦屋家電にて、“ダリ展” の関連イベントとして、
美術出版社主催の “元吉本芸人 アートテラー・とに~、ダリの魅力を語る” が開催されました。
ここ最近、司会業やアートツアーの引率といったお仕事が多かったので、
久しぶりに、アートテラーの原点に立ち戻れるイベントに、相当な気合を入れて臨みました。
1時間のトークショーのために、ほぼ丸3日を費やして、凝りに凝ったパワーポイントを作成。
数年ぶりに、徹夜を経験しました (笑)
その甲斐あって、お客さまからの反響は上々。
おかげさまで、来年2月8日に、第2弾の開催が決定いたしました!
ティツィアーノ展 どう楽しめばイーノ?
↑今回は、イベントタイトルから考案させて頂いております。
今から、がっつりネタを仕込む予定。
ご参加は、展覧会前売りチケットを購入いただく形になっています。
つまり、実質、イベント費は無料!
美術出版社さん、太っ腹です。
第3位 東京美術館の90周年記念サイトにエッセイを寄稿
今年めでたく開館90周年を迎えた東京都美術館。
それを記念して、公式HP上に特設サイトがオープンしました。
その中の企画、「わたしの都美ものがたり」 に、光栄なことにエッセイを寄稿いたしました。
そして、さらに光栄なことに、トップバッターを飾らせて頂きました。
とに~さんのエッセイを公開いたしました、
と、東京都美術館の広報さんより、お知らせを頂いた時、正直なところ、
「いやぁ~、アートテラーも、ついにここまで来たかぁ」
と、悦に入りました。
が、すぐに、現実に引き戻されました。
なぜなら、その知らせを受けたのは、国宝ハンター中、
1時間近くレンタサイクルで滋賀県を爆走していた時のことだったのです。
(第百二十七話 国宝ハンター、一番駆けする!)
大物になれる気がしません。
第2位 ラジオ深夜便に出演しました
今年は、いろいろなラジオ番組にお招き頂きました。
どの番組も本当に印象に残っていますが、
やはり一番震え上がったのは、NHKラジオの長寿番組 『ラジオ深夜便』 でした。
「ないとエッセー」 コーナーに、“アートで笑おう!” というテーマで月~木まで4回出演。
まさか、自分がNHKに出演する日が来るなんて、夢にも思っていなかったです。
受信料、払ってて良かったぁ (←そこ?)
第1位 ツインツイン復活!
アートテラーとしてのお仕事を差し置いて、
やっぱり何と言っても、今年一番のニュースは、コレですね (笑)
アミューズミュージアムで開催した復活ライブには、
アートツアーでお世話になった皆様、美術館の関係者の皆様が遊びにいらしてくださいました。
本当に幸せなひと時だったなぁ、としみじみ感じています。
このライブを通じて、何よりも実感したこと。
それは、漫才を披露している時よりも、
アートテラーとしてバラエティコーナーを進行しているときのほうが楽しかったということ。
(相方が、このブログを見ないことを願っています!)
この8年で、すっかりアートテラーが染みついてしまったのでしょうね。
おかげさまで好評だったので、来年の初夏に、ツインツインお笑いライブの第2弾を考えています。
次回もアートをテーマにしたネタを披露する予定。
アートテラーとして、もう一皮むけるよう頑張ります!
さてさて、2016年はこれにてブログじまい。
ちょっと早いですが、皆様、良いお年を!
