府中市美術館の人気キャラクター・ぱれたんが、
ガイド役を務める子供向けの美術展が、今年も開催されています。
美術館の外観にも、大きなぱれたん。
さすがに、ぱれたんの美術展も6回目となると、気合いの入り方が違います (笑)
(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)
“いたずらぱれたん 絵の国は大さわぎ” とい題された今回のテーマは、ズバリ 「いたずら」 。
あのぱれたんが、絵の国で、さまざまないたずらをしてしまっているのだとか。
具体的に、どんないたずらをしたのかと言いますと。
府中市美術館の中に、勝手にぱれたんびじゅつかんを作ってしまったり。
絵の国を走る列車の窓から見える景色を消してしまったり。
(そのために、皆で車窓から見える景色を描きます。
列車にはカメラが取り付けてあり、車窓風のモニターから描いた絵が見られるという楽しいコーナーです)
基本的には、可愛らしい (?) いたずらだったのですが。
一つだけ、とっても悪質ないたずらがありました。
それは、ぱれたんの友人であるむら田を・・・
真っ白にしてしまうといういたずら。
むら田は、むらさき色だから、むら田なのです!
(ブログ初登場回は、こちら)
むら田から、むらさき色を奪ってしまうというのは、
むら田の唯一のアイデンティティーを奪ってしまったということ。
これは、精神的殺人事件と言っても過言ではありません (←過言です)
いたずらという言葉では済まされないレベルです。
・・・と、ともあれ、むら田を助けてあげましょう。
白いむら田・・・。もはや、しろ田です。
助ける方法は、色のついた板を、むら田の脇から差し込むこと。
えっ、でも、赤や青、黄色の板があるだけで、むらさき色の板がありません
って、冷静に考えれば、助ける方法はわかりますよね?
是非、会場で、むら田を助けてあげてくださいませ。
子供向けの美術展ではありますが、単なる子供だましの美術展ではありません。
真剣に子供向けに徹しているので、
作品は、子供用の目線で展示されていました。
とても素晴らしい試みだと思います。
大人が鑑賞するには、少々不便を感じますが。
この美術展を通じて、一人でも美術が好きな子供が増えるならば、そんな不便など苦にもなりません。
是非、これからも続けて頂きたい美術展のシリーズです。
ちなみに、ひと休みスポットのむら田庵では、
むら田プロデュースの “かわいい江戸絵画展” が開催中。
むら田ファンかつ江戸絵画ファンの僕には、なんとも嬉しいコーナーでした (笑)
そうそう。
美術展の最後に、いたずらぱれたんおみやげブックが貰えますので、お忘れなきように。
なんと全16ページカラーという、ちょっと豪華なリーフレットです。
最後のページには、ぱれたんの4コマ漫画付!
これは、ゲットするしかないですね。
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いたずらぱれたん 絵の国は大さわぎ
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