今から5年前。
ちひろ美術館・東京で開催された “「長新太の脳内地図」展” 。
その関連イベントとして、「アートテラー・とに~が語る長新太」 がありました。
元吉本芸人という立場から、お笑い理論をもとに、
独自の長新太論を解説するという実験的なトークショーで、
さらには、ツインツインを解散して以来、8年ぶりに人前で漫才を披露しました。
(この3年後に、ツインツインは再結成するのですが、それはまた別の話)
長新太の代表作 『ちへいせんのみえるところ』 を相方に、漫才を成立させる。
そんな前代未聞のチャレンジは、それなりに各方面から反響を頂きました。
実はこのトークショーでは、漫才を披露するだけでなく、
自身で、フリップネタを作って、前説もしていたのでした。
先日、部屋掃除をしていた際に、
その時のネタ帳が偶然発見されましたので、
本日はそれをブログver.で発表したいと思います。
アートにはほとんど関係ないですが、まぁ、そこはご容赦くださいませ。
皆様は人生の中で、どれだけ 『(笑)』 について考えたことがありますか?
最近、僕はこの 『(笑)』 について、ある興味深い発見をいたしました。
それは、既存の様々な言葉の文末に、
『(笑)』 をつけると、そのニュアンスが大きく変わるということです。
例えば、あいだみつをの 「にんげんだもの」 という有名な言葉があります。
ほのぼのとし、人の温かみが伝わってくる素晴らしい言葉です。
では、この言葉に、『(笑)』 を付けてみましょう。
「にんげんだもの(笑)」
先ほどのほのぼの感はどこへやら。
実に開き直った感に溢れる残念な言葉となります。
『(笑)』 が文末に付くだけで、“仕方がないさ” から、
“しょうがねぇじゃん(笑)” というニュアンスに変化してしまいました。
と、今回はこのように。
『(笑)』 について考察した、僕の研究成果をお届けいたします。
・「おぉ、ロミオ。どうしてあなたはロミオなの(笑)?」
(笑)がつくだけで、ジュリエットの性格が大きく変わってしまったような気がします。
格調高いシェークスピアの名セリフが、
“ロミオって名前、超ウケるんですけどwww” なニュアンスに・・・。
・「ブルータス!お前もか(笑)!」
きっとブルータスは、シーザーと同じ失敗をしてしまったのでしょうね。
例えば、2人とも間違えて休校日に学校に来てしまったとか。
例えば、2人とも同じ女性に手玉に取られていたとか。
これでブルータスとシーザーはマブダチです。
・「松島や ああ松島や 松島や(笑)」
3回も同じ言葉を繰り返したから、
自分の中で、ちょっと面白くなってしまったのかもしれません。
しかし、まぁ、自分の中のツボって、あまり人には理解されないものですよね。
・「このはしわたるべからず(笑)」
これすなわち、“渡れ” ということ。
芸人なら、そう理解しましょう。
・「何じゃあこりゃああ(笑)!!」
これが何なのかはわかりませんが。
血以外であることは確かです。
個室トイレを開けたら、前の人が流して無くて・・・いや、やめときましょう。
・「クリリンのことかーーーっ(笑)!!!」
悟空、大ウケ。
きっと思い出し笑いなのでしょうね。
ちなみに、強調形は 「クリリンのことかーーーっ(爆)!!!」 です。
・「サーバーにメールがありません(笑)」
無性にイラっとさせられます。
そんな言い方はないだろ!
