本日のお客様:岡本太郎
大都会の片隅に、芸術家や絵画のモデルが訪れる占いの館があるという―おや、今宵も占い師の高天麗舟さんのもとへ、誰かお客様がやってきたようです。【プロフィール】高天麗舟 (たかま れいしゅう)書家・占い師。群馬県高崎市生まれ。書家・野尻泰煌先生に師事。書を通じて漢籍・思想・哲学・芸術全般に親しみ、本来の人間表現に到達することを目的として手相・四柱推命・易・生命学 (姓名判断)...
View Article民藝 MINGEI -Another Kind of Art展
現在、21_21 DESIGN SIGHTで開催されているのは、“民藝 MINGEI -Another Kind of Art展” という展覧会。こちらは、21_21 DESIGN...
View Article【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画を心掛けております。初参加の方も多いので、どうぞお気軽にご参加くださいませ♪ (男女比は、7:3くらいで女性が多いです。...
View Article無料で観れる 美術百選・番外編 ~ニコラ・ビュフからのGift~
銀座の新たな “顔” ともいえるGINZA SIX。これまでその巨大な吹き抜け空間に、草間彌生さんやダニエル・ビュレンといった国際的な現代アーティストの作品が設置されてきましたが。11月12日より新たなアート作品が、お目見えしました。作者は、フランス出身で、独自の物語を紡ぐアーティスト、ニコラ・ビュフです。今回の新作のテーマは、クリスマス。『冬の王国』 と 『夏の王国』 がそれぞれに、...
View Article作家で、母で つくる そだてる 長島有里枝
今年2018年は、いわさきちひろの生誕100年の節目の年。そんなメモリアルイヤーを盛り上げるべく、東京と安曇野、両方のちひろ美術館では、「Life」 をテーマに様々な分野で活躍する作家とコラボする “Life展” がシリーズ展開されてきました。そんな “Life展” のフィナーレを飾る展覧会が、ちひろ美術館・東京で開催されています。“作家で、母で つくる そだてる 長島有里枝”...
View Article明治期における官立高等教育施設の群像
今年2018年は、明治元年 (1868) から数えて150年の節目の年。そんなメモリアルイヤーだけに、国立科学博物館で絶賛開催中の “明治150年記念 日本を変えた千の技術博” をはじめ、数多くの博物館や美術館で、『明治150年』 に絡めた展覧会が開催されています。今年、めでたく開館5周年を迎えた国立近現代建築資料館で、現在開催中の展覧会 “明治期における官立高等教育施設の群像” もその一つ。...
View Articleあそぶ!ゲーム展 ステージ3:デジタルゲーム ミレニアム
SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアムで開催中の展覧会、“あそぶ!ゲーム展 ステージ3:デジタルゲーム ミレニアム” に行ってきました。こちらは、デジタルゲームをテーマにした “あそぶ!ゲーム展”...
View Article原三溪-茶と美術へのまなざし
今年2018年は、横浜を代表する実業家にして、日本屈指の美術コレクターである原三溪 (1868~1939) の生誕150年という節目の年。それを記念して、この秋、白金台の畠山記念館では、“原三溪-茶と美術へのまなざし”...
View Article月曜美術館のこと
アートファンのための会員制クラブ、アーチクラブ。その会報誌である 「arch」 (隔月刊発行) にて、『月曜美術館』 という連載を担当しています。『月曜美術館』 は、本家 (?) の “日曜”...
View Articleブルーノ・ムナーリ ― 役に立たない機械をつくった男
現在、世田谷美術館で開催されているのは、“ブルーノ・ムナーリ ― 役に立たない機械をつくった男” という展覧会です。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)「ブルーノ・マーズなら知っているけど、ブルーノ・ムナーリって誰?」と思われた方もいらっしゃることでしょう。『役に立たない機械をつくった男』...
View Article【特別展】皇室ゆかりの美術―宮殿を彩った日本画家―
早いもので、2018年もあとわずか。 今年2018年は、平成最後の年でもあり、 明治元年から満150年の節目の年でもあり。 例年以上に、皇室に縁の深い1年だったように思います。 そんな2018年のラストに山種美術館で開催されているのが、“【特別展】皇室ゆかりの美術―宮殿を彩った日本画家―”...
View Article第百六十五話 国宝ハンター、照らす!
~前回までのあらすじ~国宝ハンティングすることが男のたった一つの勲章だって、この胸に信じて生きてきた、国宝ハンター・とに~。泣きたくなるようなつらい時もありましたが、いつも国宝ハンターは頑張ってきました。これまでにハントした国宝の数は、983件。日本全国にある国宝を全て見る。夜空にキラめいた星を見て誓ったその思いを忘れず、日々、国宝を求めて旅しています。先日、サントリー美術館の...
View Article第百六十六話 国宝ハンター、上陸する!
~前回までのあらすじ~K.O.K.U.H.O.U.に憧れる国宝ハンターは、日本中を巡り、K.O.K.U.H.O.U.をハンティングしている。彼が今回訪れたのは、滋賀県。実は、滋賀県は、国宝指定件数第5位という隠れた国宝大国である。そんな滋賀県で、国宝大量ゲットを狙う国宝ハンターは、「♪C'mon, baby シガケン 6分の1が琵琶レイク ♪C'mon, baby シガケン...
View Article吉村芳生 超絶技巧を超えて
東京ステーションギャラリーで開催中の展覧会、“吉村芳生 超絶技巧を超えて” に行ってきました。こちらは、山口県生まれの画家・吉村芳生 (1950~2013) の、中国・四国地方以外の美術館では、初となる大々的な回顧展です。フェルメール展に、ムンク展に、東山魁夷展に。 今年も沢山の素晴らしい展覧会を観てきましたが、...
View Article国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア
今年2018年は、“日本におけるロシア年” にして、“ロシアにおける日本年”。さらに、Bunkamuraが30周年を迎える節目の年。それを記念して、現在、Bunkamura ザ・ミュージアムでは、“国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア”...
View Article第百六十七話 国宝ハンター、折れる!
~前回までのあらすじ~日本全国にある国宝を全て見ると豪語する国宝ハンター。これまでに990件の国宝をハンティングしたその自信から、最近では、「僕はカリスマ国宝ハンターと呼ばれてる男ですから」 と発言しているとかいないとか。そんな男国宝ハンターは、大台の1000件を目指して、現在、滋賀県を奔走中。竹生島の宝厳寺では、改装中のためシートで覆われた国宝の唐門を、“一部でも見られれば、見たこととする”...
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