今年めでたく開館50周年を迎える千葉県立美術館。
それを記念して、現在、開館以来初となる、
民間企業とコラボする展覧会が開催されています。
その企業とは、千葉市に本社がある株式会社ZOZO。
ZOZOTOWNを運営するあのZOZOです。
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“HELLO! コレクション ZOZO×千葉県立美術館”と題された本展では、
あのZOZOと千葉県立美術館が所蔵する美術品が併せて展示されています。
例えば、展覧会の冒頭では・・・・・
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千葉県立美術館が所蔵するミレーやコローの作品と、
サーフカルチャーを背景に持つアーティスト・hi-dutchさんの作品を併せて展示。
ZOZO×千葉県立美術館。
このコラボでなければ、まず実現しない組み合わせでしょう。
他にも、展覧会では、日本近代洋画の先駆者・浅井忠の作品や、
千葉に生まれ、晩年も千葉で暮らした日本画家・石井林響の作品、
リウマチで満身創痍だったルノワールの晩年に描かれた作品などなど、
千葉県立美術館コレクションから選りすぐりの名品の数々が紹介されています。
しかも、ただ「名品でござい!」と並べているわけでなく。
ZOZOの所蔵する現代アート作品にちなんで、
今ではすっかり名品の風格を漂わせたそれらの作品が、
発表された当時はどこが新しかったのか、ワンポイント解説付きで紹介されています。
なお、展覧会の後半は、現代アートをよりフィーチャー。
矢入幸一さんや長場雄さんやといった、
ZOZOの所蔵する現代アートの作品とともに、
千葉県立美術館が所蔵する現代アート作品の数々も紹介されていました。
それらの中には、昨年開催された個展で発表され、
その流れで新収蔵されたというクワクボリョウタさんの作品や、
2022年に開催された大規模な個展の際に、
制作されたという江口寿史さんのライブペインティング作品も。
さらに、やはり数年前に個展が開催された、
ロッカクアヤコさんの作品群も見ごたえがありました。
ここ近年、積極的に現代アートの展覧会に力を入れている千葉県立美術館。
数年前だったら、コレクションにそこまで現代アート作品はなかったことでしょう。
そういう意味でも、50周年を迎えて、
変革期に入った千葉県立美術館の“今”が観れる展覧会だったように思えます。
・・・・・と、千葉県立美術館のコレクションが充実していただけに。
本音を言ってしまえば、ZOZOのコレクションの方は、
出展数が5作家6作品と、やや物足りない感は否めませんでした。
ZOZOの美術コレクションと聞いて、
バスキアを少し期待してしまっていました(←それは前社長の!)。
バスキアっぽい井田幸昌さんの作品はありましたが。
ただ、ZOZOのコレクションこそ冴えない感じでしたが。
ZOZOの全面協力により、出展作家のうち、
Hi-dutchさん、矢入さん、井田さんの3人による、
子ども向けのワークショップが開催されたそうで。
館内の大空間を使って、その様子が紹介されていました。
しかも、3人が考案したセルフワークショップのコーナーも常設。
来館者は自由に楽しむことができます。
さらに、ZOZOならではの取り組みが、こちら↓
これらはすべて、展覧会を記念して制作された、
ZOZOVILLA×千葉県立美術館のコラボレーションアイテム。
しかも、ZOZOTOWNでのみ販売されています。
カレッジ風ロゴのデザインも良いとは思いますが、
個人的には、千葉県美の隠れたマスコットキャラクター、
香取秀真の《鳩香炉》を使ったコラボアイテムを作ってほしかったです。
くどいようですが、ZOZOのコレクションこそざんない感じでしたが。
公立の千葉県立美術館が、
一企業とコラボしたというだけでも、偉大な一歩。
これからの千葉県立美術館、ZOZOに期待したいと思います!
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最後に。
当たり前と言えば、当たり前なのですが。
ZOZOの所蔵品は、キャプションでは・・・・・
ZOZO蔵となっていました。
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