銀座の新たな “顔” ともいえるGINZA SIX。
これまでその巨大な吹き抜け空間に、
草間彌生さんやダニエル・ビュレンといった国際的な現代アーティストの作品が設置されてきましたが。
11月12日より新たなアート作品が、お目見えしました。
作者は、フランス出身で、独自の物語を紡ぐアーティスト、ニコラ・ビュフです。
今回の新作のテーマは、クリスマス。
『冬の王国』 と 『夏の王国』 がそれぞれに、
「Gift」 を贈り合うというオリジナルストーリーが基となっています。
そのストーリーをもう少し詳しく紹介いたしましょう。
昔々、あるところに、『冬の王国』 と 『夏の王国』 があったそうな。
ある年、『冬の王国』 の王女が心を閉ざし、
氷の結晶の中に閉じこもってしまうと、地球の半分は極寒になったのだそうな。
一方、『夏の王国』 の王子は怒りん坊で、
癇癪を起しては、世界が灼熱の炎に包まれ、地球の半分は酷暑となったのだそうな。
困ったのは、『春共和国』 と 『秋共和国』 に住むプッティたち。
異常気象のせいで、自分たちの国を失うピンチに陥ってしまったんだぁ。
悩んだプッティたちは、『冬の王国』 と 『夏の王国』 が、
それぞれの国にプレゼントを贈り合うという、それはそれは素晴らしいアイディアを思い浮いた。
『夏の王国』 からのGiftは、優しくて温かい 「光るぞう」 。
プッティたちは、宮殿の屋根を改造したドローンで 「光るぞう」 を 『冬の王国』 へと運んだそうな。
「光るぞう」 のおかげで氷が溶けると、
たちまち王女に笑顔が戻り、王国に美しい冬が戻ったのだそうな。
(↑こちらの作品は、B2Fのショーウィンドウに展示されています)
『冬の王国』 からのGiftは、先端にドリルを搭載した 「アイスマシン」 。
「アイスマシン」 は地中を通って、『夏の王国』 へ。
初めてアイスクリームを食べた王子は、その味に感激し、優しい心を取り戻したそうな。
その結果、王国から炎は消え、豊かな夏が戻ってきたんだぁ。
(↑こちらの作品も、B2Fのショーウィンドウに展示されています)
かくして、世界に再び平和が訪れたそうな。
めでたしめでたし。
さてさて、こちらのニコラ・ビュフが手掛けたファンタジックな世界観は、
吹き抜け空間やショーウィンドウだけでなく、GINZA SIXの全館で展開されています。
銀座中央通りに面した2つの正面入り口はもちろんのこと、
フロア内の各所や、
エレベーターにも、キャラクターたちの姿が!
GINZA SIX全体が、まるで一冊の絵本のようになっていました。
会期は12月25日までなので、気になる方はぜひお早めに!。
ちなみに、吹き抜けエリアの 「光るぞう」 に関しては、2月下旬まで設置されているとのこと。
プカプカと浮いているので、下から見上げた時には、
そんな印象は受けませんでしたが、実際の象と同じく全長4mもの大作だそうです。
個人的には、足の裏のキュートさが、ツボでした。
また、下から見上げている時には気づきませんが、
上のフロアにあがると、ドローンの上に 『冬の王国』 の女王が乗っていることに気づかされます。
何はともあれ、男の僕ですら、
ニコラ・ビュフのメルヘンチックな世界観にキュンキュンしてしまいました。
女性なら、もっと魅了されることでしょう。
それでいて、ニコラ・ビュフ本人は、イケメン。
天は彼にいくつGiftを与えたんだ!
