「オッス!オラとに~!!
いっちょ “鳥山明 The World of DRAGON BALL” を紹介してみっか!」
・・・・・え~っと、というわけで (←素に戻ったw)
今週土曜日より、17年ぶりの新作映画…
『DRAGON BALL Z 神と神』 が公開されるのに合わせて、
今日から開催が始まった “鳥山明 The World of DRAGON BALL” に、早速行ってきました。
その開催場所は、なんとなんと日本橋高島屋!
ベジータとブルマが結婚したというくらいに意外な組み合わせです (←?)
2日前まで同じ場所で、杉山寧展が開催されていたとは、到底思えません (笑)
さてさて、会場は、ドラゴンボールの数にちなんで、全部で7つのゾーンで構成されていました。
まずは、総勢400を超える人気のキャラクターやレアなキャラクターの紹介する 「キャラクターウォール」 。
お次は、作中の代表的な出来事を振り返る 「DRAGON BALL 年代記」
(↑この年表は、特に良く出来ています!)
そして、今回の展覧会の柱となる 「原画ギャラリー」 へと続きます。
ちょこちょこっと原画が紹介されているだけかと思いきや、
519話にのぼる膨大な連載原画の中から厳選された原画が約200点も展示されていて、圧巻も圧巻。
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ドラゴンボールの第1話まるまる展示されているのにも感動なら、
「ギャルのパンティおくれーっ!!!!!(byウーロン)」 や、
「トランクス・・・・・・・・・・・・ブルマを・・・ママを大切にしろよ・・・・・・・・・・・・(byベジータ)」 などなど、
ファンにはお馴染みの名場面名シーンの原画が展示されているのにも感動。
さらには、ドラゴンボール初期のお色気シーンの原画や、
ギニュー特戦隊のファイティングポーズシーンの原画など、ツボを押さえた展示にも感動しました。
ドラゴンボールで育った僕らの世代の人間ならば、興奮すること必至。
「こんな楽しい展覧会はオラはじめてだ!! わくわくするぞっ!!」 と、口にしてしまうことでしょう。
展覧会は、その後、鳥山明さん直筆のカラーイラスト約50点が特集展示された 「カラーイラストギャラリー」 へ。
鳥山明さんのイラストを、あえて一つの美術品として観賞してみて (←アートテラーなのでw)
「心の底から、ワクワクする絵だなぁ」
と実感しました。
美しくて、人を感動させる絵を描く作家は、たくさんいますが。
人を心の底から元気にさせてしまう絵を描く作家は稀有な存在である気がします。
改めて、ドラゴンボールの最大の魅力は、鳥山明さんの絵だったのだなぁと気づかされました。
さらには、 「アニメギャラリー」 や 「お宝ミュージアム」 などのゾーンも堪能し、
最後は、野沢雅子さんと鳥山明さんの特別対談が映像が上映された 「シアターゾーン」 も堪能。
(ただし、映像に鳥山明さんの姿は登場しませんw)
会場のラストでは、カメハメ波が撃てる (?) 記念撮影コーナーも待っていました。
ドンピシャのドラゴンボール世代の人間として、
これ以上ないくらいに楽しめる原画展だったように思えます。
個人的には、3つ星ですが、全世代に対してオススメ出来るかと言えば・・・う~ん (笑)
それでも、ドラゴンボールが、単なる一アニメではなく、
もはや一つの日本を代表する文化と言っても過言ではないことが、
どの世代の人にも実感できる展覧会になっていたとは思います。
ちなみに。
個人的に印象的だったのが、鳥山明さんが新作映画に対して寄せたコメントの中で、
「たぶん無理だろうと予想していた某国の実写映画が、予想通り無理だった」
というような発言をしていたこと (笑)
やはり鳥山明先生も、そう感じていましたか。
それと、お宝グッズを紹介するゾーンで、
孫悟空の声優を務める野沢雅子さんの私物のコレクションが紹介されていたのですが。
東映アニメーションやおもちゃのまちバンダイミュージアムのコレクションよりも充実していたことに驚き。
日本一の孫悟空ファンは、野沢雅子さんだったのですね。
ともあれ、自分は東映の回し者でもなんでもないですが。
今週末から公開の 『DRAGON BALL Z 神と神』 が、今から楽しみでなりません。
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在5位です)
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鳥山明 The World of DRAGON BALL
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