本日ご紹介するのは、そごう美術館で開催中の展覧会、
“レオナルド・ダ・ヴィンチ展~天才の「手」から生まれた未来への夢~” です。
タイトルに 「没後500年記念」 とありましたが。
正確には、没後500年は2019年とのこと。
ちょっとフライング気味のレオナルド・ダ・ヴィンチ展です。
展示のメインとなるのは、レオナルドの手稿にもとづいて制作された大型作品模型60点余り。
パラシュートや、
バネ仕掛けの自動車、
現代の姿とほぼ変わらない自転車など、
レオナルドの発明品の数々が、ちゃんと立体化されていました。
手稿では何度か目にしたことがありましたが、実際に作ってみると、こういう形になるのですね。
制作したのは、とあるフィレンツェの工房。
これらの立体模型が、まとまって日本にやってきたのは今回が初めてのことだそうです。
さて、今回改めてレオナルド・ダ・ヴィンチの天才ぶりを実感させられました。
とにかく発明品のジャンルの幅が広い。
そして、時代を何百年も先取りしています。
ドクター中松もスゴいですが、その比ではありません。
例えば、潜水のための装置。
例えば、現代でいうところのクレーン。
また例えば、自動回転肉焼き器なんかも発明しています。
では、突然ですが、ここでクイズです。
こちらは一体どんな発明品でしょうか?
ヒントは、この発明品の中央部の足元。
何やら足を乗せれる場所がありますね。
そこに足を乗せると、紐で連動した砂袋の過重がかかります。
同様に、中央部の上に吊り輪のようなものが。
それを引っ張ると、やはり砂袋の荷重がかかります。
もうおわかりでしょうか?
正解は、トレーニングマシン。
レオナルドは、ライザップも先取りしていたのですね。
そんなレオナルドの発明品の中で究極ともいえるのが、ロボット騎士。
もはやここまで来ると、天才とかそういう次元ではなく、SFに近い気すらしてきます。
未来人がタイムスリップして、レオナルドになったのでは?
ちなみに、ロボット騎士の横には、ロボット・ドラマーなるものが展示されていました。
これがちょっと進化したものが、きっと大阪のくいだおれ人形なのでしょう。
さてさて、レオナルドの天才発明家としての一面にスポットを当てた展覧会でしたが。
画家としての一面も紹介されてはいました。
・・・・・・・パネルで。
いくつかの模型には実際に触ってみることが出来て、
それなりに面白い展覧会ではあったのですが。
これで大人1500円というのは、なんかモヤモヤ。
ちょうど今、三菱一号館美術館で、レオナルドの本物の素描の数々が、
(しかも、ミケランジェロの本物の素描と彫刻も付いて!)、1700円で観られることを考えると、
割高に感じずにはいられませんでした。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
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タイトルに 「没後500年記念」 とありましたが。
正確には、没後500年は2019年とのこと。
ちょっとフライング気味のレオナルド・ダ・ヴィンチ展です。
展示のメインとなるのは、レオナルドの手稿にもとづいて制作された大型作品模型60点余り。
パラシュートや、
バネ仕掛けの自動車、
現代の姿とほぼ変わらない自転車など、
レオナルドの発明品の数々が、ちゃんと立体化されていました。
手稿では何度か目にしたことがありましたが、実際に作ってみると、こういう形になるのですね。
制作したのは、とあるフィレンツェの工房。
これらの立体模型が、まとまって日本にやってきたのは今回が初めてのことだそうです。
さて、今回改めてレオナルド・ダ・ヴィンチの天才ぶりを実感させられました。
とにかく発明品のジャンルの幅が広い。
そして、時代を何百年も先取りしています。
ドクター中松もスゴいですが、その比ではありません。
例えば、潜水のための装置。
例えば、現代でいうところのクレーン。
また例えば、自動回転肉焼き器なんかも発明しています。
では、突然ですが、ここでクイズです。
こちらは一体どんな発明品でしょうか?
ヒントは、この発明品の中央部の足元。
何やら足を乗せれる場所がありますね。
そこに足を乗せると、紐で連動した砂袋の過重がかかります。
同様に、中央部の上に吊り輪のようなものが。
それを引っ張ると、やはり砂袋の荷重がかかります。
もうおわかりでしょうか?
正解は、トレーニングマシン。
レオナルドは、ライザップも先取りしていたのですね。
そんなレオナルドの発明品の中で究極ともいえるのが、ロボット騎士。
もはやここまで来ると、天才とかそういう次元ではなく、SFに近い気すらしてきます。
未来人がタイムスリップして、レオナルドになったのでは?
ちなみに、ロボット騎士の横には、ロボット・ドラマーなるものが展示されていました。
これがちょっと進化したものが、きっと大阪のくいだおれ人形なのでしょう。
さてさて、レオナルドの天才発明家としての一面にスポットを当てた展覧会でしたが。
画家としての一面も紹介されてはいました。
・・・・・・・パネルで。
いくつかの模型には実際に触ってみることが出来て、
それなりに面白い展覧会ではあったのですが。
これで大人1500円というのは、なんかモヤモヤ。
ちょうど今、三菱一号館美術館で、レオナルドの本物の素描の数々が、
(しかも、ミケランジェロの本物の素描と彫刻も付いて!)、1700円で観られることを考えると、
割高に感じずにはいられませんでした。
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