学芸大学駅から徒歩5分。
五本木の交差点のほど近くに、ちょっと目立つビルが建っています。
そのビルの1階にあるのが、ちょっと変わった名前のギャラリー。
その名も、にほん文化センターです。
とは言っても、「♪ニィニィニィニィ 日本文化センター」 の日本文化センターとは関係ない模様。
こちらは、ひらがなで 『“にほん” 文化センター』 です。
ギャラリーに近寄ってみると、こんな幟が風にはためいていました
何やら面白そうな予感がします!
これは入ってみるしかありません。
開催されていたのは、“田中偉一郎の芸術放題” という展覧会。
くだらないアート作品 (←誉め言葉です!) を作らせたら、
おそらく右に出るものはいないであろうアーティスト田中偉一郎さんの最新個展です。
会場に入ると、まずは代表作の一つ 《ストリート・デストロイヤー》 シリーズがお出迎え。
この写真だけ見ると、田中偉一郎さんはかなりの暴れん坊のように思われたでしょうが。
そうではありません。
街中で見かけた道路のヒビ等に対して、
殴る掻きむしるといったポーズを取り、あたかも街を破壊しているように見せているのです。
ちなみに、《ストリート・デストロイヤー》 シリーズは、インスタグラムが流行る前から発表されています。
インスタ映えを先取りしていた作品といったら言い過ぎでしょうか (←言い過ぎ!)
ちなみに、僕のお気に入りは、こちらの1ショット。
もはや清々しく感じるほどのバカバカしさがあります。
どことなく、『浦安鉄筋家族』 に通ずるような笑いのセンスを感じました。
この他にも、将来、子どもが出来たら付けようと考えている名前を先に表札にした 《子づくり表札》 や、
《民芸ロボシリーズ》 の 「だるまロボ1号」 と 「こけしロボ1号」、
auの三太郎のCMよりも前に発表されていた 《板Phone》 など、
田中偉一郎さんの代表作の数々が紹介されていました。
もちろん新作も発表されています。
白い壁にキャプションだけが設置されていました。
“あれっ?どこに作品が・・・??”
と思ったら、このキャプション自体が作品なのでした。
タイトルはずばり 《Caption Painting》。
この斬新な発想は、どこから来るのか。
田中さんの発想力に、ただただ嫉妬してしまいます。
ちなみに、床に散らばっている紙も、それぞれ作品とのこと。
しかも、1枚あたり1000円で販売されていました。
一番気になったのは、『地名の動詞化』。
バカリズムさんのネタと通ずるものがありました。
なんとなくですが。
他にもいろいろと作品がありましたが、
個人的にイチオシなのは、やはり 《Signboard Painting ドッキリ大成功》 という作品でしょうか。
こんなプラカードを出されたら、
さすがに、「♪テッテレー」 とは、いきません (笑)
なんて壮大なドッキリなんだ。
とにかく、全力でくだらない展覧会でした。
もちろん、いい意味で。
たまには、こんなアートがあってもいいじゃないか。
そう心から思える展覧会です。
会期は、9月9日まで。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
五本木の交差点のほど近くに、ちょっと目立つビルが建っています。
そのビルの1階にあるのが、ちょっと変わった名前のギャラリー。
その名も、にほん文化センターです。
とは言っても、「♪ニィニィニィニィ 日本文化センター」 の日本文化センターとは関係ない模様。
こちらは、ひらがなで 『“にほん” 文化センター』 です。
ギャラリーに近寄ってみると、こんな幟が風にはためいていました
何やら面白そうな予感がします!
これは入ってみるしかありません。
開催されていたのは、“田中偉一郎の芸術放題” という展覧会。
くだらないアート作品 (←誉め言葉です!) を作らせたら、
おそらく右に出るものはいないであろうアーティスト田中偉一郎さんの最新個展です。
会場に入ると、まずは代表作の一つ 《ストリート・デストロイヤー》 シリーズがお出迎え。
この写真だけ見ると、田中偉一郎さんはかなりの暴れん坊のように思われたでしょうが。
そうではありません。
街中で見かけた道路のヒビ等に対して、
殴る掻きむしるといったポーズを取り、あたかも街を破壊しているように見せているのです。
ちなみに、《ストリート・デストロイヤー》 シリーズは、インスタグラムが流行る前から発表されています。
インスタ映えを先取りしていた作品といったら言い過ぎでしょうか (←言い過ぎ!)
ちなみに、僕のお気に入りは、こちらの1ショット。
もはや清々しく感じるほどのバカバカしさがあります。
どことなく、『浦安鉄筋家族』 に通ずるような笑いのセンスを感じました。
この他にも、将来、子どもが出来たら付けようと考えている名前を先に表札にした 《子づくり表札》 や、
《民芸ロボシリーズ》 の 「だるまロボ1号」 と 「こけしロボ1号」、
auの三太郎のCMよりも前に発表されていた 《板Phone》 など、
田中偉一郎さんの代表作の数々が紹介されていました。
もちろん新作も発表されています。
白い壁にキャプションだけが設置されていました。
“あれっ?どこに作品が・・・??”
と思ったら、このキャプション自体が作品なのでした。
タイトルはずばり 《Caption Painting》。
この斬新な発想は、どこから来るのか。
田中さんの発想力に、ただただ嫉妬してしまいます。
ちなみに、床に散らばっている紙も、それぞれ作品とのこと。
しかも、1枚あたり1000円で販売されていました。
一番気になったのは、『地名の動詞化』。
バカリズムさんのネタと通ずるものがありました。
なんとなくですが。
他にもいろいろと作品がありましたが、
個人的にイチオシなのは、やはり 《Signboard Painting ドッキリ大成功》 という作品でしょうか。
こんなプラカードを出されたら、
さすがに、「♪テッテレー」 とは、いきません (笑)
なんて壮大なドッキリなんだ。
とにかく、全力でくだらない展覧会でした。
もちろん、いい意味で。
たまには、こんなアートがあってもいいじゃないか。
そう心から思える展覧会です。
会期は、9月9日まで。
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