日本で唯一、世界でもほぼ類のない広告専門のミュージアム、
アドミュージアム東京が、本日12月1日、リニューアルオープンしました。
リニューアルと言っても、改装工事の期間は9か月間ほど。
そこまで大きくは変わってないだろうなァと、高を括っていたのですが・・・
めちゃめちゃリニューアルされていました!!
リニューアル前の面影は一切なし。
まさに、劇的ビフォーアフターでした。
リニューアル前は、ごちゃごちゃ楽しい感じでしたが、
リニューアル後は、館内がスッキリ、スタイリッシュに。
ドン・キホーテから無印良品に変化したような印象です (←?)。
ちなみに、館内はリニューアルしましたが、入館料はリニューアルせず。
嬉しいことに、無料のままです。
もちろん、江戸時代から現代まで、
多数の資料とともに日本の広告史を紹介するコーナーもリニューアル。
より見やすくなっていました。
ちなみに、『マッサン』 で話題になったあのポスターや、
昭和生まれには懐かしいポスターやCMは健在。
ニッポン広告史のコーナーだけで、じっくり1時間は楽しめます。
さらに、今回のリニューアルの目玉ともいえるのが、こちら↓
デジタルテーブルです。
この大型タッチ式モニターの中に、
1950年代から現在までのテレビCM、ポスターなど2000点以上が収められています。
モニターに絶えず流れているサムネイルの中から、気になるものを自由にタッチ。
すると、テレビCMが再生されます。
さらに、関連するテレビCMやポスターのサムネイルも表示されるので、次に気になるものをタッチ。
・・・・・を繰り返していたら、延々とデジタルテーブルにいることに (笑)
本気を出したら (?)、ここだけで1日楽しめます。
と、そんなアドミュージアム東京のリニューアルオープン記念として、
企画展示スペースで開催されているのが、“「思いつく」を考える展” という展覧会。
こちらは、話題のヒット作や便利な日用品などを例に取り、
それらの優れたアイデアを 「思いつく」 過程に迫る展覧会です。
優れたアイデアなんて、そうそう 「思いつく」 気がしませんが。
実は、「思いつく」 のパターンは、そんなにバリエーションがあるわけでなく。
『くらべてみた』『いれかえてみた』 など、
たった9パターンに集約されるそうです。
例えば、中身をあえて隠して販売したことで、
5万部を超える異例の売れ行きを見せた “文庫Ⅹ” は 『かくしてみた』、
小学生男子バカウケの “うんこ漢字ドリル” は 『くっつけてみた』 に分類されるとのこと。
確かに言われてみれば、ふなっしーは、中の人を隠したことでブレイク、
ピコ太郎は、リンゴとパイナップルとペンをくっつけたことでブレイクしています。
なるほど、この9パターンを考えれば、ヒット商品が 「思いつく」 のですね!
「思いつく」 のヒントがえられる得する展覧会。
ちなみに、広告専門のミュージアムらしく、
各パターンに分類されるCMも、それぞれ紹介されていました。
特に印象的だったのは、『やばくしてみた』 の一例として紹介されていた、
過酷にもほどがあるXboxOne/Xbox360用ゲームソフトのプロモーション広告です。
ロンドンの特設野外ビルボードに選ばれた8人が立ち、
人為的に発生させた極寒、強風、吹雪などの脅威に24時間耐え続け、
最後まで立ち続けることができた人に旅行がプレゼントされるという企画。
その名も、サバイバル・ビルボード。
このアイデアを 「思いつく」 人もやばいですし、
この 「思いつき」 に乗った人たちもやばいです。
他にも、『やばくしてみた』 の一例として、超懐かしCMも紹介されていました。
この頃は、炎上という言葉はなかったですが。
炎上社会を予言するようなCMですね。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
アドミュージアム東京が、本日12月1日、リニューアルオープンしました。
リニューアルと言っても、改装工事の期間は9か月間ほど。
そこまで大きくは変わってないだろうなァと、高を括っていたのですが・・・
めちゃめちゃリニューアルされていました!!
リニューアル前の面影は一切なし。
まさに、劇的ビフォーアフターでした。
リニューアル前は、ごちゃごちゃ楽しい感じでしたが、
リニューアル後は、館内がスッキリ、スタイリッシュに。
ドン・キホーテから無印良品に変化したような印象です (←?)。
ちなみに、館内はリニューアルしましたが、入館料はリニューアルせず。
嬉しいことに、無料のままです。
もちろん、江戸時代から現代まで、
多数の資料とともに日本の広告史を紹介するコーナーもリニューアル。
より見やすくなっていました。
ちなみに、『マッサン』 で話題になったあのポスターや、
昭和生まれには懐かしいポスターやCMは健在。
ニッポン広告史のコーナーだけで、じっくり1時間は楽しめます。
さらに、今回のリニューアルの目玉ともいえるのが、こちら↓
デジタルテーブルです。
この大型タッチ式モニターの中に、
1950年代から現在までのテレビCM、ポスターなど2000点以上が収められています。
モニターに絶えず流れているサムネイルの中から、気になるものを自由にタッチ。
すると、テレビCMが再生されます。
さらに、関連するテレビCMやポスターのサムネイルも表示されるので、次に気になるものをタッチ。
・・・・・を繰り返していたら、延々とデジタルテーブルにいることに (笑)
本気を出したら (?)、ここだけで1日楽しめます。
と、そんなアドミュージアム東京のリニューアルオープン記念として、
企画展示スペースで開催されているのが、“「思いつく」を考える展” という展覧会。
こちらは、話題のヒット作や便利な日用品などを例に取り、
それらの優れたアイデアを 「思いつく」 過程に迫る展覧会です。
優れたアイデアなんて、そうそう 「思いつく」 気がしませんが。
実は、「思いつく」 のパターンは、そんなにバリエーションがあるわけでなく。
『くらべてみた』『いれかえてみた』 など、
たった9パターンに集約されるそうです。
例えば、中身をあえて隠して販売したことで、
5万部を超える異例の売れ行きを見せた “文庫Ⅹ” は 『かくしてみた』、
小学生男子バカウケの “うんこ漢字ドリル” は 『くっつけてみた』 に分類されるとのこと。
確かに言われてみれば、ふなっしーは、中の人を隠したことでブレイク、
ピコ太郎は、リンゴとパイナップルとペンをくっつけたことでブレイクしています。
なるほど、この9パターンを考えれば、ヒット商品が 「思いつく」 のですね!
「思いつく」 のヒントがえられる得する展覧会。
ちなみに、広告専門のミュージアムらしく、
各パターンに分類されるCMも、それぞれ紹介されていました。
特に印象的だったのは、『やばくしてみた』 の一例として紹介されていた、
過酷にもほどがあるXboxOne/Xbox360用ゲームソフトのプロモーション広告です。
ロンドンの特設野外ビルボードに選ばれた8人が立ち、
人為的に発生させた極寒、強風、吹雪などの脅威に24時間耐え続け、
最後まで立ち続けることができた人に旅行がプレゼントされるという企画。
その名も、サバイバル・ビルボード。
このアイデアを 「思いつく」 人もやばいですし、
この 「思いつき」 に乗った人たちもやばいです。
他にも、『やばくしてみた』 の一例として、超懐かしCMも紹介されていました。
この頃は、炎上という言葉はなかったですが。
炎上社会を予言するようなCMですね。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です)
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