先日、用事があって、銀座の中央通りを歩いていたときのことです。
ポーラ銀座ビルのウィンドウの前で、ふと足が止まってしまいました。
「ん?何々、清川あさみさんの美術展がやってるの?!」
清川あさみさんと言えば・・・
美女採集/講談社
¥2,940
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旬の女優たちの写真に刺繍を施し、
動植物に変身させる 『美女採集』シリーズでブレイクした女性アーティスト。
最近では、その活躍の幅を広げ、CDのジャケットのデザインをしたり、
リルラ リルハ/コロムビアミュージックエンタテインメント
¥1,050
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ニッセンのアートディレクターを務めたり、
ついには (?) 、アタックの限定パックのデザインを手がけたり、
【ケース販売】 【清川あさみデザイン限定品】 アタックバイオEX ブリリアントブロッサムの香り.../花王
¥2,856
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・・・と、その才能を、様々なジャンルで発揮していらっしゃいます。
そんな彼女による “清川あさみ「こども部屋のアリス」 絵本原画展” が、
こちらのポーラ銀座ビル内にあるポーラ ミュージアム アネックスにて開催中とのこと。
この後に用事があったのですが、
「いつ観るか?今でしょ!」
と、自分に言い聞かせ、観に行ってみることにしました。
そのせいで、若干待ち合わせの時間に遅れてしまったのですが (←反省してます!)
少し待ち合わせに遅れてでも、大いに観に行く価値のある美術展でした (←・・・反省してます?)
会場に広がっていたのは、絵本の原画展と聞いて、
普通イメージする光景とは、全く異なる光景でした。
ポーラ銀座ビルのウィンドウにも1台 (1軒?) 設置されていた・・・
白い三角屋根のおうちが、会場に無数に立ち並んでいるではないですか。
「絵本原画展・・・ですよね??」
と、思考回路が一瞬停止状態。
アリスの絵本原画展を観に来て、まさか自分がアリスのように異世界に迷い込んでしまうとは。
ミイラ取りがミイラになるとは、このことです。
実は、清川あさみさんの最新絵本である・・・
こども部屋のアリス/リトル・モア
¥1,785
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『こども部屋のアリス』 は、彼女にとって新境地となる初の立体作品で表現されたもの。
例えば、絵本の中のこのようなページも、元となっているのは立体作品なのです。
《新作『こども部屋のアリス』より「チェシャ猫とアリス」》
今回の絵本原画展では、これらの原画が・・・というよりも、
言うならば “原立体作品” が、余すことなく紹介されているのです。
会場に設置された白い家々の中には、
清川あさみさんによる原立体作品の世界が、それぞれ広がっています。
人の家を覗き込むかのように、 『こども部屋のアリス』 を読み進めて行くのは、
とても新鮮で、とてもワクワクした気持ちになり、この美術展でしか得られない体験でしょう♪
『こども部屋のアリス』 を立体で楽しめるのは、ポーラ ミュージアム アネックスさんだけ。
しかも、無料で楽しめるので、言うことなし。
すでに絵本を買った人にも、これから買おうという人にも、オススメです。
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清川あさみ「こども部屋のアリス」 絵本原画展
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