(↑心の叫び)
<無料で観れる美術 データ>
GINZA SIX
住所:東京都中央区銀座6-10-1
アクセス:○東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線 「銀座駅」 より徒歩2分
〇東京メトロ日比谷線、都営地下鉄浅草線 「東銀座駅」 より徒歩3分
この美術室を盛り上げるワンクリックも、無料で出来てしまいます↓
これまでその巨大な吹き抜け空間に、
草間彌生さんやダニエル・ビュレンといった国際的な現代アーティストの作品が設置されてきましたが。
11月12日より新たなアート作品が、お目見えしました。
作者は、フランス出身で、独自の物語を紡ぐアーティスト、ニコラ・ビュフです。
今回の新作のテーマは、クリスマス。
『冬の王国』 と 『夏の王国』 がそれぞれに、
「Gift」 を贈り合うというオリジナルストーリーが基となっています。
そのストーリーをもう少し詳しく紹介いたしましょう。
昔々、あるところに、『冬の王国』 と 『夏の王国』 があったそうな。
ある年、『冬の王国』 の王女が心を閉ざし、
氷の結晶の中に閉じこもってしまうと、地球の半分は極寒になったのだそうな。
一方、『夏の王国』 の王子は怒りん坊で、
癇癪を起しては、世界が灼熱の炎に包まれ、地球の半分は酷暑となったのだそうな。
困ったのは、『春共和国』 と 『秋共和国』 に住むプッティたち。
異常気象のせいで、自分たちの国を失うピンチに陥ってしまったんだぁ。
悩んだプッティたちは、『冬の王国』 と 『夏の王国』 が、
それぞれの国にプレゼントを贈り合うという、それはそれは素晴らしいアイディアを思い浮いた。
『夏の王国』 からのGiftは、優しくて温かい 「光るぞう」 。
プッティたちは、宮殿の屋根を改造したドローンで 「光るぞう」 を 『冬の王国』 へと運んだそうな。
「光るぞう」 のおかげで氷が溶けると、
たちまち王女に笑顔が戻り、王国に美しい冬が戻ったのだそうな。
(↑こちらの作品は、B2Fのショーウィンドウに展示されています)
『冬の王国』 からのGiftは、先端にドリルを搭載した 「アイスマシン」 。
「アイスマシン」 は地中を通って、『夏の王国』 へ。
初めてアイスクリームを食べた王子は、その味に感激し、優しい心を取り戻したそうな。
その結果、王国から炎は消え、豊かな夏が戻ってきたんだぁ。
(↑こちらの作品も、B2Fのショーウィンドウに展示されています)
かくして、世界に再び平和が訪れたそうな。
めでたしめでたし。
さてさて、こちらのニコラ・ビュフが手掛けたファンタジックな世界観は、
吹き抜け空間やショーウィンドウだけでなく、GINZA SIXの全館で展開されています。
銀座中央通りに面した2つの正面入り口はもちろんのこと、
フロア内の各所や、
エレベーターにも、キャラクターたちの姿が!
GINZA SIX全体が、まるで一冊の絵本のようになっていました。
会期は12月25日までなので、気になる方はぜひお早めに!。
ちなみに、吹き抜けエリアの 「光るぞう」 に関しては、2月下旬まで設置されているとのこと。
プカプカと浮いているので、下から見上げた時には、
そんな印象は受けませんでしたが、実際の象と同じく全長4mもの大作だそうです。
個人的には、足の裏のキュートさが、ツボでした。
また、下から見上げている時には気づきませんが、
上のフロアにあがると、ドローンの上に 『冬の王国』 の女王が乗っていることに気づかされます。
何はともあれ、男の僕ですら、
ニコラ・ビュフのメルヘンチックな世界観にキュンキュンしてしまいました。
女性なら、もっと魅了されることでしょう。
それでいて、ニコラ・ビュフ本人は、イケメン。
天は彼にいくつGiftを与えたんだ!
(↑心の叫び)
<無料で観れる美術 データ>
GINZA SIX
住所:東京都中央区銀座6-10-1
アクセス:○東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線 「銀座駅」 より徒歩2分
〇東京メトロ日比谷線、都営地下鉄浅草線 「東銀座駅」 より徒歩3分
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