今回ご紹介する商品は、ミュージアムショップで見つけたわけではないのですが、
先日、ネットサーフィン中にたまたま見つけた、アートテラー的に気になる商品です。
気づいたときには、amazonで購入。
翌日には、この商品が届きました。
その名も、究極のNTO(なっとう)。
あの北大路魯山人が愛した究極の納豆を再現できるアイテムなのだそうです。
魯山人は、その著書 『魯山人味道』 の中で、
「納豆の拵え方」 について、こんなことを述べているのだとか。
「...納豆を器に出して、それに何も加えないで、そのまま、二本の箸でよくねりまぜる。
そうすると、納豆の糸が多くなる。
蓮から出る糸のようなものがふえて来て、かたくて練りにくくなって来る。
この糸を出せば出すほど納豆は美味くなるのであるから、
不精をしないで、また手間を惜しまず、極力ねりかえすべきである。」
そんな魯山人の思想に基づき、
タカラトミーアーツが開発したのが、この究極のNTOなのです。
タカラトミーアーツが導き出した、
究極の納豆のためにかき混ぜるべき回数は、424回とのこと。
果たして、そこまで劇的に味が変わるのでしょうか?
Dang Dang 気になってきたので、
早速、究極の納豆を作ってみることにしました。
こちらが、漆塗りをイメージしたという究極のNTO。
下の透明な容器の中に、納豆を投入します。
なお、納豆は、おかめ納豆を選びました
定番中の定番のあの納豆の味が、どう変化するのか楽しみです。
蓋を閉めたら、メモリを 「開始」 にセット。
あとは、ひたすらハンドルを回します。
ちなみに、攪拌棒は倍速で回転するため、
ハンドルを1回まわすと、内部では2回かき混ぜられているのだとか。
混ぜる時間と労力を短縮できる優れものです。
・・・・・・・とはいえ。
わりと回したつもりでも、まだたったの30%。
究極には、そう簡単には辿り着けるものではないようです。
さらに回すこと、数分。
305回転したところで、「醤油」 という文字が見えてきました。
醤油??
すると、蓋がカパっと開きました。
どうやら、このタイミングで醤油 (たれ) を投入するのが、魯山人スタイルなのだそう。
付属のたれを入れて、残り119回かき混ぜます。
こうして、完成したのが、究極の納豆です。
では、いよいよ実食してみましょう。
比較のために、普通に箸でかき混ぜた納豆も用意してみました。
右が究極の納豆、左がいつも通りにかき混ぜた納豆です。
心なしか、究極の納豆のほうが、ビジュアル的に品があるような。
そこまで、ネバついていない印象があります。
まずは、一般的な納豆から。
・・・・・うん。
まぁ、この味です。
特にこれといった感想も思い浮かばないくらいに、慣れ親しんだ味でした。
続いて、究極の納豆を一口。
むっ!これは!!
・・・・・・・ほぼ同じ味じゃないか。
強いて言うなら、究極の納豆のほうが、
サラッとしていて口当たりが良かったです。
ただ、納豆そのものの味は、
当たり前ですが、普通に箸でかき混ぜたものと同じでした (笑)
あんなにハンドル回したのに。
ちなみに。
今、究極のNTOは、天袋の隅のほうで眠っております。
究極の衝動買いでした。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
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気づいたときには、amazonで購入。
翌日には、この商品が届きました。
その名も、究極のNTO(なっとう)。
あの北大路魯山人が愛した究極の納豆を再現できるアイテムなのだそうです。
魯山人は、その著書 『魯山人味道』 の中で、
「納豆の拵え方」 について、こんなことを述べているのだとか。
「...納豆を器に出して、それに何も加えないで、そのまま、二本の箸でよくねりまぜる。
そうすると、納豆の糸が多くなる。
蓮から出る糸のようなものがふえて来て、かたくて練りにくくなって来る。
この糸を出せば出すほど納豆は美味くなるのであるから、
不精をしないで、また手間を惜しまず、極力ねりかえすべきである。」
そんな魯山人の思想に基づき、
タカラトミーアーツが開発したのが、この究極のNTOなのです。
タカラトミーアーツが導き出した、
究極の納豆のためにかき混ぜるべき回数は、424回とのこと。
果たして、そこまで劇的に味が変わるのでしょうか?
Dang Dang 気になってきたので、
早速、究極の納豆を作ってみることにしました。
こちらが、漆塗りをイメージしたという究極のNTO。
下の透明な容器の中に、納豆を投入します。
なお、納豆は、おかめ納豆を選びました
定番中の定番のあの納豆の味が、どう変化するのか楽しみです。
蓋を閉めたら、メモリを 「開始」 にセット。
あとは、ひたすらハンドルを回します。
ちなみに、攪拌棒は倍速で回転するため、
ハンドルを1回まわすと、内部では2回かき混ぜられているのだとか。
混ぜる時間と労力を短縮できる優れものです。
・・・・・・・とはいえ。
わりと回したつもりでも、まだたったの30%。
究極には、そう簡単には辿り着けるものではないようです。
さらに回すこと、数分。
305回転したところで、「醤油」 という文字が見えてきました。
醤油??
すると、蓋がカパっと開きました。
どうやら、このタイミングで醤油 (たれ) を投入するのが、魯山人スタイルなのだそう。
付属のたれを入れて、残り119回かき混ぜます。
こうして、完成したのが、究極の納豆です。
では、いよいよ実食してみましょう。
比較のために、普通に箸でかき混ぜた納豆も用意してみました。
右が究極の納豆、左がいつも通りにかき混ぜた納豆です。
心なしか、究極の納豆のほうが、ビジュアル的に品があるような。
そこまで、ネバついていない印象があります。
まずは、一般的な納豆から。
・・・・・うん。
まぁ、この味です。
特にこれといった感想も思い浮かばないくらいに、慣れ親しんだ味でした。
続いて、究極の納豆を一口。
むっ!これは!!
・・・・・・・ほぼ同じ味じゃないか。
強いて言うなら、究極の納豆のほうが、
サラッとしていて口当たりが良かったです。
ただ、納豆そのものの味は、
当たり前ですが、普通に箸でかき混ぜたものと同じでした (笑)
あんなにハンドル回したのに。
ちなみに。
今、究極のNTOは、天袋の隅のほうで眠っております。
究極の衝動買いでした。
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