“スヌーピー×日本の匠展” 。
なんとも気になる展覧会が、銀座松屋で開催されているようです。
しかし、単純に考えて、スヌーピーと日本の匠というコラボレーションはあり得るのでしょうか。
僕の中での “日本の匠” は・・・
「スヌーピーだかすかんぴんだか、俺にはよくわからねぇよ。ふん」
と言っていそうなイメージです。
それだけに、
“スヌーピーと日本の匠がケンカし合ったような作品が出来ているのだろう・・・。”
と、あまり期待しないで会場を訪れたのですが。
スヌーピー×九谷焼も。
スヌーピー×輪島塗も。
スヌーピー×金箔砂子も。
全然ケンカしていませんでした!!
むしろ、ここまでスヌーピーと日本の匠との親和度が高いとは。
その奇跡のマッチングぶりに、ただただ驚きです。
ちなみに、画像がなくて恐縮ですが、
個人的に一番気に入ったのは、スヌーピーとチャーリー・ブラウンが彫り込まれた大阪欄間。
特にスヌーピーのファンでもなんでもない僕ですが。
もし将来、自分が家を建てる機会が持てたら、
あの大阪欄間を和室に設置しようかなと思ってしまったくらいです。
他にも、漆器・和紙・番傘・友禅など、
さまざまな日本の伝統文化がスヌーピーとコラボしていますので、
さまざまなスヌーピーと出合うことが出来ます。
なんとも目に楽しい展覧会。
さてさて、こんな一風変わったスヌーピー展を企画したのが、
『ピーナッツ』 の作者チャールズ・モンロー・シュルツと交流の深かった大谷芳照さん。
実は、大谷さんは、アーティストであり、 『ピーナッツ』 を水墨画で表現した作品で知られています。
それにちなんで、会期中は、
松屋銀座のいたるところで、大谷さんのグリフアートを目にすることが出来ます。
もちろん会場でも、大谷さんのグリフアートは健在。
さらには、作者のチャールズ・モンロー・シュルツに、
「君は天才だね。」 と言わしめた作品の数々も展示されています。
岸部四郎をロン毛にしたようなご本人さんの姿からは、
想像のつかないようなポップでファニーな作品の数々に癒されました (←だいぶ失礼!)
ちなみに。
展覧会上以上に、物販コーナーが大充実。
むしろ会場よりも、物販コーナーの熱気の方が高かったような気がします。
改めて、スヌーピー人気の高さを実感する展覧会でした。
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スヌーピー×日本の匠展
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