来年も皆様に楽しんで頂けるよう、ブログ、アートツアーともに休まず走り続けます。
引き続き、応援頂けますと幸いです。
ちなみに、新年1発目のアートテラーのお仕事は、恒例の新宿伊勢丹にて。
1月3日~5日に開催される “アートの力 若手アーティストのWA” にて、
若手アーティストとのアドリブ満載のギャラリートークを担当いたします。
http://cp.miguide.jp/japansenses/shinjuku/art/index.html#event-03
3日、4日それぞれ14時から45分ほど。
初買ついでに、是非お立ち寄りくださいませ。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
今年も、なんとか毎日休まずブログの記事をアップすることが出来ました。
それもひとえに、読者の皆様の応援があるからこそ。
この場を借りて、厚く御礼を申し上げます。
さて、2016年最後の記事は、去年に引き続き、アートテラー10大ニュースを発表いたします。
自己満足にもほどがある内容ですが、
皆様もご一緒に、アートテラーの1年を振り返って頂けましたら幸いです。
第10位 世界史の資料集をちょびっと監修
帝国書院から出版されている 『明解世界史図説 エスカリエ』。
その中の20世紀美術を紹介する見開きページを監修いたしました。
まさか、自分が教科書に名前が載る日が来ようとは。
第9位 その時ロイスダールの歴史が動いた
つい先日、「あなたの街の巨匠たち」 のコーナーにおいて、
アマンドリーフでお馴染みのロイスダール中野本店を紹介いたしました。
その記事でもお伝えしましたが。
公式HP上の “ロイスダールの名前の由来” が、アートテラー的にどうも気になってしまいました。
17世紀 オランダに生まれた画家サルモン・ヤン・ロイスダール (Salomon van Ruysdael) は
その生涯を地元に根ざし、風景画だけを描き続けました。
弊社は、大地の自然と素朴な人々を描くロイスダールの画風のように、
その中に息づくあたたかさを大切にしたいと考えて、ブランド名を画家 「ロイスダール」 からいただきました。
とあるのですが、紹介されているのは、甥っ子のヤーコプ・ファン・ロイスダールの絵。
間違っているのを見過ごすのはしのびないので、
この記事を書いた後に、本社に一応連絡を入れておきました。
すると、一週間後、「ご指摘を頂きました件、説明文を変更させて頂きました」 とのメールが。
http://www.ruysdael.co.jp/company/think.html
ブログの1企画が、老舗洋菓子店の歴史を変えてしまいました (笑)
第8位 八木亜希子さんと初対面!
八木亜希子さんのニッポン放送の番組には、
前番組の時から、何度か出演させて頂いていたのですが。
その8回はすべて収録。
オンエア上は、八木さんとやり取りしているような感じなのですが、
実は本人とはお会いしていないという状況が、3年くらい続いていました。
しかし、12月3日オンエアの 『八木亜希子LOVE & MELODY』 に生出演!
ついに、本人の前でアートの話をすることが出来ました。
『真田丸』 にハマっていたこともあって、感動もひとしおでした。
第7位 ビクセン社の単眼鏡×美術鑑賞ページを全面監修
今年、若冲展の影響で品切れになってしまったという単眼鏡。
そんな単眼鏡が広げる美術鑑賞の世界を紹介するページを担当させて頂きました。
https://www.vixen.co.jp/lp/monocle/index.html
こちらのページは、来年以降、さらにコンテンツが充実していく予定です。
つまり、その記事を書かねばならないということ。
引き続き、頑張ります。
第6位 『UOMO』 で連載スタート
UOMO(ウオモ) 2017年 01 月号 [雑誌]/集英社
キムタクとか西島秀俊とかディーン・フジオカとか。
ダンディーなイケメンが表紙を飾るオシャレ雑誌のアートコラムを、1月号から担当しています。
本当に僕でいいのかと恐縮しきり。
もしかしたら、トニー・レオンと勘違いして、オファーされてしまったのかもしれません。
第5位 「ちくちく美術部」 連載2年目に突入!
僕とイラストレーターの “いのっち” こと伊野孝行氏のコンビで、
漫画仕立てで、美術展をちくちくと評論する 『芸術新潮』 内の 「ちくちく美術部」。
おかげさまで2年目に突入いたしました!
2年目からは、ページがお引越し。
なんとトリを飾っています。
しかも、フルカラーに!
今年も関係各所に怒られることも覚悟しつつ、本音をぶつけました。
そんなちくちくの刃は、たまに自分に向けられることも。
10月号のピーターラビット展の回では、
プライベートで破局したことを、がっつり漫画のネタにされてしまいました (笑)
第4位 蔦屋家電にてトークショーを開催!