あのね、僕だってね、無いだろうなぁとは思ってましたよ。
ただ、一応ね。念のために、センターに問い合わせただけなんだから。
とりあえず、そういう気持ちを察せよと言いたいです。
・「殴ったね!親父にもぶたれたことないのに(笑)!」
どうやらアムロが、何かに開眼してしまったようです。
ある意味で、ニュータイプになってしまったのかもしれません。
とまぁ、皆様も、こんな感じで、
いろんなフレーズの文末に 『(笑)』 をつけてみてはいかがでしょうか。
人生が少しだけ楽しくなるかもしれませんよ (笑)
それでは、本日の講義はここまで。
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
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ちひろ美術館・東京で開催された “「長新太の脳内地図」展” 。
その関連イベントとして、「アートテラー・とに~が語る長新太」 がありました。
元吉本芸人という立場から、お笑い理論をもとに、
独自の長新太論を解説するという実験的なトークショーで、
さらには、ツインツインを解散して以来、8年ぶりに人前で漫才を披露しました。
(この3年後に、ツインツインは再結成するのですが、それはまた別の話)
長新太の代表作 『ちへいせんのみえるところ』 を相方に、漫才を成立させる。
そんな前代未聞のチャレンジは、それなりに各方面から反響を頂きました。
実はこのトークショーでは、漫才を披露するだけでなく、
自身で、フリップネタを作って、前説もしていたのでした。
先日、部屋掃除をしていた際に、
その時のネタ帳が偶然発見されましたので、
本日はそれをブログver.で発表したいと思います。
アートにはほとんど関係ないですが、まぁ、そこはご容赦くださいませ。
皆様は人生の中で、どれだけ 『(笑)』 について考えたことがありますか?
最近、僕はこの 『(笑)』 について、ある興味深い発見をいたしました。
それは、既存の様々な言葉の文末に、
『(笑)』 をつけると、そのニュアンスが大きく変わるということです。
例えば、あいだみつをの 「にんげんだもの」 という有名な言葉があります。
ほのぼのとし、人の温かみが伝わってくる素晴らしい言葉です。
では、この言葉に、『(笑)』 を付けてみましょう。
「にんげんだもの(笑)」
先ほどのほのぼの感はどこへやら。
実に開き直った感に溢れる残念な言葉となります。
『(笑)』 が文末に付くだけで、“仕方がないさ” から、
“しょうがねぇじゃん(笑)” というニュアンスに変化してしまいました。
と、今回はこのように。
『(笑)』 について考察した、僕の研究成果をお届けいたします。
・「おぉ、ロミオ。どうしてあなたはロミオなの(笑)?」
(笑)がつくだけで、ジュリエットの性格が大きく変わってしまったような気がします。
格調高いシェークスピアの名セリフが、
“ロミオって名前、超ウケるんですけどwww” なニュアンスに・・・。
・「ブルータス!お前もか(笑)!」
きっとブルータスは、シーザーと同じ失敗をしてしまったのでしょうね。
例えば、2人とも間違えて休校日に学校に来てしまったとか。
例えば、2人とも同じ女性に手玉に取られていたとか。
これでブルータスとシーザーはマブダチです。
・「松島や ああ松島や 松島や(笑)」
3回も同じ言葉を繰り返したから、
自分の中で、ちょっと面白くなってしまったのかもしれません。
しかし、まぁ、自分の中のツボって、あまり人には理解されないものですよね。
・「このはしわたるべからず(笑)」
これすなわち、“渡れ” ということ。
芸人なら、そう理解しましょう。
・「何じゃあこりゃああ(笑)!!」
これが何なのかはわかりませんが。
血以外であることは確かです。
個室トイレを開けたら、前の人が流して無くて・・・いや、やめときましょう。
・「クリリンのことかーーーっ(笑)!!!」
悟空、大ウケ。
きっと思い出し笑いなのでしょうね。
ちなみに、強調形は 「クリリンのことかーーーっ(爆)!!!」 です。
・「サーバーにメールがありません(笑)」
無性にイラっとさせられます。
そんな言い方はないだろ!
あのね、僕だってね、無いだろうなぁとは思ってましたよ。
ただ、一応ね。念のために、センターに問い合わせただけなんだから。
とりあえず、そういう気持ちを察せよと言いたいです。
・「殴ったね!親父にもぶたれたことないのに(笑)!」
どうやらアムロが、何かに開眼してしまったようです。
ある意味で、ニュータイプになってしまったのかもしれません。
とまぁ、皆様も、こんな感じで、
いろんなフレーズの文末に 『(笑)』 をつけてみてはいかがでしょうか。
人生が少しだけ楽しくなるかもしれませんよ (笑)
それでは、本日の講義はここまで。
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