新企画 『アートテラー格付けチェック』。
本家の格付けチェックでは、
一流品かそうでないいかを見極める問題にチャレンジしますが。
この 『アートテラー格付けチェック』 では、
アートと関わり深い品かそうでないかを見極める問題に挑みます。
アートテラーならわかって当然 (?) の問題ばかり。
果たして、僕は何流のアートテラーなのか?!
前回、チェック1のワインを見事正解し、少しだけ一安心した僕。
続いてのチェックにチャレンジしたいと思います。
今回用意したのは、
クリムトの生誕150周年を記念したスパークリングワイン。
その名も、キュヴェ・クリムト。
1本、5000円です。
あのハプスブルク家御用達の老舗、
オーストリア最古のスパークリングワインメーカー・シュルンベルガー製。
オーストリアの国民的画家クリムトの生誕150周年を記念し、
代表作 《接吻》 をラベルと化粧箱にあしらった特別記念ワインです。
そして、もう一つは、フランス産のスパークリングワイン。
こちらは1本、1600円です。
ということで、この2つを飲み比べ、
クリムトと関わりの深いスパークリングワインのほうを当てたいと思います。
さて、今回も引き続き、不正をなくすため、
近所に住む友人に出題と撮影を協力してもらいました。
さらに、問題となるワインの自分で注文しているため、
キュヴェ・クリムトの色は、すでに目にしてしまっています。
そこで、色で正解を導き出せないように・・・・・・・
本家と同じ目隠しスタイルを導入することにしました。
これで色はまったく見えません!
装着したところで、目の前に2つのスパークリングワインが用意されました。
まずはAのスパークリングワインを1口。
「・・・・・・・・あれっ?」
続いて、Bのスパークリングワインを一口。
「・・・・・・・え~~~~??」
ぶっちゃけ、どっちも思っていたよりは美味しくなかったです (笑)
これはチェック1よりも難問ですね。
Aのスパークリングワインは、ベタッとした甘さで、
シャンメリーにアルコールを足したような味がしました。
で、Bのほうは、Aよりもキリッとした味なのですが、
泡立ちがよすぎて、泡が口中に 「ブワッ!」 と広がる感じ。
一瞬、溺れそうになりました (←?)。
バブを浴槽に入れた瞬間くらいのシュワシュワ感があります。
クリムトのように官能的な味というと、Aなのかなとも思ったのですが。
《接吻》 を思い返していたら・・・・・
背景がシュワシュワした泡のように思えてきました!
もしかしたら、Bのスパークリングワインはそれをイメージしているのかも!?
ということで、Bに決めました。
運命の分かれ道。結果発表。
正解は・・・・・・・・
Bでした。
これで2連勝。
明日はいよいよ最終チェックです。
果たして、一流を死守できたのでしょうか?
1位を目指して、ランキングに挑戦中。
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