先日、新宿パークタワーの中にある・・・
リビングデザインセンターOZONEで開催中の “essential EAMES” に行ってきました。
こんな椅子や、
【Herman Miller ハーマンミラー】イームズ サイドシェルチェア DSW グレーストーン
¥47,250
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こんな椅子↓
【Herman Miller ハーマンミラー】イームズ アームシェルチェア DAR アクアスカイ
¥47,250
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はたまた、こんな椅子・・・などなど。
E-COMFORTチャールズ&レイ イームズラウンジチェア&オットマン ウォールナット セット
¥195,800
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おそらく一度は目にしたことがある (座ったことがある?)
これらの椅子をデザインしたのが、アメリカを代表するデザイナーのチャールズ&レイ・イームズ夫妻。
イームズチェアをはじめ、
数々の革新的なプロダクトを世に送り出し、デザインの歴史に名を刻みこんでいる夫妻です。
ちなみに、噂では、山手線の駅のベンチも、イームズのデザインを参考にしているのだとか。
そんなイームズ夫妻の足跡を、イームズ夫妻の孫であるイームズ・デミトリオスの監修で、
パネルや資料、そして、貴重な実物作品を交えながら紹介しているのが、今回紹介する展覧会。
会場には、イームズデザインが、たくさん。
しかも、それらの中には、
イームズの家具を製造してきた家具メーカー・ハーマンミラーの貴重なアーカイブコレクションも含まれています。
(日本初公開!)
特に貴重なのが、こちらのイームズエグゼクティブチェア↓
なんとなんと、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世のためのイームズエグゼクティブチェアなのだとか。
ローマ法王って、もっと権威的な椅子に座っているイメージがありましたが。
意外と、モダンデザインがお好きなのですね。
チェア以外のイームズデザインも多数紹介されていましたが。
中でも一番心を惹かれたのが、こちら↓
イームズがデザインしたという象のオブジェ。
スタイリッシュなデザインが得意かと思いきや、こんな可愛いデザインも得意だったなんて。
また、会場では、パネルを多様して、
イームズ夫妻その人たちの人となりも、余すことなく紹介されています。
(さすが、孫が監修!)
その中で印象的だったのが、
「イームズチェアは一瞬のひらめきで思いついたんですか?」
という記者の質問に対するイームズの・・・
「ええ。いわば30年のひらめきです」
という回答。
30年もデザインに真摯に向き合ってきたからこそ、一瞬のひらめきが生まれたわけで。
実に、含蓄のある言葉だなァと、しみじみしてしまいました。
名言まで、プロダクトしてしまうとは、さすがイームズです。
いやはや、無料で観せて頂くのが申し訳ないくらいの展覧会でした。
しかも、新宿駅からリビングデザインセンターOZONEまでは、無料のシャトルバスで行くことが出来ます。
これまた、無料で申し訳ないくらいです(笑)
あまりに申し訳ないので、展覧会の帰りに、
リビングデザインセンターOZONE内にあるカフェで、コーヒーを飲んでいくことに。
ザ・コンランショップカフェを覗いてみると・・・
期間限定で、イームズカフェに変身しているではないですか!!
店内の椅子は、すべてイームズチェアに。
しかも、店内の至る所に、イームズデザイン。
1時間ほど、コーヒーを飲みながら、のんびりさせて頂きましたが。
全然お尻が痛くなりませんでした。
やっぱりイームズチェアは、偉大です。
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essential EAMES
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