今回は、多摩地区編の続き。
立川市の名建築を、まとめてご紹介いたします。
<立川市>
01 国立国語研究所/槇文彦
東京都立川市緑町10-2
ここに注目!
○全体がガラスのファサードになっている。単調にならないように白と赤の換気パネルでアクセントを。
○中庭が配されており、“ロ” の字型の建築となっている
[とに~の呟き]
「日曜日に伺ったら、休館日のため中に入れませんでした。。。
内部は、とても居心地のよさそうな空間でしたとも (泣)
ちなみに、 『こくりつ』 国語研究所なのに、
『くにたち』 国語研究所と読んでしまったのは、ここだけの話です 」
02 立川市役所新庁舎/野沢正光
東京都立川市泉町1156
ここに注目!
○行政執務空間・議会のための地上3階、駐車場に当たる地下1階の4層からなる低層大平面の建築
○屋上の過半は緑化された広場となっている
○“立川方式” と名付けられた独特のコンペ形式により設計者が決定した
[とに~の呟き]
「滞在時間は、あまり取れませんでしたが。
隅々まで観たくなるような、居心地のいい建物でした。
自分が生活上お世話になる某区役所の建築より、断然居心地がいい!」
03 国営昭和記念公園 花みどり文化センター/アトリエワン+伊東豊雄
東京都立川市緑町3178
ここに注目!
○アトリエワンと伊東豊雄による共同設計
○屋上のが完全に緑化されており、国営昭和記念公園の一部と同化している
[とに~の呟き]
「どこからが花みどり文化センターで、どこからが国営昭和記念公園なのか。
“同化してるぜ!” な建築。」
04 N Bilding/寺田尚樹
東京都立川市錦町2-1-26
ここに注目!
○ファサードの柄が、QRコードになっている (もちろん読み込み可能!)
○QRコードのパターンはドットで出来ているため、室内への光を遮らない工夫も
[とに~の呟き]
「最新型の “看板建築” です!
しかし、頑張ってみましたが、QRコードが上手く読み取れませんでした (汗)」
05 ふじようちえん/手塚貴晴+手塚由比
東京都立川市上砂町2-7-1
ここに注目!
○楕円形の園舎が園庭を囲んでいるというユニークな建築
○屋根はウッドデッキになっており、第二の園庭として園児の遊び場になっている
○以前からあった3本のケヤキの大木が屋根を貫通している
[とに~の呟き]
「大人が見ても、一目で、 『楽しそう♪』 と思える幼稚園です。
子供なら、なおさら楽しく感じることでしょう。
こういう幼稚園で育ったら、もっと感性豊かな人間になっていただろうなぁ。。。」
「立川で建築ツアー?」
と、半信半疑でしたが (立川市の皆様、ごめんなさい!)
23区内の建築ツアーに匹敵するくらい充実した建築ツアーでした。
いや、むしろ、23区内の建築よりも、スケール感が壮大な分、より楽しかったような。
今後は、多摩地区にも要注目です。
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たまには多摩で建築散歩 ~多摩地区編vol.2~
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