2010年に太田記念美術館で開催され、大好評だったあの展覧会が帰ってきました!
そう、“浮世絵動物園” です。
猫や金魚、鳥に龍にエトセトラ。
動物が登場する浮世絵が大集合した展覧会です。
7年ぶりとなる “浮世絵動物園” は、前回よりもパワーアップ。
展示数は、前回の2倍。
その分、会期も2倍となっています。
もちろん楽しさも2倍!
前回の際には、まだ無名の存在だったものの、
今や太田記念美術館のtwitterのアイコンとして、一部のファンから支持される虎小石や、
歌川芳員 《東海道五十三次内 大磯をだはらへ四リ》 前期展示
背中で語る後姿が愛らしすぎるニャンコなど、
歌川広重 《名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣》 後期展示
人気キャラたちが続々と登場いたします。
ホンモノの動物園も楽しいですが、こちらの浮世絵の動物園も負けていません。
ちょっと早いですが、GWの行楽シーズンにオススメな展覧会です。
個人的に印象に残った作品を、いくつか。
まずは、三代歌川広重の 《 (円窓雑画) 遠見景色 (鸚鵡と鳩) 》 です。
リアル鳥人間!
めっちゃ不気味です。
後ろの鳥人間が、前の鳥人間のマントを引っ張っていますね。
何を話しているのでしょう?
「向こうに行っても達者でな」 と言っているのでしょうか。
それとも、「お前、ぶつかっておいて謝らない気かよ!」 と言っているのでしょうか。
感情が全く読めないので、どちらのパターンもありそうです。
続いては、祇園井特による肉筆画。
「あれっ、どこに動物が・・・?」
と思って、タイトルを見れば、《狆を連れた美人図》 とのこと。
・・・・・・・狆、小っちゃ!!
縮尺がだいぶ変です。
名探偵コナンの縮尺くらいに、だいぶ変です。
だいぶ変と言えば、昇斎一景の 《東京名所四十八景 浅草観世音雪中》 も。
手前の木の上に鳩が2羽とニワトリが1羽。
いや、どんな情景?!
インパクトが強すぎて、後ろの浅草寺の景色が全然頭に入ってきません。
最後は、「江戸流アニマルファッション」 として紹介されていた一枚。
歌川国貞の 《江戸名所百人美女 薬げんぼり》 です。
バックプリントに蛸。
ものすごいファッションセンスです。
昔は、江戸も大阪に負けていなかったのですね (←?)。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
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そう、“浮世絵動物園” です。
猫や金魚、鳥に龍にエトセトラ。
動物が登場する浮世絵が大集合した展覧会です。
7年ぶりとなる “浮世絵動物園” は、前回よりもパワーアップ。
展示数は、前回の2倍。
その分、会期も2倍となっています。
もちろん楽しさも2倍!
前回の際には、まだ無名の存在だったものの、
今や太田記念美術館のtwitterのアイコンとして、一部のファンから支持される虎小石や、
歌川芳員 《東海道五十三次内 大磯をだはらへ四リ》 前期展示
背中で語る後姿が愛らしすぎるニャンコなど、
歌川広重 《名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣》 後期展示
人気キャラたちが続々と登場いたします。
ホンモノの動物園も楽しいですが、こちらの浮世絵の動物園も負けていません。
ちょっと早いですが、GWの行楽シーズンにオススメな展覧会です。
個人的に印象に残った作品を、いくつか。
まずは、三代歌川広重の 《 (円窓雑画) 遠見景色 (鸚鵡と鳩) 》 です。
リアル鳥人間!
めっちゃ不気味です。
後ろの鳥人間が、前の鳥人間のマントを引っ張っていますね。
何を話しているのでしょう?
「向こうに行っても達者でな」 と言っているのでしょうか。
それとも、「お前、ぶつかっておいて謝らない気かよ!」 と言っているのでしょうか。
感情が全く読めないので、どちらのパターンもありそうです。
続いては、祇園井特による肉筆画。
「あれっ、どこに動物が・・・?」
と思って、タイトルを見れば、《狆を連れた美人図》 とのこと。
・・・・・・・狆、小っちゃ!!
縮尺がだいぶ変です。
名探偵コナンの縮尺くらいに、だいぶ変です。
だいぶ変と言えば、昇斎一景の 《東京名所四十八景 浅草観世音雪中》 も。
手前の木の上に鳩が2羽とニワトリが1羽。
いや、どんな情景?!
インパクトが強すぎて、後ろの浅草寺の景色が全然頭に入ってきません。
最後は、「江戸流アニマルファッション」 として紹介されていた一枚。
歌川国貞の 《江戸名所百人美女 薬げんぼり》 です。
バックプリントに蛸。
ものすごいファッションセンスです。
昔は、江戸も大阪に負けていなかったのですね (←?)。
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