サントリー美術館で開催中の “コレクターの眼 ヨーロッパ陶磁と世界のガラス” に行ってきました。
近年、サントリー美術館の収蔵品に加わったばかりのヨーロッパ陶磁と、
ガラスのコレクション合わせて約200点が、初めて一括でお披露目されています。
展覧会は、ヨーロッパ陶磁とガラスの2部構成。
第一部では、美術商の野依利之氏から寄贈されたヨーロッパ陶磁の数々が紹介されていました。
華やかで、いかにもなヨーロッパ陶磁もあるにはありましたが。
コレクション全体を見渡してみると、
ゆるキャラ的な作品が多くを占めていたような気がします (笑)
その中には、赤い首輪を付けた青い猫の陶磁器も。
ドラえもんの元ネタ??
なかなかの可愛くなさです。
続く第2部で紹介されているのは、ガラスのコレクション。
古代ローマのガラスやオリエントのガラス、
さらには、和ガラスと世界のガラスが勢ぞろいしていました。
これら、こわれそうなものばかり集めてしまっていたのが、陶芸家の辻清明です。
陶芸を生業にする彼がサントリー美術館に一括して寄贈したのは、ガラス。
対して、アール・ヌーヴォー期のガラス芸術を扱う美術商の野依氏が寄贈したのが、陶磁器。
仕事とコレクションとが、お互い入れ替わっている二人。
『君の名は。』 状態です。
個人的には、辻清明のガラスコレクションに軍配。
いちいちセンスが良かったです。
例えば、ガラス片のコレクション。
万華鏡を覗いているような展示スタイルも含めて素敵でした。
また例えば、大正から昭和初期に作られたカキ氷用のグラスのコレクション。
造形そのものの美しさに、ノスタルジックな魅力が加わって素敵でした。
目にも涼やか。
願わくば、もっと暖かいシーズンに見たかったです。(この日の東京の最低気温は、-2℃)
ちなみに、どれか一つサントリー美術館が僕に寄贈してくれるというのであれば・・・
↑画面中央の 《水色盃》 を希望いたします (←??) 。
江戸時代18世紀のものとは思えないモダンさ。
これで冷酒を飲んだら、さぞかし美味しいに違いありません。
さてさて、実は今回の展覧会。
なんと・・・
会場に展示された全作品が写真撮影可能となっています。
それも、毎日。
コレクションを寄贈してくれた野依氏も辻清明も太っ腹ですが、
写真撮影を全面的にOKしてくれたサントリー美術館も太っ腹です。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
近年、サントリー美術館の収蔵品に加わったばかりのヨーロッパ陶磁と、
ガラスのコレクション合わせて約200点が、初めて一括でお披露目されています。
展覧会は、ヨーロッパ陶磁とガラスの2部構成。
第一部では、美術商の野依利之氏から寄贈されたヨーロッパ陶磁の数々が紹介されていました。
華やかで、いかにもなヨーロッパ陶磁もあるにはありましたが。
コレクション全体を見渡してみると、
ゆるキャラ的な作品が多くを占めていたような気がします (笑)
その中には、赤い首輪を付けた青い猫の陶磁器も。
ドラえもんの元ネタ??
なかなかの可愛くなさです。
続く第2部で紹介されているのは、ガラスのコレクション。
古代ローマのガラスやオリエントのガラス、
さらには、和ガラスと世界のガラスが勢ぞろいしていました。
これら、こわれそうなものばかり集めてしまっていたのが、陶芸家の辻清明です。
陶芸を生業にする彼がサントリー美術館に一括して寄贈したのは、ガラス。
対して、アール・ヌーヴォー期のガラス芸術を扱う美術商の野依氏が寄贈したのが、陶磁器。
仕事とコレクションとが、お互い入れ替わっている二人。
『君の名は。』 状態です。
個人的には、辻清明のガラスコレクションに軍配。
いちいちセンスが良かったです。
例えば、ガラス片のコレクション。
万華鏡を覗いているような展示スタイルも含めて素敵でした。
また例えば、大正から昭和初期に作られたカキ氷用のグラスのコレクション。
造形そのものの美しさに、ノスタルジックな魅力が加わって素敵でした。
目にも涼やか。
願わくば、もっと暖かいシーズンに見たかったです。(この日の東京の最低気温は、-2℃)
ちなみに、どれか一つサントリー美術館が僕に寄贈してくれるというのであれば・・・
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江戸時代18世紀のものとは思えないモダンさ。
これで冷酒を飲んだら、さぞかし美味しいに違いありません。
さてさて、実は今回の展覧会。
なんと・・・
会場に展示された全作品が写真撮影可能となっています。
それも、毎日。
コレクションを寄贈してくれた野依氏も辻清明も太っ腹ですが、
写真撮影を全面的にOKしてくれたサントリー美術館も太っ腹です。
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