現在、世田谷文学館で開催されているのは、
“ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ” という展覧会。
松任谷由実、ピチカート・ファイヴ、フリッパーズ・ギター、サザンオールスターズ…etc
名だたるミュージシャンのレコードやCDジャケットを、
数多く手がけてきたアートディレクター信藤三雄さんの大々的な回顧展です。
会場に入ると、そこかしこに 『ビーマイベイビー』 の文字が。
ビーマイベイビー、ビーマイベイビー、ビーマイベイビー・・・
COMPLEX状態です。
そのエリアを抜けると、そこには信藤三雄さんが、
これまでにアートディレクションを手掛けたポスターや、
レコードのジャケット、
さらには、CDのジャケットがびっしりと展示されています。
実は、この展覧会を通じて初めて、信藤三雄さんの存在を知ったのですが。
会場では、
“へ~。このCDジャケットを手掛けたのが、信藤三雄さんなんだ。えっ、このCDも?!”
を連発。
青春時代、信藤三雄さんがデザインを手がけたCDにだいぶお世話になりました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
おそらく僕のように、信藤三雄さんを知らないという人はいらっしゃると思うのですが。
展覧会場には、一切、信藤三雄さんについての解説や紹介はありませんでした。
さらには、作品についての解説も全くありません。
どういう意図でデザインされたのか。
どういう時代背景の作品なのか。
なぜ、多くのアーティストが、信藤三雄さんにデザインを依頼するのか。
展覧会は何も教えてくれません。
信藤三雄さんの基本情報すら教えてくれません。
この展覧会で分かった唯一のことは、
信藤三雄さんは、あまり字がお上手ではない、ということでした。
きっと信藤三雄さんを知ってて当然という前提の展覧会なのでしょうね。
というか、そもそもなのですが。
信藤三雄さんの作品は素晴らしいのですが、
それはあくまでデザインのお仕事であって、「文学」 ではない気がします。
なぜ、世田谷 ‟文学” 館で、信藤三雄展なのでしょうか?
そのあたりの説明も、当然のようにありませんでした。
いろいろと疑問符が浮かぶ展覧会です。
ちなみに、個人的に印象に残ったのは・・・
今は無き8センチCDを紹介したコーナー。
そうそう。マキシシングルが発売される前は、この形でしたよね。
ケースを折ると、コンパクトになるんですよね。
もったいないから、ケースを折ったことはないですけれども。
あぁ、懐かしい!
そんな8センチCDを眺めていたところ、その中に、ICE BOXを発見。
そうそう。森永のICE BOXのCMのために生まれたユニットがいましたよね。
「♪キスが冷たいよ~ いつもと違うよ~」 って歌ってましたよね。
超懐かしい!
・・・・・なるほど。
この展覧会は、レトロスペクティブ、つまり過去を懐かしむ展覧会。
展示されている作品を、どれだけ懐かしめるのかがポイントです。
そういう意味では、1980~90年代に青春を過ごした人にオススメ。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
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“ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ” という展覧会。
松任谷由実、ピチカート・ファイヴ、フリッパーズ・ギター、サザンオールスターズ…etc
名だたるミュージシャンのレコードやCDジャケットを、
数多く手がけてきたアートディレクター信藤三雄さんの大々的な回顧展です。
会場に入ると、そこかしこに 『ビーマイベイビー』 の文字が。
ビーマイベイビー、ビーマイベイビー、ビーマイベイビー・・・
COMPLEX状態です。
そのエリアを抜けると、そこには信藤三雄さんが、
これまでにアートディレクションを手掛けたポスターや、
レコードのジャケット、
さらには、CDのジャケットがびっしりと展示されています。
実は、この展覧会を通じて初めて、信藤三雄さんの存在を知ったのですが。
会場では、
“へ~。このCDジャケットを手掛けたのが、信藤三雄さんなんだ。えっ、このCDも?!”
を連発。
青春時代、信藤三雄さんがデザインを手がけたCDにだいぶお世話になりました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
おそらく僕のように、信藤三雄さんを知らないという人はいらっしゃると思うのですが。
展覧会場には、一切、信藤三雄さんについての解説や紹介はありませんでした。
さらには、作品についての解説も全くありません。
どういう意図でデザインされたのか。
どういう時代背景の作品なのか。
なぜ、多くのアーティストが、信藤三雄さんにデザインを依頼するのか。
展覧会は何も教えてくれません。
信藤三雄さんの基本情報すら教えてくれません。
この展覧会で分かった唯一のことは、
信藤三雄さんは、あまり字がお上手ではない、ということでした。
きっと信藤三雄さんを知ってて当然という前提の展覧会なのでしょうね。
というか、そもそもなのですが。
信藤三雄さんの作品は素晴らしいのですが、
それはあくまでデザインのお仕事であって、「文学」 ではない気がします。
なぜ、世田谷 ‟文学” 館で、信藤三雄展なのでしょうか?
そのあたりの説明も、当然のようにありませんでした。
いろいろと疑問符が浮かぶ展覧会です。
ちなみに、個人的に印象に残ったのは・・・
今は無き8センチCDを紹介したコーナー。
そうそう。マキシシングルが発売される前は、この形でしたよね。
ケースを折ると、コンパクトになるんですよね。
もったいないから、ケースを折ったことはないですけれども。
あぁ、懐かしい!
そんな8センチCDを眺めていたところ、その中に、ICE BOXを発見。
そうそう。森永のICE BOXのCMのために生まれたユニットがいましたよね。
「♪キスが冷たいよ~ いつもと違うよ~」 って歌ってましたよね。
超懐かしい!
・・・・・なるほど。
この展覧会は、レトロスペクティブ、つまり過去を懐かしむ展覧会。
展示されている作品を、どれだけ懐かしめるのかがポイントです。
そういう意味では、1980~90年代に青春を過ごした人にオススメ。
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