先日3月19日。
国立歴史民俗博物館の総合展示第1展示室が、リニューアルオープンしました。
第1展示室がリニューアルされるのは、1983年の開館以来はじめてとのこと。
実に36年ぶりの大々的なリニューアルです。
それに伴い、名称も 「原始・古代」 から 「先史・古代」 へと変更。
展示内容も、近年の調査成果をふまえて、大きく様変わりしたそうです。
すでにリニューアルされていた他の展示室と比べると、
総合展示第1展示室は、やはり古臭い印象がありましたが。
今回のリニューアルによって、その印象は一新!
スッキリ見やすい展示空間へと変身を遂げていました。
さてさて、今回のリニューアルで、
まず何より驚かされたのは、会場に入っていきなり出会うこの光景。
実物大のナウマンゾウの模型が設置されていました。
「どこまで遡るねん!!」
あまりにも壮大すぎる歴史観に、思わず関西弁でツッコんでしまいました (笑)
さらに驚かされたのが、先史・古代人の復元模型のリアルさ。
今にも動き出しそうなくらいに、精巧に作られています。
正直なところ、ここまで頑張らなくてもいいのに、と思うほどのクオリティ。
国立歴史民俗博物館の本気ぶりが伝わってきます。
ちなみに、旧石器時代の落とし穴を紹介する展示に関しては、
目に飛び込んできた瞬間に、展示ケースの上に、
「うわっ、なんかヤベー人がいる!」 と、本気でビビってしまいました。
(↑千葉にはヤンキーが多いので、こういうシチュエーションもなくはない)
それから、縄文人と弥生人を比べたこの展示も、なかなかにシュールで怖かったです。
なんだか売れない女芸人コンビのよう。
きっとコンビ名が、「弥生と縄文」 なのでしょうね。
Instagramとかナイトプールとか、
今どきの流行についていけないことを自虐するネタをやっていそうです。
怖い復元模型ばかりを紹介していますが、
中には、可愛らしい復元模型もありました。
↑上の画像内に展示されているのは、
歴史の教科書やレキシの名曲 『狩りから稲作へ』 でもお馴染みの高床式倉庫とねずみ返し。
その復元模型にネズミと、そのネズミを退治するイエネコも再現されていました。
なんという芸の細かさ。
ちなみに、今回リニューアルを担当された方は、
よほど猫とネズミのやり取りがお好きなのでしょう。
羅城門の再現模型にも・・・・・
ちゃっかり猫とネズミがいました。
模型が小さすぎて見えないレベルですが。
ちゃんとその姿を確認するには、ハズキルーペが必要です。
個人的には、今回のリニューアルは、大成功だったように思えます。
ベテランの風格が漂っていた国立歴史民俗博物館が、
リフレッシュし、いい意味で若返ったような気がしました。
これからの国立歴史民俗博物館に期待が高まります。
ただ一つ残念だったのは、展示品の多くが他館の所蔵品のレプリカであること。
(これに関しては、リニューアル前からそうですし、
歴史民俗を伝えるミュージアムなので、仕方ない部分もあるのですが。。。)
ちなみに、レプリカではありますが、特に魅力的だったものベスト3を。
第3位 感情ゼロのしゃくれ 《土面》
第2位 赤塚不二夫感が滲み出ている (?) 《異形土偶》
第1位 何をどう呪うというのか謎すぎる 《呪いの人形》
これらのLINEスタンプを作ったら、意外と売れるのでは?
それくらいのナイスキャラ。
レプリカでなく、いつか実物を目にしたいものです。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
国立歴史民俗博物館の総合展示第1展示室が、リニューアルオープンしました。
第1展示室がリニューアルされるのは、1983年の開館以来はじめてとのこと。
実に36年ぶりの大々的なリニューアルです。
それに伴い、名称も 「原始・古代」 から 「先史・古代」 へと変更。
展示内容も、近年の調査成果をふまえて、大きく様変わりしたそうです。
すでにリニューアルされていた他の展示室と比べると、
総合展示第1展示室は、やはり古臭い印象がありましたが。
今回のリニューアルによって、その印象は一新!
スッキリ見やすい展示空間へと変身を遂げていました。
さてさて、今回のリニューアルで、
まず何より驚かされたのは、会場に入っていきなり出会うこの光景。
実物大のナウマンゾウの模型が設置されていました。
「どこまで遡るねん!!」
あまりにも壮大すぎる歴史観に、思わず関西弁でツッコんでしまいました (笑)
さらに驚かされたのが、先史・古代人の復元模型のリアルさ。
今にも動き出しそうなくらいに、精巧に作られています。
正直なところ、ここまで頑張らなくてもいいのに、と思うほどのクオリティ。
国立歴史民俗博物館の本気ぶりが伝わってきます。
ちなみに、旧石器時代の落とし穴を紹介する展示に関しては、
目に飛び込んできた瞬間に、展示ケースの上に、
「うわっ、なんかヤベー人がいる!」 と、本気でビビってしまいました。
(↑千葉にはヤンキーが多いので、こういうシチュエーションもなくはない)
それから、縄文人と弥生人を比べたこの展示も、なかなかにシュールで怖かったです。
なんだか売れない女芸人コンビのよう。
きっとコンビ名が、「弥生と縄文」 なのでしょうね。
Instagramとかナイトプールとか、
今どきの流行についていけないことを自虐するネタをやっていそうです。
怖い復元模型ばかりを紹介していますが、
中には、可愛らしい復元模型もありました。
↑上の画像内に展示されているのは、
歴史の教科書やレキシの名曲 『狩りから稲作へ』 でもお馴染みの高床式倉庫とねずみ返し。
その復元模型にネズミと、そのネズミを退治するイエネコも再現されていました。
なんという芸の細かさ。
ちなみに、今回リニューアルを担当された方は、
よほど猫とネズミのやり取りがお好きなのでしょう。
羅城門の再現模型にも・・・・・
ちゃっかり猫とネズミがいました。
模型が小さすぎて見えないレベルですが。
ちゃんとその姿を確認するには、ハズキルーペが必要です。
個人的には、今回のリニューアルは、大成功だったように思えます。
ベテランの風格が漂っていた国立歴史民俗博物館が、
リフレッシュし、いい意味で若返ったような気がしました。
これからの国立歴史民俗博物館に期待が高まります。
ただ一つ残念だったのは、展示品の多くが他館の所蔵品のレプリカであること。
(これに関しては、リニューアル前からそうですし、
歴史民俗を伝えるミュージアムなので、仕方ない部分もあるのですが。。。)
ちなみに、レプリカではありますが、特に魅力的だったものベスト3を。
第3位 感情ゼロのしゃくれ 《土面》
第2位 赤塚不二夫感が滲み出ている (?) 《異形土偶》
第1位 何をどう呪うというのか謎すぎる 《呪いの人形》
これらのLINEスタンプを作ったら、意外と売れるのでは?
それくらいのナイスキャラ。
レプリカでなく、いつか実物を目にしたいものです。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
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