本日は、大分県立美術館のミュージアムショップで見つけた素敵なお菓子をご紹介いたします。
それが、こちらのさいコロがし (1600円)。
創業二百余年、大分県で最も古い和菓子舗、但馬屋老舗 (←自ら老舗と名乗ってる! ) と、
大分県立美術館とも縁の深い美術家ミヤケマイさんとのコラボで作られたサイコロ型の干菓子です。
干菓子は、全10個入り。
単純計算してしまうと、サイコロ1個で160円。
キャラメルよりは割高な感じがします。
しかし、こちらは、ただサイコロ型の干菓子が入っているだけの商品にはあらず。
このサイコロを使って、遊ぶことが出来るという何ともユニークな商品なのです。
何を隠そう、パッケージに巻かれていた帯。
実は、すごろくになっていました。
それも、アーティストの人生をモチーフにした “アーティストすごろく”。
「絵がうまいといわれ その気になる」 ところからスタートです。
せっかくなので、干菓子のサイコロを使って、すごろくにチャレンジしてみます。
“あ、でも、畳で転がしちゃったら、あとで食べるの躊躇するなぁ・・・” と思ったら、
蓋を裏返すと、ダイスボードになりました!
考え抜かれたパッケージデザインです。
“あ、でも、1が出たところで、コマがないや (汗)” と思ったら、
箱の中に入っていた小箱 (?) が、そのままコマとして使えるようになっていました!
つくづく、考え抜かれたパッケージデザインです。
というわけで、あとは気兼ねなく、アーティストすごろくに没頭。
最後には・・・
「好きなことをして飢えず、親・親戚に迷惑をかけることなく一生を終える」 ことが出来ましたが。
それまでの道のりは、とても辛いものがありました。
アーティスト人生は、あまりに辛すぎるのでしょう。
願望もよくわからないことになっていました。
今まで以上に、アーティストの皆さんに優しくなろうと思います。
ちなみに、アーティストすごろくに使ったサイコロは、このあと美味しくいただきました。
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素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号114
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