新企画 『アートテラー格付けチェック』。
本家の格付けチェックでは、
一流品かそうでないかを見極める問題にチャレンジしますが。
この 『アートテラー格付けチェック』 では、
アートと関わり深い品かそうでないかを見極める問題に挑みます。
アートテラーならわかって当然 (?) の問題ばかり。
果たして、僕は何流のアートテラーなのか?!
最初にチャレンジするチェックは、ワインです。
今回用意したのは、レオナルド・ダ・ヴィンチが愛したというイタリアワイン。
ヴィラ ダ ヴィンチ サン ジオ。
1本、2650円です。
レオナルド・ダ・ヴィンチの名前のゆかりとなっているヴィンチ村。
そこに本部がある歴史の深いワイナリーのワインで、
かつてダヴィンチ一族が所有していたブドウ畑の中から、
厳選されたサンジョヴェーゼのみを使用しているのだそう。
ラベルにはダ・ヴィンチの代表作の1つ 《受胎告知》 が使用されています。
そして、もう一つは、同じくイタリア産のワイン。
こちらは1本、1200円のワインです。
ということで、この2つを飲み比べ、
ダ・ヴィンチと関わりの深いワインのほうを当てたいと思います。
自分でワインを注いだら、さすがにどちらがどちらかわかってしまいます。
そこで、不正をなくすために、
出題は近所に住む友人にお願いしました (ついでに撮影も)。
見た目はほぼ一緒。
色からは、ダ・ヴィンチらしさは一切感じられません。
まずはAのワインを1口。
「・・・うん。美味しい」
続いて、Bのワインを一口。
「なるほど・・・・・」
1問目から外すわけにはいきません。
何度も飲み比べて、悩むことしばし。
ついに答えを決めました。
甘みがあって飲みやすかったのは、A。
フレッシュな感じがありました。
対して、Bは個人的には好きな味ではないのですが、
渋みがあり、若干のかび臭さのようなものあって (←?)、歴史が感じられます。
Bのワインを一口飲んだ瞬間に、
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院にいるような感覚になりました。
(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院に行ったことは1度もないですが)
《最後の晩餐》 に描かれているワインの味に近いのはAとBならば、断然B。
ということで、Bを選びました。
運命の分かれ道。結果発表。
正解は・・・・・・・・
Bでした。
ということで、1問目は見事正解。
残るチェックは、あと2つ。
この続きは、また明日!
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