日本科学未来館で開催中の “ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法” に行ってきました。
(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)
こちらは、ミッキーの生誕から最新作 『モアナと伝説の海』 まで、
約90年分のディズニー作品のオリジナル原画やアートワークを紹介する展覧会です。
そのうちのほとんどが日本初公開。
ディズニーファンなら必見の展覧会と言えましょう。
・・・・・そう、ディズニーファンなら。
僕自身は、特にディズニーファンというわけではないので、
“まぁ、女性や子どもが喜ぶ展覧会なんだろうなぁ” と軽く斜に構えていたのですが。
会場にひとたび足を踏み入れた瞬間、
「」
自分自身が一番驚いたくらいに、テンションがアップ!
がっつりディズニーの魔法にかけられてしまいました。
まず何よりも驚かされたのが、会場の作り込みよう。
「あれ?いつの間にお台場から浦安に来たんだっけ?」
と錯覚してしまうくらいに雰囲気満点でした。
もはや展覧会場というよりも、ディズニーランドの1アトラクションのレベル。
東京ディズニーランドの支店 (?) として、
ずっと残しておいて欲しいくらいに素晴らしい展示空間でした。
もちろん会場だけでなく、展覧会の主役であるオリジナル原画の数々も素晴らしかったです。
《白雪姫》より1937年 ©Disney Enterprises, Inc.
今にも動き出しそうな、その線の美しさに思わず見入ってしまいました。
改めてマジマジと鑑賞してみると、線の1本1本に想いが込められているのが伝わってきます。
これまで、まぁテキトーにディズニーのアニメ映画を見ていたことを反省。
これからはディズニー映画も真剣に鑑賞しようと思います。
数ある原画の中で一番感動したのは、
やはり日本初公開となるミッキーマウスの公式デビュー作 『蒸気船ウィリー』 の原画です。
《蒸気船ウィリー》 より1928年 ©Disney Enterprises, Inc.
この1枚から、ディズニーの歴史が始まったと言っても過言ではありません。
まさにディズニーの宝。いや、人類の宝です。
それを日本で観られる日が来ようとは!
とても鉛筆で描かれたとは思えない神々しさがありました。
また、ただ原画やアートワークを並べただけの展覧会ではなく。
アニメの仕組みを紹介するコーナーがあったり、
チームラボとコラボしたコンテンツが用意されていたり、
日本科学未来館らしい味付けがあったのも特筆すべき点。
全体的によく作りこまれている展覧会でした。
前言撤回。
ディズニーファンならずとも必見の展覧会と言えましょう。
ちなみに、お土産コーナーも、ディズニーショップ並みに作りこまれていました。
散財必至です (笑)
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ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法
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