出張授業などでお世話になった小学生たちに、
名画に関する大喜利に挑んでもらい、その中から厳選されたオモシロ回答だけを紹介していく企画。
それが、名画IPPONグランプリです。
今回のお題となる絵は、こちら。
イギリスの新古典主義の画家ジョン・ウィリアム・ゴッドワードによる 《白日夢》 という一枚です。
画面全体から、たっぷりと漂う倦怠感。
そこを最大限活かすか、はたまた、あえて外して考えるか。
絵の力が強いだけに、意外と難易度の高いお題だと思います。
それでは、早速、小学生の優秀回答をご紹介してまいりましょう。
まずは、倦怠感マックスな回答から。
やるきスイッチさえ、押してもらえれば!
そんな切なる願いが、ひしひしと伝わってきます。
スクールIEの出番です。
子どもは、CMネタが大好き。
続いての回答も、CMネタです。
ゴロゴロして、お金を稼ぐ。
そんな夢を実現しているのは、
城本クリニックのCMのあの女性くらいなものです。
けだるげなテイストの回答が続きましたが。
お次は、逆に、ポジティブな印象を受ける回答です。
働きたくない、ではなく、あえて働かない。
強い意志すら感じます。
・・・・・いや、でも、働けよ。
さてさて、今回は特別編。
小学生のお母さまにも回答にご協力頂きました。
ここからは、小学生の子を持つ主婦によるオモシロ回答をご紹介したいと思います。
まずは、おそらく主婦の皆さまからの共感度が高そうな回答から。
子どもの起床とともに、その事実に気づいたのでしょう。
完全に目が死んでます。
時刻は、おそらく午前7時くらいでしょうか。
テレビから聞こえてくるのは、「めざましじゃんけん じゃんけんぽん!」 の声。
続いても、主婦ならではの回答です。
実に現代的!
まさかゴロゴロしながら家事ができる日が来ようとは。
この絵の作者ジョン・ウィリアム・ゴッドワードも、きっと想像していなかったことでしょう。
お母さんだからといって、すべてが大人らしい回答というわけにあらず。
中には、小学生バカ受けな回答もありました。
そのテイストといい、その語感といい。
どことなくホリケン風味。
きっと明るいお母さんなのでしょう。
どうしても表情にばかり注目しがちですが。
そうでないところに着目したお母さんがいらっしゃいました。
その回答がこちら。
確かに(笑)!
奥行きが無さ過ぎます。
ベッドというより、ベンチソファーです。
こんなところで、城本クリニックごっこしたら、すぐに床に落ちてしまいます。
いろいろなタイプのボケが出尽くしてしまいましたが。
最後に、一応僕の回答も挙げておきます。
・・・・・・・・・以上、名画IPPONグランプリでした。
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