21_21 DESIGN SIGHTで開催中の “デザインあ展” に行ってきました。
こちらは・・・
NHK Eテレで放送中の “デザイン” をテーマにした教育番組 『デザインあ』 の展覧会ver.
(毎週土曜7時~7時15分です)
このように、テレビ番組を展覧会仕立てにしたケースは、過去にもありましたが。
その多くが、その番組のファン向けに作られており、
一般的な展覧会と比べてしまうと、どうしてもチープな印象は否めません。
今回の “デザインあ展” も、おそらくは・・・
「あ・・・ (やっぱりチープな展覧会だったな)」
と思わされるに違いありません。
ところが!
会場に入るなり、思わず、
「あ!」
と、声が出てしまいました。
それくらいに楽しかったです。かつインパクトがありました。
まずは、番組も監修している佐藤卓さんによる 《「あ」れ?》 という体験型作品がお出迎え。
あんまり 「あ」 っぽくない 「あ」 ですが。
ある一点から写真を撮れば、ちゃんと 「あ」 に。
あら不思議。
あつまる視線に耐えながら、記念撮影してみました (笑)
「あ」 とアートテラー。
続いては、 《「あ」ら!》 という体験型作品。
あら!一本、棒が足りません。
あぁ、どうしましょう。。。
あっ、こうすればいいのか
「あ」 になったアートテラーです。
展覧会は、地下に続きます。
その時、衝撃的な光景が目に飛び込んできました・・・あっ?!
中庭に、 「あ」 の文字が浮かび上がっているではないですか。
なんとダイナミックで、なんとシュールな光景でしょうか。
ちなみに、反対側から見ると、こんな感じです↓
もはやこの時点で、この “デザインあ” 展が、
『デザインあ』 の人気を当て込んで企画されただけのテキトーな展覧会でないことを確信。
展覧会化してチープになるどころか、むしろパワーアップしている印象すらあります。
それを決定的に感じたのは、
tha ltd.+小山田圭吾(コーネリアス) による 《モノ・オトと映像の部屋》 において。
こちらの部屋では、『まるとしかく』 をはじめ、番組でお馴染みの4曲が紹介されていました。
が、ただ曲を流すだけでなく、部屋の全面を使って映像を流したり、
曲に合わせて、部屋の真ん中に置かれた様々なモノに、スポットライトを当ててみたり、
番組で、その曲を視聴する以上の体験が出来るようになっており、
単なる映像を超え、インスタレーション作品へと昇華されていました。
また、番組でお馴染みの “解散!” のコーナーも、展覧会ver.にパワーアップ。
(身の回りの物を分解してみせるコマ撮りアニメのコーナー)
お寿司に、
千円札に、
カップヌードルに、
いろいろと解散させられていました (笑)
極めつけは、アレの解散。
それは、是非、会場にて。
他にも、 “あな” や、
(何の穴か、形を見て推理するコーナー)
“デッサンあ” などのお馴染みのコーナーまでもが、展覧会ver.にパワーアップ。
(ひとつのモノをぐるりと囲んで12人がデッサンするコーナー)
他にも、まだまだまだ紹介したい展示はありますが。
キリが無いので、あと一つだけ。
あのお馴染みのガムのパッケージに描かれたペンギンたちが、行進したり、ケンカしたりする、手のひらサイズのプロジェクションマッピング作品 《ペンギン物語》 は、必見です。
番組自体は、15分ですが。
その何倍もの時間を、この会場で楽しんでしまいました。
『デザインあ』 が好きな人には、もちろん。
『デザインあ』 を観たことがないという人にも、超オススメの展覧会です。
ちなみに。
館内のいたるところに、 「あ」 の姿が。
1階だけでなく、地下の展示室全体にも、 「あ」 。
さらには、エレベーターのボタンまで、 「あ」 という徹底ぶり!
しばらく、 「あ」 の文字は観たくありません (笑)
あ、美術ブログのランキングに挑戦中です!
