都会のオアシス・日比谷公園。
そのシンボルとも言えるのが…
ご存知、日比谷公会堂。
実は、先月4日、その隣に、
ミュージアムがオープンしていたのは、ご存知でしょうか?
その名も、
日比谷図書文化館。
都立日比谷図書館が、千代田区に移管されたのをきっかけに、
図書館機能だけでなく、ミュージアム、カフェ、レストラン、ショップなども備えた、
総合文化施設として改装オープンされたものです。
カフェもレストランもショップも、お世辞抜きに、イイ感じの雰囲気♪
まだあまり話題になっていませんので、
かなり穴場で、オススメのオシャレ文化スポットです。
さて、この日比谷図書文化館。
その特別展示室では、開館記念特別展として、
“日比谷が熱く燃えた日~団塊の青春グラフィティ” が開催中。
12月28日まで。
こちらは、1965年~1974年の10年間、
いわゆる “団塊の世代” にクローズアップした特別展です。
フォークソング、学生運動、万博、11PM、平凡パンチ…etc
“団塊の世代” の方にとって、懐かしすぎるものが大集合の展覧会です。
上村一夫の 『同棲時代』 の原画や、
同棲時代―Complete edition (上) (fukkan.com)/上村 一夫
¥1,995
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梶芽衣子の 『恨み節』 のレコードもあったりして、
(音楽も聴けます)
“団塊の世代” の方にとっては、
まさに、絶対にすべらない展覧会と言えそうです。
・・・ただ、反対に。
“団塊の世代” でないと、
「まぁ、こういう時代があったんだ。ふ~ん」
というだけの展覧会 (笑)
とりあえず、何よりも気になったのは、
当時のムフフな雑誌が、ムフフなページを開いて展示してあったり、
『神々の深き欲望』 など、
当時のムフフな映画のポスターが、普通に展示されていたこと。
当時は、そういうのもオープンな時代だったのかもしれませんが、
今は、そこまでオープンな時代ではないので、大丈夫なのかなと心配してしまいましたf^^;
そっちの意味でも (?) 、今、日比谷は熱く燃えています。
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日比谷が熱く燃えた日~団塊の青春グラフィティ
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