日本橋高島屋で開催中の・・・
“杉山 寧展 ―悠久なる刻を求めて―” に行ってきました。
こちらは、今年2013年に没後20周年を迎える日本画家・杉山寧 (1909~1993) の回顧展です。
美術館ではなく、百貨店で開催する美術展ということもあって、
実は、あまり期待していなかったのですが・・・
期待以上に、充実した内容でした
富山県立近代美術館が所蔵する 《耿》 や、
東京美術倶楽部が所蔵する 《雍》 をはじめ、
初期から晩年まで、全70点もの杉山寧作品が展示されています。
さらに特筆すべきは、その作品のほとんどが、個人蔵であったこと。
もしかしたら、今回の杉山寧展を逃すと、二度と目に出来ないかもしれない作品ばかり。
代表作であるスフィンクスを描いた 《穹》 (東京国立近代美術館蔵) のような目玉となる作品こそありませんでしたが。
日本美術が好きな方にとっては、抑えておきたい美術展と言えるでしょう。
「参りましたm(__)m」(←誰に対して?) の2つ星。
800円という料金設定も嬉しいところです。
さてさて、杉山寧と言えば、
ポスターに使われている 《垙》 も、 《耿》 も、 《雍》 もそうですが、
作品名を、漢字1文字にする傾向があります。
今回出展されている作品のタイトルも、ほとんどが漢字1文字。
それだけに、絵よりも、
「ほぉ~。今回は、こんな漢字1文字で来たか~」
と、作品名に関心が向かいがちでした (笑)
《禔》 とか、 《渢》 とか、 《嵓》 だとか、普段使わないような漢字が登場すると、
「杉山寧、やるなぁ~」
と感心しきりでしたが (←?)
《生》 とか、
《羊》 のように、
たまにシンプルな漢字1文字のタイトルが登場すると・・・
「杉山寧、安易だなぁ~www」
と思ってしまったものです (←??)
ちなみに。
今回出展されていた全作品の中で、個人的なお気に入りが、こちら↓
《熙》 です。
「なぁなぁ、明日学校休みらしいよ」
「マジで~?!」
それくらいにテンションの高い鶴が2羽 (笑)
観ているこちらまで、ご機嫌な気分になれる作品です。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(皆様の応援のおかげで、現在4位)
下のボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです!
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こちらは、今年2013年に没後20周年を迎える日本画家・杉山寧 (1909~1993) の回顧展です。
美術館ではなく、百貨店で開催する美術展ということもあって、
実は、あまり期待していなかったのですが・・・
期待以上に、充実した内容でした
富山県立近代美術館が所蔵する 《耿》 や、
東京美術倶楽部が所蔵する 《雍》 をはじめ、
初期から晩年まで、全70点もの杉山寧作品が展示されています。
さらに特筆すべきは、その作品のほとんどが、個人蔵であったこと。
もしかしたら、今回の杉山寧展を逃すと、二度と目に出来ないかもしれない作品ばかり。
代表作であるスフィンクスを描いた 《穹》 (東京国立近代美術館蔵) のような目玉となる作品こそありませんでしたが。
日本美術が好きな方にとっては、抑えておきたい美術展と言えるでしょう。
「参りましたm(__)m」(←誰に対して?) の2つ星。
800円という料金設定も嬉しいところです。
さてさて、杉山寧と言えば、
ポスターに使われている 《垙》 も、 《耿》 も、 《雍》 もそうですが、
作品名を、漢字1文字にする傾向があります。
今回出展されている作品のタイトルも、ほとんどが漢字1文字。
それだけに、絵よりも、
「ほぉ~。今回は、こんな漢字1文字で来たか~」
と、作品名に関心が向かいがちでした (笑)
《禔》 とか、 《渢》 とか、 《嵓》 だとか、普段使わないような漢字が登場すると、
「杉山寧、やるなぁ~」
と感心しきりでしたが (←?)
《生》 とか、
《羊》 のように、
たまにシンプルな漢字1文字のタイトルが登場すると・・・
「杉山寧、安易だなぁ~www」
と思ってしまったものです (←??)
ちなみに。
今回出展されていた全作品の中で、個人的なお気に入りが、こちら↓
《熙》 です。
「なぁなぁ、明日学校休みらしいよ」
「マジで~?!」
それくらいにテンションの高い鶴が2羽 (笑)
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