皆様の応援のおかげで、8位に上がりました
こちらは・・・
NHK Eテレで放送中の “デザイン” をテーマにした教育番組 『デザインあ』 の展覧会ver.
(毎週土曜7時~7時15分です)
このように、テレビ番組を展覧会仕立てにしたケースは、過去にもありましたが。
その多くが、その番組のファン向けに作られており、
一般的な展覧会と比べてしまうと、どうしてもチープな印象は否めません。
今回の “デザインあ展” も、おそらくは・・・
「あ・・・ (やっぱりチープな展覧会だったな)」
と思わされるに違いありません。
ところが!
会場に入るなり、思わず、
「あ!」
と、声が出てしまいました。
それくらいに楽しかったです。かつインパクトがありました。
まずは、番組も監修している佐藤卓さんによる 《「あ」れ?》 という体験型作品がお出迎え。
あんまり 「あ」 っぽくない 「あ」 ですが。
ある一点から写真を撮れば、ちゃんと 「あ」 に。
あら不思議。
あつまる視線に耐えながら、記念撮影してみました (笑)
「あ」 とアートテラー。
続いては、 《「あ」ら!》 という体験型作品。
あら!一本、棒が足りません。
あぁ、どうしましょう。。。
あっ、こうすればいいのか
「あ」 になったアートテラーです。
展覧会は、地下に続きます。
その時、衝撃的な光景が目に飛び込んできました・・・あっ?!
中庭に、 「あ」 の文字が浮かび上がっているではないですか。
なんとダイナミックで、なんとシュールな光景でしょうか。
ちなみに、反対側から見ると、こんな感じです↓
もはやこの時点で、この “デザインあ” 展が、
『デザインあ』 の人気を当て込んで企画されただけのテキトーな展覧会でないことを確信。
展覧会化してチープになるどころか、むしろパワーアップしている印象すらあります。
それを決定的に感じたのは、
tha ltd.+小山田圭吾(コーネリアス) による 《モノ・オトと映像の部屋》 において。
こちらの部屋では、『まるとしかく』 をはじめ、番組でお馴染みの4曲が紹介されていました。
が、ただ曲を流すだけでなく、部屋の全面を使って映像を流したり、
曲に合わせて、部屋の真ん中に置かれた様々なモノに、スポットライトを当ててみたり、
番組で、その曲を視聴する以上の体験が出来るようになっており、
単なる映像を超え、インスタレーション作品へと昇華されていました。
また、番組でお馴染みの “解散!” のコーナーも、展覧会ver.にパワーアップ。
(身の回りの物を分解してみせるコマ撮りアニメのコーナー)
お寿司に、
千円札に、
カップヌードルに、
いろいろと解散させられていました (笑)
極めつけは、アレの解散。
それは、是非、会場にて。
他にも、 “あな” や、
(何の穴か、形を見て推理するコーナー)
“デッサンあ” などのお馴染みのコーナーまでもが、展覧会ver.にパワーアップ。
(ひとつのモノをぐるりと囲んで12人がデッサンするコーナー)
他にも、まだまだまだ紹介したい展示はありますが。
キリが無いので、あと一つだけ。
あのお馴染みのガムのパッケージに描かれたペンギンたちが、行進したり、ケンカしたりする、手のひらサイズのプロジェクションマッピング作品 《ペンギン物語》 は、必見です。
番組自体は、15分ですが。
その何倍もの時間を、この会場で楽しんでしまいました。
『デザインあ』 が好きな人には、もちろん。
『デザインあ』 を観たことがないという人にも、超オススメの展覧会です。
ちなみに。
館内のいたるところに、 「あ」 の姿が。
1階だけでなく、地下の展示室全体にも、 「あ」 。
さらには、エレベーターのボタンまで、 「あ」 という徹底ぶり!
しばらく、 「あ」 の文字は観たくありません (笑)
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