岡本太郎本人から主要作品約2000点の寄贈を受け、
1999年10月30日に川崎市に誕生した岡本太郎美術館。
今年でめでたく開館20周年を迎えることとなりました。
それを記念して、現在開催されているのが、
“これまでの企画展みんな見せます! 前期/岡本太郎・縄文から現代へ” という展覧会です。
川崎市岡本太郎美術館で、これまで20年の間に開催された企画展は約60本。
それらすべてを前期と後期に分けて振り返ろうという展覧会です。
会場には、歴代の企画展のポスターが勢ぞろい。
そして、それらの企画展で紹介された太郎作品も勢ぞろいしています。
さらに、岡本太郎美術館が所蔵する太郎作品だけではなく、
過去の企画展で太郎作品とコラボした作家たちの作品も招集されています。
もちろん本物です。
ゆかりのゲストが再集結。
まさに20周年を祝うに相応しい豪華総集編な展覧会でした。
これまで岡本太郎美術館を訪れたことがある人も、
これまで岡本太郎美術館を訪れたことがなかった人も、“みんな楽しめます!” な展覧会です。
さてさて、今回の展覧会を通じて、
何よりも強く実感させられたのは、岡本太郎の引き出しの多さです。
例えば、活動の幅があまりにも広い岡本太郎。
絵画やパブリックアートの企画展だけでなく、
これまでには太郎さんの書や建築、写真に注目した企画展も開催されています。
また、興味の幅もあまりにも広い岡本太郎。
縄文土器や沖縄、東北といった日本文化から、
パプアニューギニアやアフリカといった海外の文化まで。
それぞれの文化と太郎作品の関係性に迫る展覧会も、これまでに幾度となく開催されています。
20年間で約60本。
それだけの数の岡本太郎関連の企画展を行えば、
さすがにそろそろネタ切れになるのではなかろうか、と、軽く心配していましたが。
展覧会場で太郎さんの引き出しの多さの目の当たりにして、
この先20年は・・・いや、30年、40年とネタ切れしないだろうと確信しました。
21年目からの企画展も楽しみにしています。
ちなみに。
今回出展されていた数多くの作品の中で、
個人的に地味に印象に残っているのが、都築響一さんによる 《大観音寺》 という写真作品。
三重県のとあるお寺を撮影したものなのだそうですが、
目にした瞬間、思わず 「何だこれは!」 と声に出してしまいそうになりました。
『立入禁止』 とありますが、
そもそも立入る勇気が湧きません。
それから、もう一つ地味に印象に残っているのが、こちらの太郎さんの立体作品。
どことなく加藤諒に似ていました。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
1999年10月30日に川崎市に誕生した岡本太郎美術館。
今年でめでたく開館20周年を迎えることとなりました。
それを記念して、現在開催されているのが、
“これまでの企画展みんな見せます! 前期/岡本太郎・縄文から現代へ” という展覧会です。
川崎市岡本太郎美術館で、これまで20年の間に開催された企画展は約60本。
それらすべてを前期と後期に分けて振り返ろうという展覧会です。
会場には、歴代の企画展のポスターが勢ぞろい。
そして、それらの企画展で紹介された太郎作品も勢ぞろいしています。
さらに、岡本太郎美術館が所蔵する太郎作品だけではなく、
過去の企画展で太郎作品とコラボした作家たちの作品も招集されています。
もちろん本物です。
ゆかりのゲストが再集結。
まさに20周年を祝うに相応しい豪華総集編な展覧会でした。
これまで岡本太郎美術館を訪れたことがある人も、
これまで岡本太郎美術館を訪れたことがなかった人も、“みんな楽しめます!” な展覧会です。
さてさて、今回の展覧会を通じて、
何よりも強く実感させられたのは、岡本太郎の引き出しの多さです。
例えば、活動の幅があまりにも広い岡本太郎。
絵画やパブリックアートの企画展だけでなく、
これまでには太郎さんの書や建築、写真に注目した企画展も開催されています。
また、興味の幅もあまりにも広い岡本太郎。
縄文土器や沖縄、東北といった日本文化から、
パプアニューギニアやアフリカといった海外の文化まで。
それぞれの文化と太郎作品の関係性に迫る展覧会も、これまでに幾度となく開催されています。
20年間で約60本。
それだけの数の岡本太郎関連の企画展を行えば、
さすがにそろそろネタ切れになるのではなかろうか、と、軽く心配していましたが。
展覧会場で太郎さんの引き出しの多さの目の当たりにして、
この先20年は・・・いや、30年、40年とネタ切れしないだろうと確信しました。
21年目からの企画展も楽しみにしています。
ちなみに。
今回出展されていた数多くの作品の中で、
個人的に地味に印象に残っているのが、都築響一さんによる 《大観音寺》 という写真作品。
三重県のとあるお寺を撮影したものなのだそうですが、
目にした瞬間、思わず 「何だこれは!」 と声に出してしまいそうになりました。
『立入禁止』 とありますが、
そもそも立入る勇気が湧きません。
それから、もう一つ地味に印象に残っているのが、こちらの太郎さんの立体作品。
どことなく加藤諒に似ていました。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!