日本初の洋画商として、90年以上の歴史を誇る銀座の日動画廊。
あの藤田嗣治やアンディ・ウォーホルも生前に訪れたこともある日本を代表する画廊です。
・・・と、それだけに、敷居の高さを感じてしまい、
足を踏み入れるのに躊躇している方は少なくないでしょう。
(実際は、気軽に入れる画廊なのですが。マンツーマンで接客されることなんて無いですよw)
そんな気後れしていた皆さまにとっては、今が日動画廊デビューする大チャンスです!
この夏、日動画廊で開催されているのは、
“さかなクンの描く ギョギョ魚(ぎょ)!!! 展” という展覧会。
あのさかなクンの初となる個展です。
画廊の壁を飾るのは、さかなクンが今展のために描いた新作約50点。
どの絵も、さかなクンの人柄がそのままキャンバスに現れた明るくて朗らかな魅力に満ちています。
アクリル絵の具で描いたものもあれば、
筆ペンやマーカーといった身近な素材を用いて描かれたものもありました。
また、モチーフとなっている魚もさまざまなら、作品の大きさもさまざま。
普段はオーセンティックな日動画廊の内部が、
まるで水族館かのように楽しげで、かつ涼しげな空間に変貌を遂げていました。
残暑厳しいこの時期にピッタリの展覧会です。
さてさて、さかなクンが描く魚の絵の特徴は、
まず何と言っても、その多くが正面を向いていること。
(注:展覧会は会場風景のみ撮影可能。記事に使用している写真は、特別に許可を得て撮影したものです)
どんなに絵の巧い画家でも、魚を描くと、基本的には横向きになります。
しかし、360度どんな角度からも魚が描けるさかなクンの手にかかれば、正面向きもなんのその。
つぶらな瞳で、こちらをじーっと見つめています。
中でも特に印象的だったのが、
《マンボウちゃんとアカマンボウちゃん》 という一枚。
この角度からのマンボウを初めて目にした気がします。
両目が見えるだけで、途端にキュートに感じられますね。
キュートといえば、作品の縁もソーキュートでした。
さかなクンのポップな世界観に合わせて、
いわゆる額装ではなく、マスキングテープで縁取られています。
マステにこんな使い道があったとは!
思わずギョギョギョと驚かされました。
ちなみに、皆さまご存じ・・・いや、ギョ存じの通り、
タレントやイラストレーターとしての活動のほか、魚博士としても活動しているさかなクン。
それだけに、ただ可愛いだけの作品ではなく、
作品のいたるところに魚に対する深い知識が投影されています。
先ほどの 《マンボウちゃんとアカマンボウちゃん》 を例にすると、この通り。
楽しくて、かつタメにもなる。
さかなクンにしか描けない唯一無二の絵画です。
そうそう。魚の知識といえば、今回の展覧会では、
QRコード読み取りによる 「おさかな解説」 も用意されています。
さらに、会場には、さかなクンの絵をもとにした塗り絵を使った参加型のコーナーや、
海洋写真の第一人者・中村征夫さんによる写真と、
さかなクンが監修した魚のぬいぐるみがコラボしたフォトブースも設置されていました。
大人から子どもまで、ギョ家族揃って楽しめる展覧会。
夏休みも残りあとわずか。
銀座に立ち寄るギョ予定がある方は、
是非、日動画廊にフラッと立ち寄って、ギョ覧くださいませ!
ちなみに。
カラフルでポップな作品も良かったのですが、
個人的には、黒一色の迫力ある作品に惹かれました。
普段のさかなクンのイメージとは違い、シックでダンディな雰囲気もありました。
さかなクンではなく、さかなサン。
もしくは、さかなシと呼びたくなる作風です。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
あの藤田嗣治やアンディ・ウォーホルも生前に訪れたこともある日本を代表する画廊です。
・・・と、それだけに、敷居の高さを感じてしまい、
足を踏み入れるのに躊躇している方は少なくないでしょう。
(実際は、気軽に入れる画廊なのですが。マンツーマンで接客されることなんて無いですよw)
そんな気後れしていた皆さまにとっては、今が日動画廊デビューする大チャンスです!
この夏、日動画廊で開催されているのは、
“さかなクンの描く ギョギョ魚(ぎょ)!!! 展” という展覧会。
あのさかなクンの初となる個展です。
画廊の壁を飾るのは、さかなクンが今展のために描いた新作約50点。
どの絵も、さかなクンの人柄がそのままキャンバスに現れた明るくて朗らかな魅力に満ちています。
アクリル絵の具で描いたものもあれば、
筆ペンやマーカーといった身近な素材を用いて描かれたものもありました。
また、モチーフとなっている魚もさまざまなら、作品の大きさもさまざま。
普段はオーセンティックな日動画廊の内部が、
まるで水族館かのように楽しげで、かつ涼しげな空間に変貌を遂げていました。
残暑厳しいこの時期にピッタリの展覧会です。
さてさて、さかなクンが描く魚の絵の特徴は、
まず何と言っても、その多くが正面を向いていること。
(注:展覧会は会場風景のみ撮影可能。記事に使用している写真は、特別に許可を得て撮影したものです)
どんなに絵の巧い画家でも、魚を描くと、基本的には横向きになります。
しかし、360度どんな角度からも魚が描けるさかなクンの手にかかれば、正面向きもなんのその。
つぶらな瞳で、こちらをじーっと見つめています。
中でも特に印象的だったのが、
《マンボウちゃんとアカマンボウちゃん》 という一枚。
この角度からのマンボウを初めて目にした気がします。
両目が見えるだけで、途端にキュートに感じられますね。
キュートといえば、作品の縁もソーキュートでした。
さかなクンのポップな世界観に合わせて、
いわゆる額装ではなく、マスキングテープで縁取られています。
マステにこんな使い道があったとは!
思わずギョギョギョと驚かされました。
ちなみに、皆さまご存じ・・・いや、ギョ存じの通り、
タレントやイラストレーターとしての活動のほか、魚博士としても活動しているさかなクン。
それだけに、ただ可愛いだけの作品ではなく、
作品のいたるところに魚に対する深い知識が投影されています。
先ほどの 《マンボウちゃんとアカマンボウちゃん》 を例にすると、この通り。
楽しくて、かつタメにもなる。
さかなクンにしか描けない唯一無二の絵画です。
そうそう。魚の知識といえば、今回の展覧会では、
QRコード読み取りによる 「おさかな解説」 も用意されています。
さらに、会場には、さかなクンの絵をもとにした塗り絵を使った参加型のコーナーや、
海洋写真の第一人者・中村征夫さんによる写真と、
さかなクンが監修した魚のぬいぐるみがコラボしたフォトブースも設置されていました。
大人から子どもまで、ギョ家族揃って楽しめる展覧会。
夏休みも残りあとわずか。
銀座に立ち寄るギョ予定がある方は、
是非、日動画廊にフラッと立ち寄って、ギョ覧くださいませ!
ちなみに。
カラフルでポップな作品も良かったのですが、
個人的には、黒一色の迫力ある作品に惹かれました。
普段のさかなクンのイメージとは違い、シックでダンディな雰囲気もありました。
さかなクンではなく、さかなサン。
もしくは、さかなシと呼びたくなる作風です。
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