素晴らしきミュージアムショップの世界　商品番号111

先日、トーハクのミュージアムショップを訪れたときのこと。

今の僕だからこそ、思わず二度見、いや三度見してしまう新商品が発売されていました。

買うべきか買わないべきか、それが問題だ。

しばらく、その商品を前に悩んでいると、僕の中の悪魔がこう囁きました。

「買ったほうが面白いって！へいへい、買っちゃえよ。」

僕の中の天使は、こう囁きました。

「あなたはアートテラーですよ。
　ミュージアムグッズの魅力を伝えるのも、大事なお仕事。さぁ、買うのです」



・・・・・・・というわけで。
僕の目の前には、今、こちらのミュージアムグッズがあるわけです。




海苔を楽しむお茶漬け （540円）。
まさか、ミュージアムショップでお茶漬けが販売される時代が来ようとは？！
ただ、出来ることなら、あと数か月早く出合いたかったものです。
なぜなら、僕は今、お茶漬け生活の真っ最中だから （泣）


ちなみに、パッケージデザインに使われているのは、
東京国立博物館が所蔵する野々村仁清の 《色絵月梅図茶壺》 。




販売元は 「海苔ひとすじ」 の山本海苔店です。




味は、鮭・梅・わさびの3種類。
ラインナップは永谷園と同じですね。




では、鮭味を実食。




「・・・・・・・おぉ？！」

ちゃんと海苔が効いてます。
永谷園のとは、また違う味わいです。
海苔を楽しむお茶漬け のほうが、味が柔らかい気がします。

というか、この2ヶ月で、お茶漬けの味のを効きわけられるようになっていた自分にビックリ。
『チキチキ この一口に命をかけろ きき茶漬け！』 があれば、賞金10万円は頂きです。
10万円あれば、お茶漬けが何杯食べられることでしょうか。
・・・・・って、いかんいかん！
気が付けば、お茶漬けのことばかり考えてしまっています。

その後、梅味と、




わさび味も実食。




美味しいには美味しいのですが。。。
永谷園のと比べてしまうと、味がマイルドなので、どこか物足りなさを感じてしまいました。
僕の舌は、完全に永谷園仕様になっているようです。


あ、そうそう。
すっかり忘れていました。
箱の中には、何が同封されているのでしょう？




・・・・・・・えっ、空っぽ？？

仁清カード、入ってろよ。




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