10月14日。
二子玉川の蔦屋家電にて、“ダリ展” の関連イベントとして、
美術出版社主催の “元吉本芸人 アートテラー・とに~、ダリの魅力を語る” が開催されました。
ここ最近、司会業やアートツアーの引率といったお仕事が多かったので、
久しぶりに、アートテラーの原点に立ち戻れるイベントに、相当な気合を入れて臨みました。
1時間のトークショーのために、ほぼ丸3日を費やして、凝りに凝ったパワーポイントを作成。
数年ぶりに、徹夜を経験しました (笑)
その甲斐あって、お客さまからの反響は上々。
おかげさまで、来年2月8日に、第2弾の開催が決定いたしました!
ティツィアーノ展 どう楽しめばイーノ?
↑今回は、イベントタイトルから考案させて頂いております。
今から、がっつりネタを仕込む予定。
ご参加は、展覧会前売りチケットを購入いただく形になっています。
つまり、実質、イベント費は無料!
美術出版社さん、太っ腹です。
第3位 東京美術館の90周年記念サイトにエッセイを寄稿
今年めでたく開館90周年を迎えた東京都美術館。
それを記念して、公式HP上に特設サイトがオープンしました。
その中の企画、「わたしの都美ものがたり」 に、光栄なことにエッセイを寄稿いたしました。
そして、さらに光栄なことに、トップバッターを飾らせて頂きました。
とに~さんのエッセイを公開いたしました、
と、東京都美術館の広報さんより、お知らせを頂いた時、正直なところ、
「いやぁ~、アートテラーも、ついにここまで来たかぁ」
と、悦に入りました。
が、すぐに、現実に引き戻されました。
なぜなら、その知らせを受けたのは、国宝ハンター中、
1時間近くレンタサイクルで滋賀県を爆走していた時のことだったのです。
(第百二十七話 国宝ハンター、一番駆けする!)
大物になれる気がしません。
第2位 ラジオ深夜便に出演しました
今年は、いろいろなラジオ番組にお招き頂きました。
どの番組も本当に印象に残っていますが、
やはり一番震え上がったのは、NHKラジオの長寿番組 『ラジオ深夜便』 でした。
「ないとエッセー」 コーナーに、“アートで笑おう!” というテーマで月~木まで4回出演。
まさか、自分がNHKに出演する日が来るなんて、夢にも思っていなかったです。
受信料、払ってて良かったぁ (←そこ?)
第1位 ツインツイン復活!
アートテラーとしてのお仕事を差し置いて、
やっぱり何と言っても、今年一番のニュースは、コレですね (笑)
アミューズミュージアムで開催した復活ライブには、
アートツアーでお世話になった皆様、美術館の関係者の皆様が遊びにいらしてくださいました。
本当に幸せなひと時だったなぁ、としみじみ感じています。
このライブを通じて、何よりも実感したこと。
それは、漫才を披露している時よりも、
アートテラーとしてバラエティコーナーを進行しているときのほうが楽しかったということ。
(相方が、このブログを見ないことを願っています!)
この8年で、すっかりアートテラーが染みついてしまったのでしょうね。
おかげさまで好評だったので、来年の初夏に、ツインツインお笑いライブの第2弾を考えています。
次回もアートをテーマにしたネタを披露する予定。
アートテラーとして、もう一皮むけるよう頑張ります!
さてさて、2016年はこれにてブログじまい。
ちょっと早いですが、皆様、良いお年を!
来年も皆様に楽しんで頂けるよう、ブログ、アートツアーともに休まず走り続けます。
引き続き、応援頂けますと幸いです。
ちなみに、新年1発目のアートテラーのお仕事は、恒例の新宿伊勢丹にて。
1月3日~5日に開催される “アートの力 若手アーティストのWA” にて、
若手アーティストとのアドリブ満載のギャラリートークを担当いたします。
http://cp.miguide.jp/japansenses/shinjuku/art/index.html#event-03
3日、4日それぞれ14時から45分ほど。
初買ついでに、是非お立ち寄りくださいませ。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
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