アートテラー・とに~が信じる美術に関する説を検証していく企画 『水曜日のアートテラー』。
アートテラーの活動をはじめて、
今年2018年で、ついに10年目を迎えることとなりました。
振り返ってみれば、長いようで短いようで、やっぱり長い10年間だったように思います。
この10年間、ほぼ休まず毎日のように、アートを目にしてきました。
学芸員さんやギャラリストさんとも出逢い、
いろいろと教えて頂いたことで、アートの知識は格段に増えました。
今回は、そんな自分自身に関する説を提唱したいと思います。
検証方法は、いたってシンプル。
骨董屋や蚤の市を巡り、「これは!」 と思った美術品を購入。
その鑑定結果 (=買取金額) が、購入額を上回ったなら、見事説立証となります。
さてさて、今回のチャレンジ企画の予算は・・・
アートテラー10周年にちなんで、10万円。
もちろん自腹です。
美術品は数点購入してもOK。
10万円の美術品を1点買うもよし、5万円の美術品を2点買うもよし。
10万円は使い切らなければならないものとします。
もし、鑑定結果が10万円を下回ったなら・・・。
懐にダメージを喰らうだけでなく、アートテラーとしての信頼度も失う。
実にハイリスクなチャレンジ企画です。
というわけで、まずは骨董屋へ。
南青山の高樹町通り、通称 「骨董通り」 へとやってきました。
根津美術館に行く際に、この通りをよく歩いていますが、
これまで骨董屋さんの存在を意識したことはありませんでした。
‟骨董屋さんなんて、ありましたっけ??”
しかし、意識して歩いてみると・・・
あるわあるわ。
確かに、骨董屋さんだらけでした。
さらには、骨董屋さんが軒を連ねるビルも発見!
さすが、骨董通りと呼ばれるだけはあります。
これだけ骨董屋さんが多いと、どこに入ったらいいのやら。
とりあえず、いかにもな佇まいの骨董屋さんに入ってみることにしました。
人生初、骨董屋。
緊張しつつ、10万円を握りしめて、店内を物色します。
仏像や陶磁器、茶道具に民藝など、
いろんなジャンルの美術品が並べられていました。
”わ・・・わかんね・・・”
しかも。
「これは!」 と思う美術品に関しては・・・
”た・・・高くね・・・”
50万円だとか100万円だとか、高額な美術品が多かったです。
軽く予算オーバーしているため、そそくさとお店を後にしました。
その後も他の骨董店に入ってみるものの、だいたい同じような感じ。
南青山の骨董店は、ちゃんとしていました。
掘り出し物があるような気配はありません。
思い返してみれば、ほとんどのお店の近くに高級車が停まっていたような。
仕切り直して、普段お世話になっている銀座のギャラリストさんたちのもとへ。
今回の企画に関して、助言を仰ぐことにしました。
すると、皆さま、口を揃えて、
「都内の骨董屋さんには、掘り出し物はないと思うよ。
地方の 『ここ、大丈夫かな?』 っていうような雰囲気の骨董屋さんに行かないと (笑)」
と、実体験も交えつつ、アドバイスしてくれました。
なるほど。
というわけで、アートテラー人生を賭けたチャレンジ企画がスタートします。
果たして、地方の骨董屋で、掘り出し物を見つけることはできるのか?
「うちの近くにそれっぽい骨董屋がありますよ」 という情報、心よりお待ちしております。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
アートテラーの活動をはじめて、
今年2018年で、ついに10年目を迎えることとなりました。
振り返ってみれば、長いようで短いようで、やっぱり長い10年間だったように思います。
この10年間、ほぼ休まず毎日のように、アートを目にしてきました。
学芸員さんやギャラリストさんとも出逢い、
いろいろと教えて頂いたことで、アートの知識は格段に増えました。
今回は、そんな自分自身に関する説を提唱したいと思います。
検証方法は、いたってシンプル。
骨董屋や蚤の市を巡り、「これは!」 と思った美術品を購入。
その鑑定結果 (=買取金額) が、購入額を上回ったなら、見事説立証となります。
さてさて、今回のチャレンジ企画の予算は・・・
アートテラー10周年にちなんで、10万円。
もちろん自腹です。
美術品は数点購入してもOK。
10万円の美術品を1点買うもよし、5万円の美術品を2点買うもよし。
10万円は使い切らなければならないものとします。
もし、鑑定結果が10万円を下回ったなら・・・。
懐にダメージを喰らうだけでなく、アートテラーとしての信頼度も失う。
実にハイリスクなチャレンジ企画です。
というわけで、まずは骨董屋へ。
南青山の高樹町通り、通称 「骨董通り」 へとやってきました。
根津美術館に行く際に、この通りをよく歩いていますが、
これまで骨董屋さんの存在を意識したことはありませんでした。
‟骨董屋さんなんて、ありましたっけ??”
しかし、意識して歩いてみると・・・
あるわあるわ。
確かに、骨董屋さんだらけでした。
さらには、骨董屋さんが軒を連ねるビルも発見!
さすが、骨董通りと呼ばれるだけはあります。
これだけ骨董屋さんが多いと、どこに入ったらいいのやら。
とりあえず、いかにもな佇まいの骨董屋さんに入ってみることにしました。
人生初、骨董屋。
緊張しつつ、10万円を握りしめて、店内を物色します。
仏像や陶磁器、茶道具に民藝など、
いろんなジャンルの美術品が並べられていました。
”わ・・・わかんね・・・”
しかも。
「これは!」 と思う美術品に関しては・・・
”た・・・高くね・・・”
50万円だとか100万円だとか、高額な美術品が多かったです。
軽く予算オーバーしているため、そそくさとお店を後にしました。
その後も他の骨董店に入ってみるものの、だいたい同じような感じ。
南青山の骨董店は、ちゃんとしていました。
掘り出し物があるような気配はありません。
思い返してみれば、ほとんどのお店の近くに高級車が停まっていたような。
仕切り直して、普段お世話になっている銀座のギャラリストさんたちのもとへ。
今回の企画に関して、助言を仰ぐことにしました。
すると、皆さま、口を揃えて、
「都内の骨董屋さんには、掘り出し物はないと思うよ。
地方の 『ここ、大丈夫かな?』 っていうような雰囲気の骨董屋さんに行かないと (笑)」
と、実体験も交えつつ、アドバイスしてくれました。
なるほど。
というわけで、アートテラー人生を賭けたチャレンジ企画がスタートします。
果たして、地方の骨董屋で、掘り出し物を見つけることはできるのか?
「うちの近くにそれっぽい骨董屋がありますよ」 という情報、心よりお待ちしております。
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