出張授業などでお世話になった小学生たちに、
名画に関する大喜利に挑んでもらい、その中から厳選されたオモシロ回答だけを紹介していく企画。
それが、名画IPPONグランプリです。
今回お題となるのは、昨年、国立新美術館で開催された、
“ルーヴル美術館展 肖像芸術” で来日を果たしたこちらの名画。
フランス王ルイ16世の宮廷肖像画家として、
そして、フランス革命後も成功を収めたジョセフ・デュクルーによる自画像です。
その名も、《嘲笑の表情をした自画像》。
見れば見るほど、じわじわイラっとくる表情とポーズ。
この設定をどう巧く活かすかが、面白い回答を導き出す最大の鍵となりそうです。
まずは、ポーズに注目してくれた子どもの回答をご紹介。
シンプルではありますが、しっくりくる回答です。
確かに、「ゲッツ」 って言っていますね。
しっくりくると言えば、こんな回答も。
まさしく、「それな!」 な回答です。
「パンがなければケーキを食べればいいじゃない。」「それな!」
ここからはイラっとくる回答を連続でご紹介いたしましょう。
まずは、こちらの回答から。
ちょっと動いたのを見つけただけで、このドヤ顔。
二度とこいつとは、だるまさんがころんだはしたくないです。
続いての回答は、こちら。
こいてないわ!
きっと真犯人は、こいつ。
罪を擦り付けようとしているのです。
さらに、イラっとさせられたのは、こんな回答。
人の過去にズケズケと入ってくる。
デリカリーのかけらもない発言です。
思ったとしても、口にするなよ。
ある意味で、タイムリーな回答もありました。
小学生たちも、ちゃんとニュースやワイドショーをチェックしているのですね。
おそらく、元ネタは、Y興行のO社長でしょう。
立場的に、いろいろ差しさわりがありそうなので、
この回答には、これ以上触れないようにしたいと思います (笑)
最後に、個人的に一番お気に入りの回答をご紹介。
回答してくれたのは、小学校の低学年の女の子です。
実に可愛らしい回答。
急にこの男性が愛らしく思えてきました。
・・・・・・・・・以上、名画IPPONグランプリでした。
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